ライブヲタクのアマチュアカメラマン、紋次郎です。

ライブヲタクのアマチュアカメラマン、紋次郎です。

ジャンルにこだわらず、思ったママも事を時たま、、、忘れた頃に書き留めます。
気が向いたら読んでみて下さい。

Amebaでブログを始めよう!

へんな時間に眼が覚めたら、去年話題になっていた連ドラ再放送の第一話。途中からだったけどついつい最後まで観てしまった。

「そんな偶然アリか?」って思うようなわざとらしい出来事をキッカケに集まった4人の切ない過去が、それぞれの嘘と思惑によって絶妙に絡んでいくストーリー。不親切過ぎるくらいに余計な説明は一切ナシ。ひたすらどーでもいい様な馬鹿馬鹿しい日常会話がテンポ良く繋がって行くうちに、あれよあれよと思いもかけない方向に話は進んで行く。
そンな中の何気ないやり取りのひとつひとつ、画面に現れたちょっとしたしぐさや小道具から、言葉にならない心の襞が誰にでも分かりやすく雄弁に語られる。

から揚げとレモン。
脱いだままの靴下。
ジョーの帽子とキリギリスの明日。
そしてドーナッツの穴。

全員嘘つきで全員片思いなンていう危なっかしい状況が、それでもやっぱり「こうなるしかなかった」としか思えないほどスルスルと流れる様に展開していく。一見嘘なンて何ンにもなさそうでいて、誰もが根の深い嘘や隠し事を抱えている。観ている人が「あれ?この人は何ンでそんな事言うの?するの?」って感じる疑問が、その人の嘘を少しずつゆっくりと暴いていく。お互いに善意にあふれているかの様な4人に潜むさりげない悪意と心の傷が、気持ちの移り変わりにつれて抱えきれないほどに膨らみ、あるいはほどけていく。

連ドラって「最初と最後は盛り上がるけど途中はちょっと中だるみ」ってパターンが結構多い。でもこのドラマはど真ん中第6話の回想シーンに物語の一番深い「芯」があって、私としてはそこが一番面白かったし心が揺れた。全体的を通しても軽快な演出と緻密な筋運びで退屈する隙はないンじゃないかな。
主演の松たか子は裏表のある「変な人」を魅力的に演じているし、ドスの利いた?強烈なキャラを演じる事の多い満島ひかりもこの役では「心の傷を覆い隠しながら必死で生きる少女」の様な可憐さを光らせている。松田龍平と高橋一生もそれぞれのキャラで「嘘と裏表の心理」を好演して、ガッチリ4人で「主演」している。
脇役やゲスト出演もクオリティーが高い。もたいまさこや宮藤官九郎は言うまでもなく、特に吉岡里帆が演じたあからさまに裏表がある強烈キャラが出色。出番は少ないがハーフ顔で関西弁の高橋メアリージュンも個性が強くて気に入った。

偶然に第1話を見てしまったのが運の尽き。どうしても気になって、結局最終回まで観たくなっちゃうンだろうなぁ。。。
このドラマはもう3回目なンだけど。

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ところで、タイトルは言わなくても分かりますよね?

http://www.tbs.co.jp/quartet2017

どうして人は人を殺してはイケないンでしょうか?

自然界では命の奪い合いは日常の一部です。
でも、地球上のどの人間社会でも殺人は重大犯罪とされているのはなぜでしょうか?


その答えのカギとなるのが、人間が持つ「欲望」です。


「欲望」って言うと、何かと罪悪視されたり諸悪の根源であるかの様に忌み嫌われる事が多いですよね。
それを「望み」とか「希望」って言い換えるとかなり印象が変わります。でも、その意味自体に違いがあるでしょうか。どの言葉も、その本来の意味は「何かの物事や状態を欲している」という事。言ってみれば、それを実現した状態が自分にとっての理想(の一つ)だって事に違いはありません。

例えば、、、
腹減って飯食いたいのも、セックスしたいのも、お金が欲しいのも、仕事をサボりたいのも、親のスネかじりたいのも、親から離れて独立したいのも、仕事で成功したいのも、子供を喜ばせたいのも、愛する人の為に命を賭けたいのも、世界平和を望むのも、その向かう方向はそれぞれ違ってもこれら全部が「望み」であり「希望」であり「欲望」だって話です。


当然ながら、浮気したり賄賂を受け取ったり万引きやカンニングしたくなるのも同じく「欲望」です。でもこれらの欲望にそもまま従うのは、単純に「バカ」です。その行動にはとてつもなく大きなリスクが伴っていて、プラマイすれば自分の欲望に反する行動なのは明らかですから。
そして何より、自分以外の人間(社会)と敵対するのは最もリスクが高くなる極めて愚かな行為です。人間社会が「万人の万人に対する戦い」であるなら、人類が滅びるのにそう時間はかからないでしょう。


