日本に帰ってきました。シンガポールに居る時とは違う忙しさですが、ダイバーシティを持つこと、視野を広げることに留意して、日々を過ごしていきたいと思います。

 

 さて、報道によると、ベルギーのローラン・シモンズ君は9歳で、この年末にオランダの大学(世界大学ランキングでトップ200に入る大学とのこと)を卒業するとのこと。もちろん世界記録。専攻は電子工学です。天才ですね。天才は天才でも、学習能力の極端に優れた、いわばAI型の天才でしょうか?

 

 幼少にして素晴らしい芸術作品を描く天才画家、とかも世界には居そうですが、同じ天才でもちょっと類いが違うのかも知れません。ローラン君は驚異ですが、或る意味ローラン君型の天才はAIという形で私たちの周りにもっともっと存在するようになってくるでしょう。AIはスーパー・ヒューマンですから。

 

 ところでローラン君の頭の中、どうなっているのでしょう?いずれ解明されるのでしょうか?ローラン君の御両親は、しっかりと遊ばせて情操教育も強く意識しているようです。すくすくと真のスーパー・ヒューマンに育っていくのが楽しみですね。

 さて、シンガポール出張は終わりました。このつぶやきは、帰京の途につくシンガポール空港で書いています。色々な人に会って、様々な議論をして、思い掛けず旧知に会えたりして、新しい発見も多くあり、とても充実した数日間でした。私は忙しくてもさほど疲れないのですが、ホテルの部屋に戻ってうっかり居眠りして朝近くまでなってしまうことがままあり、これは疲労の原因になります。後悔先に立たず。反省。

 

飛行機での長時間の移動やホテルに泊まることは疲弊や体調を崩す原因になりますが、海外出張の多い私は旅行術をずっと磨いてきました。荷物を軽くすること、喉を渇かせないこと、体を冷やさないこと、この3つが大切です。具体的な術やグッズも多くあるのですが、思うに一番大切なのはストレスを感じないことです。鈍感になることですね。緩めるための工夫もあるといいです。今日の帰りの飛行機は、ちょっと緩もうと思います。では~。

 緻密さと成長には、逆相関があるでしょうか?今シンガポールに居ますが、海外を訪れて思うのは、成長の高い地域は、建物の外からの見栄とかは立派なのですが、建物の内装や空調その他内部の仕組みやサービスはまだまだ雑で、しかし一方、これらがしっかりと緻密な地域(ヨーロッパや日本など)では、成長が低いと感じます。

 

 当たり前と云えば当たり前で、どこかでコストを下げなければ利益は出ないし、何かを捨てなければ、先には行けないものです。アメリカのインフラとかサービスも酷いところは酷いしなぁ。或いは、広い意味でのダイバーシティ(分散)が、成長の基盤となっているとも考えられるでしょうか?しかし何ごとも「塩梅」が肝要で、良い塩梅のダイバーシティがいいのでしょう。

 

 さて、シンガポールでの仕事は最終日・三日目になりました。昨晩しっかり寝ないで居眠り睡眠をしてしまったのと、今日はギチギチに詰め込んでいて(夕方以降ドリンク1つ、ディナーが2つあります)、中々厳しいですが頑張ります。ランチにフードコートに入ったら、食べ物も、来ている人も、ダイバーシティの塊のような所でした。偶々同じテーブルで食べたインド人風の男性は、アメリカから来た元トレーダーで、今はフィンテックスタートアップをしている人でした。雑踏の中で食べて、短い間だけど色々話をして、映画のワンシーンのようではありました。雑踏の中からも、色々なものが生まれるのでしょうね!

