「児童サービス論」の勉強をきっかけに

地域の公共図書館で息子の名前を登録、貸出カードを作りました。

生後半年頃から、絵本を買って読み聞かせしてきましたが

1歳を迎えて、息子の絵本への興味が著しくなり、

毎日4~5冊、絵本を読むようになりました。

しかし手元にある、買った絵本だけでは、

読み手である私(親)が、同じ絵本を読むことに飽きてしまい

また、児童サービスの読み聞かせの実践もかねて・・・と

図書館で絵本を借りるようになりました。


文字どころか、まだ言葉も知らない1歳児の息子。

絵本を読み聞かせるにつれ

言葉を知らない時期の子どもに読んで聞かせる絵本の選択が

とても難しいこと。

また絵本に記載されている対象年齢が当てにならないこと。

さらに、利用している図書館での絵本の分類が

これまたとても不親切なこと。

いろんなことを知ることができました。


そんな、私の体験も交えて

私が息子まゆタロさんに読み聞かせした絵本を、紹介していきたいと思います。



絵本を選ぶにあたって・・・


息子の絵本を選ぶ際は

なるだけ「ボール紙(厚紙)でできている絵本」を選んでいます。

息子には

“絵本のページは自分でめくる”という強いこだわりのようなものがあり

今は絵本を見る・読む・聞くというよりも

ページをめくることを楽しんでいるように思われます。

自分で本をめくれないと、途端に本に対する興味が失われます。

そういうこともあって

息子が絵本をめくれるように、なるだけボール紙(厚紙)でできている絵本を選びます。

ただ残念ながら、ボール紙でできている絵本が図書館には少ないのです。

なので自然と選べる絵本が限定されてしまいます。


正直、息子の絵本の好みも把握できていないので

とりあえずボール紙の絵本を片っ端から借りてくる、というような状態です。



●きたむら さとし ブーツのともだち

bootsfriends  厚紙絵本


●きたむら さとし ブーツのおふろ

 bath  厚紙絵本


●きたむら さとし のどがカラカラ


karakara   厚紙絵本


手と足の先だけ白い、猫のブーツが主人公の

「ブーツのともだち」と「ブーツのおふろ」。

のどがカラカラでさまよい歩く犬の話、「のどがカラカラ」。

子供向けとは思えない、ちょっとシュールな絵本ですが、

絵が可愛く、言葉の響きがいいのか

息子は必ず一回は「あはっ」と声をあげて喜びました。

ストーリーがちょっとシュールなおかげで

私も初めて読んだ時にはクスっと笑いました。

ちゃんとストーリーもあり、飽きずに何度も読めます。

ただ、1歳児には内容の理解はできません。

絵と響きを楽しむにはちょうどいい、絵本ではありますが。



●やまだ うたこ ママといっしょ


  厚紙絵本


●やまだ うたこ ともだち


 厚紙絵本


11月に借りた絵本の中で、もっとも息子が興味を示した2冊です。

言葉の獲得につながる、良書だと思います。

「ママといっしょ」では、ママ、パパ、おじいちゃん、おばあちゃん、おにいちゃん。

「ともだち」ではねこ、いぬ、うさぎ、ことり、など。

他の絵本だと、絵と単語がセットで書かれているだけですが

やまだうたこさんの絵本は、ストーリー性があるので、読んでいて楽しいです。

とにかく、やまだうたこさんの絵がとっても素敵で

大人が読んでも心癒される絵本です。

息子はこの絵本が大好きで、とにかく飽きずに毎日2週間読みました。

あまりにも息子に講評なので、購入しようかどうしようか、と悩んでいます。



●なかえ よしを, 上野 紀子 ねずみくんミニえほん〈2〉だーれだ


dareda   厚紙絵本


●なかえ よしを, 上野 紀子 ねずみくんミニえほん〈3〉ごあいさつ

goaisatsu   厚紙絵本

これも息子が喜んだ絵本です。

「ごあいさつ」は、「おはよう」「ありがとう」「バイバイ」と

普段よく使う言葉が出てきます。

「バイバイ」と読むと、息子は絵本にバイバイしてました。

この絵本も言葉の獲得につながる本といえます。

この絵本もストーリー性があるので、読んでいて楽しいです。

ただミニえほん、というだけあって

読み聞かせるにはちょっと小さくて不便でした。



●五味 太郎 くろのほん

五味太郎さんの絵本は買ってもっている本もあるのですが

いずれも今のところ、まったく興味を持ってもらえません。

絵本の紙が、薄くて

めくることができないということもあると思いますが、

何度か読んでみましたが、

結局いつも最後まで聞いていることができませんでした。


●Dick Bruna, ディック ブルーナ ブルーナのこれなあに〈2〉 厚紙絵本

スプーン、くつした、ズボンなど

身の回りにあるものを、絵と単語で紹介する絵本。

スプーンならスプーンの絵と「スプーン」という単語だけなので

ストーリー性がなく、読んでいて楽しくないです。

息子にもそれが伝わるのか

ほとんど興味を示しませんでした。

  村上 春樹, 佐々木 マキ ふしぎな図書館

先日読んで「東京奇譚集」とは奇譚つながりで

「図書館奇譚」(改稿前の名前)を、脳ドックの待ち時間に読みました。


大人のための絵本、といった感じの本でした・・・が、とてもつまらなかったです。

そもそも村上作品によく出てくる「羊男」自体が

いまいち理解できていないので、またか・・・という感じ。

しかも、物語の舞台となっている図書館が

「絶対行きたくないよ、こんな図書館」という設定で、なおさらげんなり。

うっかり小学生くらいで読んだら

怖くなって図書館に行けなくなりそうな、そんな話です。


骨休みにもなりませんでしたー。(ガックリ)

 奥田 英朗 サウス・バウンド

「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」の奥山英朗氏の新作・・・のはずでしたが

図書館で予約して順番が回ってくる間に、新刊ではなくなってしまいましたね(笑)


痛快でした!