そこに、モラルという考えが生じます。


モラルとは、決して「世のため他人(ひと)の為」にあるのではなく、万人にとってそれぞれ「自分の為」に存在し、成り立っています。
つまり、誰しもが自分自身の欲望を満たすにはどう行動すれば良いか突き詰めて考えていけば、結果的にそれぞれの欲望が互いに摺り合わせられ、その集団や地域社会全体が上手くいく様なモラルやルールが形成されるって事です。

解り易い例を上げるなら、、、
人殺しが罪なのは、神に背く行為だからなンて事ではありません。
ただ単に、誰一人として人が人を殺して良い社会など望んでいないから。
つまり、大きな意味で人間の欲望とは相容れない行為だからです。


現実の歴史の中で、地球上のあらゆる民族・地域・国家それぞれのモラルやルールはこうした経緯で形成されてきたと考えて差し支えないでしょう。つまり、モラルとは神の摂理でも自明の理でもなく、人々の欲望を経験的・歴史的に摺り合わせた結果として自然発生的に出来上がったものだって事です。考えようによっては宗教もその一形態と捉える事も可能でしょう。

もちろん、摺り合わせられた経緯によって様々な形態が生まれたし、それらがより大きな社会の中で摺り合わせが上手くいかなくて摩擦・紛争・戦争になったりもしています。
そンな人間同士の争い事は全て、短絡的に欲望に従うのと同じ「バカな行動」のひとつに過ぎません。もっと上手に摺り合わせ(≒政治)が出来る様な賢さを人類全体が手に入れれば、おそらく今まであった様な戦争・紛争は回避できるンじゃないかと思います。


また、人間一人一人それぞれで言えば、、

幸福になるために必要なのは、欲望を抑えたり無くしたりする事じゃありません。むしろ逆に、自分の欲望を見極めてそれを実現しなければ幸福などあり得ない。肝心なのは、本当に何をしたいのか、どうなりたいのかをハッキリ自覚する事です。
自分の中にある数限りない欲望は、経験を積むに従って常に変化していきます。その変化を見逃さず、コントロールしながら成長させる。言い換えれば自分の中の雑多な欲望の全てを上手く擦り合わせる事こそが、幸福につながる唯一の道です。


自分の中に相反する欲望や他者と相容れない欲望、あるいは明白に社会のモラルに反する欲望があったとしても、それを否定したり押し殺す必要は全くありません。無理に押さえれば必ずどこかで無理が生じ、ロクな事になりません。むしろちゃんと見極め、その存在を認めてハッキリ自覚した方が良い。そうすれば小さく無意味な欲望は自然と淘汰され、どういう行動が自分の欲望に適っているか正しく判断出来る様になり、それにつれて欲望それ自体もより良い形に整理され、成長していくに違いありません。
そうなれればその時々の欲望が叶っても叶わなくても次の行動に向かって常に前向き&精力的に生きる事が出来ます。ちょっとやそっとの不運や災害に見舞われた位では不幸になンかならなくなるンじゃないでしょうか。


大切なのは、自分が本当に何を望んでいるのかを常に意識して、見つめ直す事。自分の心の中にある欲望をハッキリ正確に認識し、それを成長させる事こそが「幸福」への第一歩です。
このプロセスなしには本当の幸福は得られないと言っても間違いないンじゃないでしょうか。


皆さン。
自分の心の中にある「欲望」達を、大切に育ててあげて下さい。

前回の投稿で、自分の投票する選挙の「選挙公報」を自分で作って公開しちゃえって呼びかけました。


・「選挙公報」は自分で作ろう! あるいは・・・
http://ameblo.jp/monjiroux/theme-10095827360.html


でも、ただ「簡単に作れるよ」ってったって、何ンの予備知識もなくイキナリ作るってぇのは流石にハードル高いかも知れませんよね。
そこで、、、
私が今までやってきた、多分そこそこ効率的な手順を紹介します。
やってみたい方がいたら力いっぱい協力しますので、是非ご連絡下さい。

以下、説明します。

※ facebookでの作成を前提にしていますが、それ以外の場合も基本は同じです。


・先ず最初に、必要な情報を集めます。


◆ wiki「××県選挙区」のページで現職議員や過去の立候補者、各党(勢力)の得票数の推移などを確認する。
◆「参院選 2016年 ××県選挙区 立候補予定者」でググる。
◆ 自民、民主(&維新)、共産、等々の公式サイトで発表されている地元の候補を確認する。
◆ 各種webメディアの候補者情報を見る。
(各新聞社、地方紙、yahoo選挙、選挙ドッドコム、政治山等々)

