「AIと資本市場」なる文章を書いてみました。小論文というか、
今の時点に於ける、私の資本市場の解釈を表しています。
目次
1.はじめに〜AIは資本市場の役割を変えてしまうのだろうか〜
2.評価と創造
3.AIは評価のコストを変えた
4.想像するということはどういうことか
5.MoneyとCapital
6.AI時代の資本市場
7.おわりに
1.はじめに〜AIは資本市場の役割を変えてしまうのだろうか〜
AIの急速な進歩は、社会生活のあらゆる場面を変化させている。
AIが変えたのは、社会における希少性である。AIは、
本稿では、この希少性の変化を手がかりに、
2.評価と創造
社会には二つの営みがある。一つは、既に存在する価値を理解し、
そして、この二つは対立するものではない。むしろ、
資本市場もまた、この二つの機能を持っている。
しかし、
3.AIは評価のコストを変えた
AIは、Informationだけでなく、
ここでInformationとIntelligenceを区別
Informationとは、個々の情報や事実の集合である。
AIは、Informationを収集するだけでなく、
私は2020年のエンゲージメント・
AIは評価を不要にしたのではない。
では、評価の希少性が低下した時代に、
4.創造するとはどういうことか
未来は分析だけでは創れない。創造とは、
創造には、起業もあれば、研究もある。芸術もある。経営もある。
そこで初めて、人はJudgmentを求められる。
ここでいうJudgmentは、日本語の「判断」や「決断」
創造は、一度の正解によって実現されるものではない。行動し、
創造は、知識だけから生まれるものではない。創造は、
Judgmentとは、好奇心と意志を行動に変え、
5.MoneyとCapital
創造には、人が必要である。しかし、それだけでは足りない。
Moneyは価値の交換や消費に使われる。消費とは、
その違いは、
世界にはMoneyが溢れている。しかし、AI、半導体、
もしCapitalが希少なのであれば、
6.AI時代の資本市場
AIは、
評価の希少性が低下するほど、創造の重要性は相対的に高まる。
社会の発展には、創造が不可欠である。AI時代になっても、
AIは資本市場を不要にするのではない。AIは、
7.おわりに
AIが人間社会を大きく変えている。この時代に、
AI時代に問われるのは、
資本市場は、評価の市場としての機能を保ちながら、
・・・・以上です。いかがでしたか?こちらは、UTCMR(東京大学応用資本市場研究センター)のコラムとしても発表させていただきました。