 今シンガポールに来ていて、巨大なコンフェランスに参加しています。月曜・火曜と登壇してパネルディスカッションがあり、それに合わせて会場内外で次から次に人に会っています。マネックスグループに対する機関投資家とのミーティングも主に水曜日に入れており、ビジネスディナーを入れると1日平均10個くらいのミーティングがあるので、うーむ流石にこれは疲弊しそうだぁ、とふと思うのですが、認識すると疲れるので、スルーしています。

 

 さてシンガポール、家にシンガポールドルの紙幣と硬貨があったので持ってきました。そして敢えてライドサービスを使わずにタクシーを捕まえて移動しています。但しタクシーに乗る時に、「キャッシュで払える?」「この紙幣で大丈夫?」と運転手さんにしっかり確認してから乗る始末。そうしないと実際に不安なのです。キャッシュレス化は進んでいます。近未来では、世界中でそうなるのでしょう。

 

 シンガポールに来る前の週末は、仕事で一日弱姫路へ行ったのですが、神戸空港から新神戸駅までのタクシーも、姫路で行った美味しいおでん屋さんも、完全なキャッシュオンリーでした。シンガポールとは随分違います。しかし!土曜の午前、仕事前に姫路城に寄ったところ、とても多くの海外からの旅行者がいて、そして本当に多くの地元の高齢者の方々が、恐らくボランティアで、上手な英語で説明(ガイド)をしていました。本当に多くの方がしています。至る所でこの方たちの英語での説明が聞こえてきます。

 

 英語は、こんな云い方をすると変かも知れませんが、私の英語に或る意味似ていて、決してネイティブ系の発音ではなく、日本人らしい英語なのですが、快活で分かりやすい、カラッとした英語でした。私は国内の様々な場所に行きますが、こんなにいっぱいの日本人が英語をあちこちで話すのを聞いたのは初めてでした。素晴らしい!日本もどんどん変わって行きます。若い人だけでも東京だけでもありません。きっと外国からのお客さま用のグローバル対応のサービスももっともっと導入されていくでしょう。

 

 欧米型になることだけがいいことではないので、日本らしい伝統と組み合わせた、ハイブリッドなものが伸びていくでしょう。伸びていくといいと思います。でもそのためには、海外の様子をもっと見た方がいいですよね。姫路での地元の多くの高齢者が英語を話すのを聞いたポジティブな印象と真逆に、ここシンガポールの巨大コンフェランスに来ている人たちを見ると、恐らく日本人が対人口比でダントツの低参加率のように見えて、とても心配になるのでした。

 世界全体の株価を表す指数が、史上最高値に近付いているとのこと。例によって「行き過ぎ」だとか、株価下落のリスクを新聞は説明していますが、過去を振り返れば、アメリカやほとんどの国の株価は上下の波を伴いながらもずっと上がってきた訳ですから、新聞的に云うとずっと「行き過ぎ」を続けて来ていて、下落するリスクと云いながら実際には上昇を続けてきたのです。今までもそうだったし、これからもそうでしょう。

 

 何度か書いてますが、特に現代に於いては、お金が余っているのでどうしても値段が動くものに行きやすかったり、世界的にどの国も財政的に厳しいにも関わらず金利は下げていますから、赤字の会社なのに低い金利の債券を出しているようなもので、そんなの買いたくないし、一方経済はいまいちと云われながら企業は史上最高益なんかをバンバン出しているので、そういう会社の発行する株式の方が国債よりも買い易い、なんて構図が生まれていて、株はふらふらと上がり続けているのでしょう。

 

 株価が上がる理由が、必ずしも「良好な経済」だけではないところがミソで、そうなるとこの構図は中々変わりにくいように思えます。世界の中央銀行が今のような金融政策を実行している間は、繰り返しますが上下の波は伴うにせよ、概ね株式投資がトクに思えますが、いつまで続くのでしょうか?

 私は大のそば好きで、うどんより必ずそばの人間ですが、ところがどっこい、今はうどんに首ったけです。というのは昨日、首を長くして待っていたうどんが届き、そのうどんに絡まってぐっすり寝たのでした。え???

 

 はい、うどんはうどんでも、睡眠用うどんなるシロモノで、真っ白な細い枕を何本かイカダ状に繋げた、謎の掛け布団なのです。抱きつくのに都合がいいし、なんか楽しいし、隙間に空気が溜まるのか暖かくて、ゴキゲンなのです。しかしこんなもん作ってしまうなんて、日本人って本当に麺が好きなのでしょう。

 

 麺好きと云えばイタリア人も同様です。日本人とイタリア人は似ているところがあって、電話を取る時に「もしもし」と謎の畳語を云いますが、イタリア人も「プロントプロント」と云います。そして麺好き。睡眠用パスタ、なんてものもいずれ出来るでしょうか?