   ↓

◆ 以上で得た情報を整理して、各候補(予定者)の基本情報をまとめる。


※ 最低限、ごく簡単な略歴と公式webだけでもOK。イキナリ完璧を目指さないで、出来る範囲で始めるのが続けるコツです。(^_^)b 


・略歴:生年月、出身地、学歴、職歴等。
・webサイトやSNS:原則として本人発信の公式のものを、あれば幾つでも。
・立候補履歴:過去出馬した選挙の当落、順位、投票数、所属政党、年齢等。
・その他資料:wikiページなど、第三者による資料や紹介記事など。

   ↓

◆ これらの情報が揃ったら、イベントページを立てる。


※ 主な記載内容は、既に立ててあるページ(前回記事参照)から丸パクリして下さい。遠慮も著作権料も要りません。(^_^)>

※ あるいは、ページ自体はコチラで立てても構いません。その場合既にある他のページと自動的にリンクされるので、拡散には圧倒的に有利です。


◆ 各立候補予定者の情報を順に投稿する。


・・・ざっとこンな具合です。


興味を持った方からのご連絡をお待ちします。
もちろん、私自身も力の限りサポートさせて頂きますのでご安心下さい。

因みに、、、私自身が作ってみたページがこちらです。


・参院選2016【東京都版】特集ページ
https://www.facebook.com/events/786133038158192


その他、同様のページの一覧もあります。


・イベントページ一覧
https://www.facebook.com/siminsenkan/events


以下、オマケ。(^_^;)

 《 使える参考資料ページ 》
 
◆ ウィキペディア・衆議院議員一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E4%B8%80%E8%A6%A7


◆ ウィキペディア・参議院議員一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E4%B8%80%E8%A6%A7


※ 両院の現職議員一覧だけでなく、全ての議員名にそれぞれのWikiページがリンクされている。また、選挙区名もWikiページにリンクされており、落選者も含む過去の選挙結果の詳細を確認出来る。(2016年3月現在)


◆ 選挙ドットコム(旧 ザ・選挙)
http://go2senkyo.com


※ 過去の選挙結果データベースが圧倒的。全国の地方選挙の直近の記録を調べるなら先ずココ。その他各種関連記事も充実。ただし、5年以上前の記録は有料会員のみに公開。


※ 5年以上前の選挙結果を調べる場合、その自治体の選挙管理委員会公式ページに載っている可能性が高い。必ずしも有るとは限らないが、検索してみる価値はあります。


◆ 政治山
http://seijiyama.jp


◆ Yahoo みんなの政治
http://seiji.yahoo.co.jp


○ 新聞各紙webサイト


※ 出馬表明や各政党の動向など、最新情報は新聞社が確実。また、国政選挙や統一地方選が近づくと多くのサイトで特集ページが組まれる。


◆ 朝日新聞 DIGITAL(政治)
http://www.asahi.com/politics/?iref=comtop_gnavi


◆ YOMIURI ONLINE(衆院選)
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/?from=ycnav2


◆ YOMIURI ONLINE(参院選)
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/?from=ycnav1


◆ YOMIURI ONLINE(地方選)
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/?from=ycnav1


◆ 産経ニュース(選挙)
http://www.sankei.com/politics/newslist/election-n1.html


◆ 毎日新聞(選挙)
http://mainichi.jp/senkyo


◆ 東洋経済 ONLINE(国内政治)
http://toyokeizai.net/category/kokunai


◆ 日本経済新聞(該当カテゴリーなし)
http://www.nikkei.com


◆ Yahoo 政治(新聞・雑誌等の記事転載やリンク)
http://news.yahoo.co.jp/hl?c=pol


「選挙公報」って、読んだ事ありますか?

そう、あの、新聞と一緒に届くヤツ。どーでもイイ能書きやキレイ事「だけ」しか載ってない、法律と前例に従って「お役所」が作った、候補者全員のモノクロ宣伝パンフレットです。


アレって、壊滅的に「ショボイ」って思いませんか?
あんなモノを読んで、候補者の何が判りますか?
せいぜい名前と政党を確認できるだけですよね?

