大阪市にある

浄土宗の寺院・鷹典院では、

毎年の年末に

「自分感謝祭」

という法要が営まれます。

参加者は、

自分に

「今年はどんな一年だったか」

を問いかけます。

心に浮かんだ悲しみや、

忘れてしまいたい思い出は

「懺悔カード」に記し、

心躍った体験や頑張った

自分への労いなどは

「感謝カード」に記します。

住職の法話を聴いた後、

「懺悔カード」は火鉢に入れ、

「感謝カード」は法要後に提示板に貼られます。

「感謝カード」のみを残しておくのは、

より豊かな心で新年を迎えるための作法なのでしょう。

 私たち職場に生きる人間も、

この「感謝カード」や

「懺悔カード」のような内容を書き綴ることで、

心の区切りが図れるかもしれません。

 嬉しかったことや楽しかったこと、

そして感激したことなどは、

誰にでも一つや二つはあるはずです。

たとえ一行でも日記や手帳に記してみれば、

明日に向かって新たな喜びが湧き起こってくるでしょう。