 

 そんなことを考えながら、うどんに絡まりながら、或いはうどんに絡まれながら、食べ物の夢でも見たいと思います。良い週末をお迎え下さい。

 

 鳥取港でズワイガニの初競りが行われ、なんと世界最高記録の500万円で落札されたのこと。ひぇ~~~~!私は昔、世界の人は何にお金を払うか?という計算をしたことがあります。計算方法は、キロ当たりどれだけ払うか?ヨーロッパ人は美術品とか工芸品に高いキロ当たりのお金を払うが、日本人はマグロなどの食材にそれ以上の高いお金を払う。その高さたるや、キロ当たり100万円を超えたこともあるので超絶である。しかしアメリカ人は100キロの経営者に数億円払うので、日本の食材に対する値段を遙かに超える、というオチだったのですが、このズワイガニはそれに勝るとも劣らないレベルです。凄いなぁー。ギネス記録だそうです。この落札、もちろん意志があるからこそ起きたことです。人の意志は恐るべし。今度その本人に話を聞きたいと思います!

 

 今日は午後の営業時間内ずっと、当社グループで新しく始める或る重要な仕事について、集中的に議論をしました。この議論、いつも話をする相手とは違う相手と、しかも日本語と英語の完全なチャンポンで話をしました。このチャンポン、生産性が高いの低いのか、ちょっと分かりにくいです。

 英語では上手く伝えられないこともあるし、説明に苦慮することもあります。
そうすると、普通に考えると伝達量が減るので、生産性は落ちると思われるのですが、少なくとも私のこれまでの仕事人生を振り返ると、苦労して英語で話したり、チャンポンで話した時の方が、創造的な仕事が出来た気がするのです。何故だろう?


 アイデア、概念は言葉の中に存在するので、言葉の種類を増やした方が、ニュアンスの伝達は劣っても、アイデアの数が増えるからでしょうか?日本語で議論する時も、違う価値観の人を混ぜて議論した方が、創造的な考えに辿り着くのと一緒ですね。チャンポンは良きことです。明日はほぼ一日中、このチャンポン会議を続けるので、大変ですが、創造に向けて頑張りたいと思います。

 明日、一日の議論の後、そのチャンポングループでディナーに行きます。お酒が入ると話すの楽になるんだよなー。でもそれって、恐らく創造はしてないのかな。苦労は良いことです。先ずは喜んで苦労します!

 米国株は昨晩、またしても史上最高値を付けました。一部報道、或いは通称専門家のコメントでは、「経済に対する悲観的な観測が後退したため」と云われていますが、なんやねんソレ!暴落していてそれが止まったなら、「悲観的な観測が後退したため」も分かりますが、史上最高値ですよ!

 要は、先日もつぶやきに書いたように、「経済が原因で株価が結果」という図式はもうないのです。景気がパッとしなくても、インフレ感がなくても、株価は上がっていく。金利は下がり、お金が余り、行き場のないお金が、株式に向かう。国は赤字。
企業は黒字。お金が株式に居場所を求めるのは、或る意味当たり前です。

 不思議なようなこの現象は、少なくとも「悲観的な観測が後退したため」なんてコメントがある間は、続くでしょうね。

 気が付くと、もう11月です。何もかもが恐ろしく速く過ぎていく感じがします。ふんどしをして海に入って遊んでからもう2ヶ月も経ったと思うと、本当に時が経つのは早いものです。

 

 最近日が暮れるのも急に早くなった気がして、夜の空気は澄み、月がとても綺麗です。 

 

 「久方の  月の桂も  秋はなほ  もみぢすればや  照りまさるらむ」(古今集秋歌上、壬生忠岑)ー 月にあるという桂の木が、やはり秋になれば紅葉を付けて色づくのだろうか、月の明るさが増しているようだ。

 

 思索を巡らすにはいい季節です。食欲の秋と云いますが、飲食だけに夜を奪われないように気を付けたいと思います。さて連休です。良い週末をお迎え下さい。