【シャイン読書会】人を助けるとはどういうことか | 人生を楽しむ★思考力を育む子育て

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先日、久しぶりの


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後半の「チームワークの本質とは?」

ここが超響いた


「チームワークとチームビルディングは、
組織のパフォーマンスにとって
ますます重要なものと見なされる
ようになっている。(p.176)」

「一つはっきりしているのは、
組織の全メンバーが、
そのグループが達成しようとする
ことに関連した何らかの役割を
果たさねばならない点である。」

「成果をあげるチームとは、
各メンバーが自分の役割を適切に
果たすことによって、ほかの
メンバーを助けているチームだと
定義できるだろう。(p.177)」

「つまり、チームワークの本質とは、
すべてのメンバーにおける相互の
支援を発達させ、持続させると
いうことだ。(p.177)」



著者シャインが
プロのアメリカンフットボールの
チームを例にして説明したり、
もっとお互いが作用しあうスポーツとして
バスケットボールが挙げられたり
しているのですが、

私もこれを読んでいるときに
自分が学生時代に
まさにバスケットで学んだことを
思い浮かべていました


簡単に言うと、
物凄い上手い1人が頑張って
たとえ記録を残すほどの成績だとしても
チームとして成果があげられるかって
いうのはまた別の問題ってこと。
(多くの場合、チームとしての成果は
それほど残せない)


そして
タイミングが良いことに


ちょうど読書会の前に、
アメリカのプロバスケットボール
NBAファイナルが盛り上がっていて
今回の決勝戦の組み合わせチームが
まさしく
成果をあげるチームの条件が
揃っており(そして、元々の状態から
そう変化したからだと専らなのです)
激しくうなずいていました


NBAは言わずと知れた
バスケットの世界最高峰。

中でも
レブロンジェームスって選手は
「キング」と呼ばれています

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今回ファイナルMVP獲得しました


彼がいるチームは
ファイナルに進む。
でも、
過去6回ファイナルに進出して、
実際優勝したのは2回。
彼にとってファイナルは
苦い思い出の方が多いというんです。

そして彼がしたことは、
チームの他メンバーに頼る
ということ。

これね、簡単そうで
難しいんですよ

本当なら、誰かに任せずに
自分がシュートした方が
確実に点が取れるから。

そこを、あえて
他のメンバーにボールを託す
って、勝負をすることで
お金をもらっている(プロの)彼らに
したら難しいよね~~


でもね、
バスケットは40分あるんだよ。

序盤からエースが点取ってる
っていうのは、一見、
点だけ見たら順調に思えるかも
しれないけど、
エース以外のメンバーの調子が
上がらないってことなの。

エースはいつ打っても決まるから
エースなんであって、
そうじゃない選手は時間が
要るのよ!NBAと言えども!w

(物凄いレベル高い選手達でも
拮抗するからそんなことになるんだねw)


実は昨季ファイナルも
同じ組み合わせだったんだけど、
レブロンのチームは負けた。


相手チームこそが

Strength In Numbers.

直訳の数のチカラってのが
わかりやすいと思うんだけど、
チームワークで優勝したんだ。

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で、1年かけて
チームビルディングした
レブロンのチームが
見事優勝したというわけ。


先に4勝したチームが
優勝なんだけど
第7戦までもつれた
本当にホントに良い試合だった


個人的にはレブロンの感動秘話も
知っていたし日本で世界バスケ
あったときには張り切ってレブロン
応援してた(くらいには好きだ)けど、
プレイスタイル的に
Strength In Numbers.の
ウォーリアーズ贔屓だったよ…余談w


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フェンシングの太田雄貴選手も
インタビューで言ってたよ。
(昨日か一昨日の番組だったような)

フェンシングの団体戦は
45点取ったら勝ちなんだそう。

で、ずっと「自分が強くなって
45点取ればいいんでしょ?」と
思ってたけどそうじゃないって
気がついて、フェンシング界の
底上げが必要だとわかったって。

そうそう、
そうなんだよーーーー
(どこから目線)



自分がすごい人ってね、
頼られる選手になるのは
そんなに大変じゃないけど、
時には周りを頼ることの方が
ずっとずっと難しいんだ。

でも、それを覚えたら、
結局は、最後に自分が一番
いい状態に持ってけるんだよね。

大事な場面はやっぱり
任されることになるから。
そのとき、
ひと回り大きくなった、
レベルアップしたYOUに
なっているわけですよ



成果をあげるチームにおける
そういうハイレベルな協調を
目にすることができて
理解が深まるとともに、
あ~勉強になったとか言ってないで
自分がバッターボックスに立つことも
忘れずにいたいなと思うのでした。











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