正直に、声を大にして言わせて貰いますが、、、

「あんなモノ、要りません!!!」


でも、、、
ほとんど情報も無いままで「投票しろ」って言われたって、それも困っちゃいますよね。

事ある毎に色ンな人が「投票に行こう」って言ってます。18歳選挙権が始まる今年は特にそんな話がよく耳に入ります。そこで「今度の選挙は棄権しないでちゃんと投票しよう」って思ったら、ヤッパリ選ぶ手がかりがなきゃ話にならない。
候補者を知らなければ、選ぶ事なンて出来ません。


そこで提案です。(^_^)b

選挙公報は、自分で作りましょう。
一般市民が一個人の手で、お役所発行の選挙公報なンかより遥かにマシな私製の選挙公報を簡単に作る事ができるンですよ。


本当です。嘘じゃありません。。。(^_^;)


詳しく説明すると、、、
選挙にもよりますが、投票日の1~2週間くらい前に「告示日or公示日」ってのがあります。この日に立候補の届出が受理され、候補者が確定します。
ですが、、、
実際にはその何ヶ月も前に、ほとんどの候補者はそれぞれ出馬表明の記者会見をします。それは必ず、翌日の新聞紙面(地方面や地方紙)に載ります。政党公認候補なら党のサイトにも載るでしょう。候補自身も自分のサイトやSNSで発表するでしょう。
それらは、ちょっとググれば直ぐにリストアップ出来ます。

さらに、その候補者名でググればその人自身のサイトやSNSを見つけるのも簡単。そこでどんな事を言ってるのか、あるいは大した事言ってないかを見ればある程度人物が解ります。
国会議員(再選を目指す元議員も含む)や著名人なら大抵Wikiにも載ってるし、選挙区名をWikiで検索かければ過去の立候補履歴や得票数の推移なども解ります。

今の時代、ちょっと時間をかけて丁寧にググればかなりの情報を得る事が出来る。業績だけでなく、マイナス情報も調べられます。(ただし、出所不明の怪文書的な情報には要注意)


こうした資料を集めていれば、告示・公示日まで待つ必要などありません。投票日の数週間~数ヶ月前の段階で、お役所発の選挙公報なンかより百万倍も参考になる資料を、誰でも自分一人だけで作る事が出来ます。
誰に投票すかは前もって決めておいて、告示日が来たら確定した候補者の名簿を確認するだけ。そンな風にしておけば、期日前投票だって自信を持って一番乗り出来ます。


そして何より、選挙の度に「誰に投票すれば良いか判らないから~」なンて情けない言い訳をしないで済む様になります。


さて、、、(*^_^*)

私が今こンな事を言うのは、もちろんこの夏の参院選をニラんでの話です。

カンの良い方ならお解りですネ。
そう。その「私製 選挙公報」を、もう作ってあるンです。


コチラ↓をご覧下さい。

・参院選2016【千葉県版】
https://www.facebook.com/events/1591882131091376

※ 詳細の閲覧にはfacebookアカウントが必要です。


私と同じ千葉県選挙区の方は、どうぞ参考にして下さい。

つまり、、、
有権者全員が一人一人別々に、イチから資料を集めなくたって大丈夫だって話です。
誰かが集めたら皆ンなでそれを利用すればイイだけの事。
その方が、集めた私にとっても本望です。
なので、ご近所やお知り合いの方にも勧めて頂けたら嬉しいです。


そして、ついでに、、、
協力者を募って、他の選挙区のも幾つか作っちゃいました。


・鳥取/島根版
https://www.facebook.com/events/1717766988463877
・茨城県版
https://www.facebook.com/events/931802143594008
・三重県版
https://www.facebook.com/events/467163216814611
・新潟県版
https://www.facebook.com/events/220423661644554


それぞれの選挙区にお住まいの方はどうぞご活用下さい。
これも、ご近所やお知り合いに勧めて頂けたら感謝感激です。


そして、もし「私の選挙区でも!」って思った方がいたら、是非ご連絡下さい。全面的に協力&バックアップしますので、一緒に「私製 選挙公報」を作って公開しましょう。


  《 参考資料 》

・参院選2016【全国版】
https://www.facebook.com/events/645192082265271

・自分の地域(選挙区)のページが欲しい方へ
https://www.facebook.com/events/645192082265271/permalink/906915872759556

  《 付録 》

それでも誰に入れるか選びきれない方はコチラをご覧下さい。

・サイコロ投票のススメ
http://ameblo.jp/monjiroux/entry-11977804331.html



2015年統一地方選の結果が出揃い、投票率は全国各地で最低記録を更新しました。
大変残念な事ですが、これは当然予想されていた結果です。少しも意外ではありません。もし仮に万分の一でも上がっていたならば、驚天動地の素晴らしい結果と言えたでしょう。

このまま何もしなければ、投票率は今後も間違いなく下がり続けます。

単に「今まで下がり続けてるから、まだこれからも~」なンて安易な推測で言っている訳じゃありません。「政治への関心なンてどうせ高まる筈ない」みたいな悲観論に陥っている訳でもありません。
誰もが知っている統計データの意味をよく考えれば、投票率が下がり続けているのは1+1が2になる様な極めて当ったり前の結果でしかないンですよ。


その統計データとは、年齢別の投票率のグラフです。
高齢者が高く、若年層が低い事はご存知ですよね?
このデータを単にそのまま「年齢別」のグラフと受け取るのは間違いです。その折れ線が示しているのは、本当は「世代別」の投票率の違いです。


ここまで言えばピンと来る人もいるでしょう?


