手土産は、如何なるモノも、
最近では、暫く会えそうにない海外の友人に、
この手土産を、世間がどう見るかには興味がありません。
手土産は、如何なるモノも、
最近では、暫く会えそうにない海外の友人に、
この手土産を、世間がどう見るかには興味がありません。
何が大切であるかを知ることは、とっても大切です。
前にも書いた大きい石、小さい石、砂、を壺に入れる童話の話のように、
日々目まぐるしいですね。岸田首相のウクライナ電撃訪問。これは日本外交や世界政治のダイナミクスを変化させるきっかけになるでしょうか?そして昨日はWBC日本チームの逆転サヨナラ勝利。今日は、接戦の末の最終回、大谷がトラウトを三振に取っての勝利、優勝。
7回以降は社内のコラボレーティング・スペース(通称コラボ)のモニターをテレビチューナー接続にして中継を流し、ミーティングも敢えてコラボの中でして、更に9回はミーティングを中断して、社員と一緒にかぶりつきで応援しました。そして勝った瞬間、思わず皆が万歳を。私は案外涙腺が弱くて、特に右目の涙腺が弱くて、右目がかなり濡れたのでした。最高ですね。頑張れ、日本!
昨日はちょうどお彼岸の中日・春分でした。様々なことが切り替えられる日です。我々にとって、色んなことが、今後いい方向に流れていくことを信じて、願いたいと思います。
スイスの金融大手・クレディ・スイスが経営危機に陥り、ライバルのUBSが買収することになりました。これでスイスの大手銀行はひとつになります。かつてスイスには、UBS、クレディ・スイスの他にもSBCという大手銀行がありました。3つあった金融大手が、ひとつになってしまったということです。
SBCはかつて、シカゴにあったオコーナー(O'Connor)という優れたトレーディング・ハウスを買収しました。オコーナーは、多くのトレーダーを抱えていた会社なのですが、マーケットの引け後に全てのトレーダーのポジションを会社ポジションというひとつのアカウントに移し、他のトレーダーのポジションと相殺されなかったポジションは翌日以降淡々とマーケットで反対売買をし、一方トレーダーは翌日会社に来ると、全てのポジションは白紙になっていて、自らの過去の(昨日の)判断に囚われずに、自由に新しくトレーディングする、という仕組みを考えた会社です。
ノーベル経済学賞を取ったプロスペクト理論によって明らかにされたトレーダーの弱点を取り除く工夫を、ノーベル賞で認められる数十年前から実行していた、リスク管理にとても長けていた会社です。オコーナーはSBCに買収されましたが、新SBCのリスク管理部門はオコーナーの残党が牛耳ったと云われています。そしてSBCはいずれUBSに買収されることになるのですが、その後もリスク管理部門はオコーナーの残党、もしくはその系列の人が担当したとまことしやかに云われています。そして今回、UBSがクレディ・スイスを買収。やや感傷的な、或いはこじつけ的な話の構成ではありますが、リスク管理の大切さを思い知らされるエピソードだと思います。
このことは片や「国」という単位でも同じことが云えると思いますし、片や「個人」の人生でも同様です。リスク管理とは、リスクを取らないという意味ではありません。リスクを常に認識して、時と場合に依っては迅速にリスクを減らし、或いはなくす決意と姿勢を持つことで、リスクを取ることを可能にする、という意味です。肝に銘じておきたいですね。
「サンプラザ中野くんの株式ロックンロール」、
中野さんとのお付き合いは、マネックス証券を創業した当初に、
一緒に「株本」という本も出版させていただきました。
恥ずかしながら一緒にカラオケに行かせていただいたこともありま
皆さん、キセルって覚えてますか?電車に乗る時に、
しかし今晩は、久し振りにキセルが出るかなぁと、
キセルは良くないけど、
朝ジョギングしながらポッドキャストを聞きます。
日本語のふたつの番組、
耳への当りが良くないこと以上に、
翻って考えるに、現代に於いては、フィードバックを正しく多く、
昨日からマスク着用が自由になりました。正確に云うと、
文部科学省は学校の卒業式に於いて、
同様の理由で、自宅から参加するオンライン授業でも、
私は笑顔を見るのが好きです。
銀行は潰さない。少なくとも預金者の預金は全額保護する。
このやり方は当時、世界から多くの批判を受けました。
時はまた巡り、今回、
パウエル連銀議長は、かつて政府の違う所にいた時には、
いずれにしても、
日銀黒田総裁は、歴代最長の10年間総裁を務められ、今日の政策決定会合が任期中最後の決定会合となりました。毀誉褒貶が混じり合う評価となるでしょうが、これだけ大きい国で、これだけ多くの問題を抱えている国の中央銀行総裁の職務を務めるのは、本当に大変なことだと思いますので、先ずはお疲れさまでしたと、私のような者から云われたくないとは思いますが、心の中で申し上げたいと思います。
しかし黒田総裁の10年を見て思うのは、作戦は初手よりも二手、三手、更には作戦をどのように展開するかよりも、どのように収束させていくかが、とても難しく、そしてとても重要だと云うことです。そのことは植田新総裁にも当て嵌まることでしょう。更に、中央銀行総裁に限らず、様々な政治や行政、更には経営、延いてはあらゆる人間活動にも云えることかも知れないと感じます。
なにはともあれ、新日銀の新しい展開を期待したいと思います。