直木賞を取った「空中ブランコ」は、さほど面白いと思いませんでしたが

「サウスバウンド」は面白かったですね。

しかも、ただ面白いだけではなく

いじめ、教育、差別、リゾート開発・・・などの社会問題を扱いつつ、

けれど、話は重くなく説教臭くもなく、

それなのに

なんだか、いろいろ考えさせられてしまう、読み応えのある一冊でした。


主人公は、小学六年生の二郎くん。

父親の一郎さんは、元過激派で現在は自称フリーライターで

家でブラブラしつつ、

役所の人や学校の先生相手に過激な論争を繰り広げては

騒動を起こす、不良オヤジ。

結局、いろんな騒動で東京にいられなくなって

西表島へ移住するも、今度はまたそこで大騒動・・・というストーリー。


こんな父親を持ったら

子どもは本当に大変、というか苦労すると思う。

実際、小説の中でも息子二郎くんはえらい苦労をするはめになるのですが・・・。


でもね、最後の方で

このとんでもない不良オヤジが超カッコ良く感じられるのです。

あーこんな親父も悪くないねえ~って。

また親父も親父なら、息子二郎くんも負けずにカッコ良くって

男気溢れるこの親子にすっかり魅了されました。


悔しいけれど

女の子、女親には体験できない世界ですから(笑)


「空中ブランコ」ではファンにならなかったけれど

「サウスバウンド」で奥田ファンになりそうです。

恩田陸さん同様、懐の深いというか

引き出しをたくさん持っている作家さんで、今後の作品も楽しみです。

 村上 春樹 東京奇譚集

・偶然の旅人

・ハナレイ・ベイ

・どこであれそれが見つかりそうな場所で

・日々移動する肝臓のかたちをした石

・品川猿

以上、5短編を収録した、短編集。


更新が遅くなりましたが、11月に読んで本です。

感想も途中まで書いてありましたが・・・ちょっと感情的?だったので

改めて、書きます。


5つの短編の中では「偶然の旅人」が一番良かったです。

「ハナレイ・ベイ」、

「どこであれそれが見つかりそうな場所で」は、まあ面白いかな。

残り2作品については、ああもうダメだわって感じでした(笑)


収録の順序に、なんらかの意図を感じました。

そもそも短編というものは

それ自体で独立した作品なので

こうして集められたときに、

相互に何かを感じさせるものは・・・どうなのだろう?と思ってしまう。

だからかな?

読み終えた後、後味の悪さが残りました。


ありえない話は嫌いではありません。

川上弘美さんの「神様」などは、もう絶対ありえない!というような短編だけれど

そこに違和感は感じられない。

けれど、わざとらしい話は苦手なのです。

そういう意味で、

「日々移動する肝臓のかたちをした石」と「品川猿」は、

読むのもちょっときつかったです。


やっぱり

私は小説家・村上春樹氏よりも

翻訳家としての村上春樹氏が断然、好きですね。

私が愛する作家の一人、レイモンド・カーヴァーの翻訳をしているのが

村上春樹氏で、

村上氏が翻訳したカーヴァーの作品は

それはもう、本当に、しびれるような素晴らしさです。


なんだか急に、カーヴァーの短編が読みたくなってきました(笑)

科目名

レポート

試験

図書及び図書館史

合格

5/29 可

コミュニケーション論

合格

5/29 良

図書館概論

合格

5/29 優

情報サービス概説

合格

7/24 優

図書館サービス論

合格

7/24 良

資料組織概説

合格

7/24 優

図書館経営論

合格

9/11 優

専門資料論

合格

9/11 良

図書館資料論

合格

11/3 良

児童サービス論

不合格

11/3 不可



おかげさまで、司書課程の方は

児童サービス論を除いて、単位が取れました。


というわけで、次回2/5の試験は

 ・児童サービス論

 ・情報メディアの活用(司書教諭)

 ・読書と豊かな人間性(司書教諭) 


スケジュールは1/27がB群会場試験申込〆切のため

 ・情報メディアの活用 12/30までにレポート提出

 ・読書と豊かな人間性 1/19までにレポート提出 


11/3に児サの試験を受けて

1科目50分で受験するのは、時間が足りずキツイということが判明したので

先日追加履修した司書教諭の科目と一緒に受けることにしました。

いよいよ、司書教諭の課程に突入!ですが

11月から勉強をサボっているため、テキストはずっと前に届いているのに

まるで手付かずの状態(^_^;)

今から2科目準備するのは、相当きつそうですよねえ・・・年末年始は忙しいし。

とりあえず、なんとか児サと2科目受験できるように

「情報メディアの活用」だけは、レポートを出して受験するよう頑張りたいです、ハイ。


それで、私の体調の方ですが、

先週、無事「脳ドック」を受けてきまして、異常なしの診断を頂きました。

やはり私の頭痛は神経痛で、

原因としては体調不良、肩こり、むちうちの後遺症、ホルモンバランス・・・などが考えられ

原因を特定することは難しく、ましてや治すことはできない、とのこと。

世の中にたくさんいらっしゃる頭痛持ちさんと同じように

私も頭痛と仲良く生きていくほかないようです(ToT) 


たぶん、急に寒くなったこともあって

全体的に体調不良なのだと、私は思っておりまして。

相変わらず頭痛がするので、未だに薬を飲んでいますが

ストレッチしたり、青竹踏みしたりしています。

冷えは万病のもとだなぁ~と思う今日この頃。

みなさんも、くれぐれもご自愛くださいませ。ご心配ありがとうございました。