今の高齢の世代は若い時からずっと投票率が高かったし、これから歳を重ねていっても変わらないでしょう。それに対して、政治に無関心と言われる若年世代が歳をとるにつれて自然に投票に行く様になるとは思えない。投票率は低いママ、年齢だけを毎年ひとつずつ重ねていくでしょう。
従って、年齢別の投票率のグラフは4年経てば4年分、8年経てば8年分、そのまンまの形で右(高年齢側)にシフトする事になります。
若い世代は4年、8年、12年経っても人数はそれ程変わらないでしょう。でも、現在高齢の世代の人数は時と共に確実に減っていきます。加えて若い新たな、投票率が低い世代が毎年必ず有権者に加わります。

従って、これからも間違いなく確実に投票率は下がり続けます。
何か大きな要因でもない限り、こんな時代に投票率が上がる事など有り得ない。そんな要素など何ひとつ見当たらない今回の選挙で投票率がもし上がったとしたら、それこそ奇跡としか言い様がないでしょう。


個人演説会、討論会、その他政治関係の集会などに参加した事のある方はご存知でしょう。
そういったイベントに集まる人は大部分が高齢者です。若年層は男女を問わず、どの会場でも極めて少数派です。
候補者や主催者は、年齢に関わらず人数さえ集まれば良しとするでしょう。高齢者も若年層もひとり一票には違いないですから、その時その選挙だけに限ればそれでOKです。

でも、、、

そうやって集め、関心を惹きつけた人達は10年、20年先は?そしてそれ以降はどうなっていくでしょうか。
そこを考えるなら、高年齢層ばかり集めて喜んでる場合ぢゃないのは明らかです。


投票率を向上させる為には若年層を取り込まなくては大きな効果は望めない。そンな事は今さら改めて言うまでもありません。
でもそれは、今現在の若い有権者をターゲットにしたって「時すでに遅し」です。むしろ「将来の有権者」にこそ眼を向ける必要があるンじゃないでしょうか。
投票率の高い「世代」を一から育て上げなければ、いくら投票を呼びかけても焼け石に水です。今の状況は永遠に変わる事はありません。少くとも中学・高校生、あるいは小学生に働きかけなければなりません。
明るい選挙推進委員会などが十年一日の如く続けている標語・書き初め・ポスターなどのコンクールに1ミリの効果もない事はとっくの昔に実証されています。
もっと若年層のモチベーションを刺激する新たな取り組みが必要である事は論を待たないでしょう。


選挙がある度に「投票に行こう」って事が盛んに言われます。
実は、私も言います。事ある毎にしつこく言ってしまいます。
でも、行けば良いンでしょうか?
.
選挙が終わる度に投票率の低さを嘆く声は繰り返されます。
でも、投票率が上がれば良いンでしょうか?
.
私自身「投票に行こう」とは言いながらも、この疑問も常にアタマの中にはありました。投票するって事の意味をじっくり考えないと、こういった「当然の疑問」にはちゃんと応える事は出来ないですよね?
.
で、私なりに考えた結論から言っちゃうと、、、
「投票率」ってのは結果として「見えてしまう」だけの単なる数字であって、決して目標そのものではありません。
たとえばもし仮に、何か浮動票・無党派層をまとめるような組織や運動があったとします。その人達が組織的に全ての候補者に均等に投票したとします。そうすれば、当落の結果に全く影響する事のないまま投票率だけは跳ね上がるでしょう。
また仮に、いままで棄権や白票入れてた人全員がサイコロやアミダで決めて投票したとしても同じ結果になります。
でも、もし本当にそンな事をしてまでも、投票率を上げた方が良いンでしょうか? こンな方法で数字だけ上げたって何ンの意味もない事は、誰にだって分かると思います。
.
投票率なンてどうでも良い。
肝心なのは数字じゃない。
ならば、、、一体何が肝心なのか。
.
それはつまり、簡単に言ってしまえば「選ぶ」っていう行為です。
市民全体がどういう価値基準で選ぶのかを、首長や議員の顔ぶれに反映させる。
「当ったり前じゃん」って、思いませんか?
これこそが選挙の本来の目的であり、民主主義社会の根幹そ支える仕組みです。
組織票ばかりが幅を利かせていたら市民「全体」にならない事は言うまでもないでしょう。だから、結果として投票率も無視できないって話になる訳です。
.
「投票⇒選ぶ権利」を放棄した人が政治に文句言うのは筋違いです。
何かちょっとでも政治に文句や不満があるのなら、少しでも良くなって欲しいならば、一般市民が直接政治に影響力を発揮できる唯一のチャンスを放棄しちゃっていたらそもそも話になりません。
.
でも、皆ンな必ずこう言いますよね。
「誰に入れたら良いのか判らない」
、、、本当ですか?

「判らない」って言う前に、どんな人が立候補しているのか調べようとしたンでしょうか?
これだけ情報が溢れている今の時代、ちょっとググっただけでもかなりの事は調べられます。もし何も出てこないなら、政治家(候補者)本人も何も発信していない様だったら、その政治家は「何もやっていない」って事です。
お歳を召した古株の政治家にはそういう方もママいらっしゃいますが、今時の政治家・候補者ならばほとんどの方は結構色々出て来ます。そういう人の中からだけ選んで、何も出てこない古株の方はご勇退頂くってのもアリかと思います。(コレはあくまで私の個人的な意見です。念の為)
.
そンな風に表に出ている情報を沢山集めても、やっぱり迷う・決められないって事はあるでしょう。こんな事を書いている私自身だって、例えば60人もの候補が立った市議選などではどれだけ調べてもとても「一人だけ」には絞りきれませんでした。
そんな時に私がするのが、タイトルにした「サイコロ投票」です。
.
「え?それって意味ないンじゃないの??」
って思ったアナタ、それが正解です。
でも、私がする「サイコロ投票」はちょっとだけ違います。
その違いが、投票する事の意味を端的に表しています。
.
例えば「一人には絞りきれないけれど、この候補者だけはダメ」って場合もありますよね? 市議選の様に何ン十人も候補者がいたとしても「この人は○、この人は×」って具合に分ける事位はできるでしょう。
そうして選んだ○の中からサイコロやアミダ等で一人に決めます。
例えばもし仮に落としたい候補がいたとしても、その人にマイナス票は入れられません。その候補を落選させる唯一の方法は、他の誰かを当選させる事です。その場合、有力な対立候補がいればそっちに投票すれば良いですが、いない場合にはこの投票方法が有効です。
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「サイコロで選ぶなンて不真面目だ」と思う人もいるかも知れません。
ですが、この投票は棄権や白票とは根本的に違います。
「選択の意思」が反映された「有効票」です。
複数の候補に自分の一票を分割して入れる事は出来ませんが、この方法なら確率的に分割投票した事になります。もし仮に無党派層全員がこの方法で投票したならば、全体として分割票の民意は正しく票数に反映されます。
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既に言った様に、一番肝心なのは「選ぶ」という事です。
自分自身の選択の基準を持ち、それを結果(票数→投票率)に反映させる事です。
実際に「選ぶ」っていう行為を繰り返す事によって初めて、市民が政治家を「観る眼」も育つでしょう。眼が育つ事によって始めて、日本の社会に民主主義のしくみが根付いたって言えるンじゃないでしょうか。
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PS:情報共有のススメ

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私は「ちょっとググっただけでもかなりの事は調べられる」って言いました。
ですが、それはそれで結構手間ヒマかかってしまうのも事実です。
ですから、ネット上で手に入るような情報は、それ専用のページを作って同じ選挙区の多くの人で共有すれば楽だと思うンですよネ。そうすれば単なる投票の啓発だけでなく、投票そのものの質を高める事にも繋がる筈です。

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取り敢えず、私は自分の住む千葉県松戸市で今後行われる全ての選挙でページを立てる事にしました。

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https://www.facebook.com/senkanmatudo
https://www.facebook.com/senkanmatudo/events
https://www.facebook.com/notes/1496066524006297
https://www.facebook.com/notes/1475780849368198
(閲覧・投稿にはfacebookのアカウントが必要です、多分)
.
私自身は地元選挙区関連の選挙だけで精一杯ですが、全国で同じ様な想いの人がこんなページを立ててくれたら、本当の意味での投票率の向上に大きく貢献するに違いありません。もしその選挙に向けて公開討論会が開催されるなら、その告知にもうってつけです。
.
もし賛同して「私もやってみよう」と思って頂ける方がいらっしゃいましたら、メッセージ下さい。私からもできる限り協力致します。
やってみようって程でなくとも、ちょっとでも興味持った方はメッセージ・コメント等々大歓迎です。
.
どうか宜しくお願いします。
 m(_ _)m m(._.)m m(_ _)m 

この映像を見て、皆さんはどう思いますか?


https://www.youtube.com/watch?v=VTUPS7FDM1Q http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/42438182.html

http://www.news-us.jp/article/410759480.html

どのサイトも同じ画像ですが、田母神・太田などと書かれた票の上に池内票を重ねて束ねている様子が映っています。

これを観て「あぁ、噂は本当だったンだ」って思った人。
ちょっと待って下さい。 (^_^;)

私も最初はそう思っちゃいましたが、、、「何か変だ」って気が付きせんか?
結論から言うとこれはガセネタであり、不正の瞬間であるかの様に言うは全くのデマです。


もう一度、手元UPの動画を良~く見てみて下さい。

撮影者やサイトの主はあたかもこのまま集計・カウントされてしまうかの様に言っていますが、それにしては枚数を数える様な素振りが全く見られません。それどころか無造作に他の人が持っている票と合わせて一束にし、最後に輪ゴムで止めているだけ。
集計する束はキッチリ500枚毎にまとめられます。決してこんな雑な扱いはされません。

この日の開票所全体を写した動画を見ると、明らかに自動読取機と思われる機械が何台も映っています。つまり「不正の瞬間」って言われているのは、機械に入れて候補者毎に仕分ける前の「投票用紙を開いて揃える作業」を撮った、ただそれだけの映像だって事です。
要するにどこでも普通に行う作業であって、不正でも何ンでもありません。


そンな事は、開票所の作業全体を見ていた撮影者なら当然分かっていた筈です。それをこんな風に切り取り「手品」だの「不正」だのと言ってUPするのは明らかに意図的です。

かなり悪質なデマ拡散行為と言えるでしょう。


この告発者は別の投稿画像の中でも「票を積む棚の幅が同じではない。最初から得票数が決められている証拠だ」なンてトンチンカンな事を言っています。

あらかじめある程度予想を立てて準備している事くらい誰だって判るでしょうに。。。


かくの如く、ネット上に流れる情報には嘘やガセネタが横行しています。たとえ写真や動画があっても、迂闊に真に受けてはいけません。
まして安易に拡散する様な事は「厳禁」です。よくよく考え、出来る限り確かめてからにしましょう。
そうしないと、貴方も共犯者になってしまいますよ。

今はもう、同じ様な事考えてる人も沢山いる筈。
音楽ギョーカイがCD販売で成り立つ時代は、もう既に終わっているンじゃないかって気がする。(お前はもう、死んでいる、、、ってか?)

・音楽の録音物を売る時代はとっくに終わった~元レコード会社社員が語る、ミュージシャンは個人事業主たれ(かさこ) - 注目の記事
http://blogos.com/article/88739/

CDが普及してからまだ30年程度、塩ビ製のレコードの普及から数えてもたかだか数十年。長生きの人なら一人で全て体験できる程度の歴史でしかない。
音楽が「生」だけしかなかった時代から、あっという間に世界中で共有出来る時代に移ってしまっっている。「録音」が商売の中心(っていうか大部分)になっていたのは、その過渡期の一時的な現象でしかなかったンじゃないだろうか。


これからはビールだけぢゃなくて音楽も「生」が求められる、、、のかな?

実際こんな↓人だっている訳ですしネ。


・小林幸子が示した「干され芸能人」が生き残るための道 - ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/9535456/

一体何ンだったンだろう。サッパリ解らない。

議論がどんなに対立したとしても、それは決して互いに悪意がある訳じゃない。たとえ決着が付かず、時間切れ多数決などで退けられても、それは当然受け入れるべき事。そンな理由で相手に悪感情を持つのは全く馬鹿げた事だと、今でも思っている。


でも、世の中の現実は決してそうではない様だ。


ネット上に、ある市民活動の呼びかけがあった。
それは、もう何ン年も前から頭の中では考えていたのとほとんど同じ事をやろうとしていた。だから、真っ先に手を挙げた。
私が初期の打ち合わせに出られなかったのは仕方がない。法事と重なっていた日程は動かし様がなかった。けれど、その打ち合わせで決まった事は、私にとっては信じられない内容だった。


その会に集まった目的は皆同じ筈だったが、その為の方法についての考え方がまるで違っていた。違っているだけならまだしも、活動を継続する為には絶対にやってはいけない(少くとも相当に慎重にならなければいけない)様々な事柄に全くと言って良い程無頓着だった。私の目から見れば。

日程も余裕はなかったし、決まった事に異を唱えるのは憚られた。けれど、それでもまだ間に合う部分だけでも軌道修正出来ないかと、ネット上の会議室に投稿した。

たとえ決定は覆られなくても、重大な懸念だけは伝えなければならない。

真剣に丁寧に、繰り返し言葉を尽くしたけれど、決定はそのまま。軌道修正の意見は聞き入れられる事はなかった。それはそれで仕方ない。議論を尽くした結果決まった事には従い、その後も(当然ながら)全面的に参加・協力するつもりでいた。


つまり、私の提案は全て退けられた形でこの話は終わった。
そして、ネット上の会議は別の話題に移った、、、筈だった。


ところがその直後、突然の嵐が私を襲って来た。
私は「この件は別の話題だから別スレッドにしませんか」と提案しただけだった。ところが、二人の女性参加者から頑なに拒否された事に端を発し、私に対する非難・攻撃の集中砲火が始まった。

私に何か非があるのなら、謝罪も訂正もやぶさかではない。「上から目線」と言われれば、たとえ思い当たる事はなくても頭は下げた。が、何をどう言っても嵐は全く治まる気配はない。吹き荒れるその内容はただ感情的な否定ばかりで、具体的に何がどう悪かったのかが判然としない。私が何も言っていない事柄にまで勝手に想像して非難される始末だった。


今から思えば、議論した発言内容や言葉使いが悪かったって事ではないンだろう、きっと。
私が「議論を尽くした」と思っていた態度そのものが、一旦決まった事に異論を唱え続けた事それ自体が、私の想像以上に彼らの「感情」を害したのかも知れない。


「私の想像以上に」と言っても、実のところこンな事で感情を害するなどどは私は思ってもいなかった。場が確保され、時間の許す限りは議論を尽くすのが当たり前で、それが何か不都合を生むとは全く考えていなかったのが正直な気持ち。


議論がどんなに対立しても、それは決して悪意の応報ではない。決着が付かず、時間切れ多数決で退けられてもそれは受け入れるべき事。そういった事で悪感情を持つのは全く馬鹿げた事だと、今でも思っている。 子供のケンカじゃないのだから。
そして今回、全面的に退けられたのは私の方であり、それについては潔く従うとキッパリ意思表示し、蒸し返す様な事もしていない。
だから、議論相手が感情を害しているなどとは、夢にも思っていなかった。


それでもやはり「感情」なのだから、害したのであればそれは申し訳ないとは思う。そこは、議論した事自体の是非とはまた別の話。あくまで「感情」の問題なのだから。

私の方も、もっと何か別の言い方・持って行き方があったのかも知れない。それは私自身が反省しなければならない事だろう。

とは言え、そンな事は「別の話は別のスレッドで~」って提案とは何ンの関係もない。感情だけを元に無関係の事にまで反発して、一体何ンになるって言うのか。全く別件の前向きな提案やアイディアにまで噛み付く必要がどこにあるンだろうか?

江戸の敵を長崎でとばかり、議論の結果の悪感情を別の議論に持ち込んでどうするのか!!!
この点だけは、私は正直激おこプンプン丸である。


ってここで言っていてもショーがないのは、この件の相手方のやってる事と変わりはない。
そういう人達を相手に、どうやったら感情を刺激する事なく話を、議論を進める事が出来るのか。

それが私にとっての課題なンだろうとは思う。


思うけれども、、、同じ人間、同じ日本語を話す相手と議論する事が、どうしてこれ程に難しくなきゃならンのか。
もっと普通に、冷静に、建設的な議論ってのが当たり前に出来ンのかなぁ、全く。。。(^_^;)


日テレのニュース報道によると、一時は「待機児童ゼロ」を達成した横浜市が、それから半年立つか立たないうちに再び待機児童が再び増加し、元の木阿弥になってしまったとの事。
「さては、役人が書類の上だけで達成した様に帳尻合わせていたのが破綻したか」と思ったら、どうやらそういう話ではない様だ。

待機児童ゼロ宣言のおかげで需要が掘り起こされてしまった。
・・・つまり、今まで諦めていた母親も「やっぱり預けたい」と思うようにななった。あるいはまた、保育目的で近隣自治体から転居してくるケースも急増した、、、っていう様な話らしい。

即ち、保育所不足の問題は、表向き見えている待機児童数以上に深刻だって事。


だからと言って無闇と増やせば、団塊ジュニアの子育て期が過ぎる頃には空きが出て、逆の問題も起きかねない。
しっかり将来を見据えた柔軟性のある対応が出来るかどうか、各自治体の力量が試される事になる。

・・・貴方の住む所は大丈夫か?