フィラデルフィア連銀ブロッサー総裁の一言

「雇用統計のみで利下げには至らない。」ってブルームバーグ記者に言ったそうな。

これが効いたのかどうかはわからんが、DJIAは-90ドルまでいったね。現在は-23ドル

しかし、アメリカ人はわからん。そんなに一喜一憂するものかな~。

やはり、50bpまでの利下げを市場に織り込ませたくない所でしょうね。


ここのところのNikkei225の状況を見るに、波動のカウントを全て白紙にして再構築すべきと思っています。

今までの大勢のカウントは概ね皆さんの賛同を得ている部分もありますが、既成概念を徹底的に排除すべきと考えました。

ちなみに今回、参考にした「エリオッティシャン」は以下の方々です。

①三菱UFJ証券宮田氏のレポート

②Mr.MasaoTateishi RandomUpdate

③Mickyさんのお友達の現状まだⅠ波説


まずは

①過去、そのディグリーの扱いについて私は異論を展開して来たが、現状の相場観については一番近いように思います。

氏は03年以降の上昇Ⅰ波の終点を今年2月高値とするか、7月高値(フェイラートップ)とするかについてはあまり重視されていないように思うが、その後のカウントに大きく影響する。

私は以前に「推進波全体の次元の2次元低位の最終波動でフェイルが起こる」という仮説を作りました。

今回の下落波動の起点については7月高値18297に変更しました。

たとえば高値~フェイルピークまでをそれまでの上昇波に含めるか?それとも下落波に含めるか?はローソク足だけでは決して判断出来ませんので他の指標に頼る事になります。この点においてはまだ皆さんに公開するレベルまで私の結論は出ておりません。

私の間違いは3月安値からの5波構成を想定しての波動の3波ピークが3月高値をクリアー出来ていない時点でフェイルの成立があった事をディグリーの読み違いをおこなった事と認識しております。

以上の事から現状の波動はⅡ-(C)波に入っているとします。

Ⅱ波のあまりに早い展開について疑問もでるでしょう。その場合に③が検討に値する訳です。

Ⅱ-(A)波はこれで3波目がエクステンションの5波構成となったと思います。

ではⅡ-(B)波はというとこの調整波は日足においては期間も短く、且つ、窓開けもあるので、ローソクでの波動カウントに信頼が置けなくなりました。

窓開けをどう波動としてカウントして行くか?はまだまだ解決出来ていません。従って、別指標での判断という事になります。

総括すると、Ⅱ-(C)波に入っているとカウントできるが、ジグザグ型を呈している状況で4年のⅠ波に対して似つかわしくない短期でのⅡ波の終結に疑問がある。一方、03年からのスーパーサイクル級(サイクル級も同時)のスタートは間違いのない所なので、Ⅱ波はトライアングルも形成しない事となります。


②氏のレポートはElliott波動理論の探求を極めておられると思います。

私は自分の頭脳のキャパシティーの限界から同じ手法を諦めました。同時に波動って「そんなに理詰めで規定出来ないある意味ファジーな部分があるのでは?」と思い、「5波動構成の波動の重なりを容認した波動カウント」をはじめました。

ちなみに氏の考えを追求して行くのも良いものではと思いますが、個人的には氏は上昇バイアスがかかった相場観を常にお持ちの様です。


③これは「目から鱗」って気分です。

先ほど、①で疑問に思った事を解決してくれます。

同時に①でのⅠ-(2)波と(4)波の両方ともフラット型調整のように思える(あり得ないはず)矛盾を解決してくれるのではないでしょうか?(2)は通常のフラット、(4)はイレギュラートップを持つフラットですが。

この仮説を使うと前者はⅠ-(2)波となり、後者はⅠ-(3)-4波となり、それぞれ、前後の調整波と比較してもオータネーションの法則が維持されます。これが、この「現状まだⅠ波説」の白眉な部分です。

また、現状の調整も比較的短期に終わって大丈夫です。

ただ、この③には未来を決めてもらう義務が生じます。それは、「当面、米国発サブプライム問題での金融信用収縮はFFレートの引き下げと米政府の施策によってとり合えず今回は米経済のリセッションに至らず、且つ、FFの利下げ後でも日の金利差は依然と大きいもので円キャリーの巻き戻しも軽微となる」という事をです。

金曜の「雇用統計」でのNY状況を見ると結構つらい部分です。




為替が昨日AM6頃からの持ち合いを終了しようとしています。

サポートラインは115.10程度ですが、これが破られると結構円高方向への圧力増すでしょう。

Nikkeiもこれに連動中のような~。

少しの間、記事をアップしておりませんが、持病の悪化等ではなく、カウントがわからなくなりました。

余計な事を書いて、読者を惑わす事を恐れました。

また、カウントがあるていど落ち着きましたらアップしたいと考えております。

ご迷惑お掛けします。

書かない事が誠意だと考えております。

ふと、思い立った。この夜中に何やってるんだろ~。

現状、調整波はフラット型調整を呈している可能性はかなり高いと考えています。

①8/17までの下落は明らかに3波構成であること。

②その後の最初の反発局面が3波構成であること。(ディグリーは1次元下がる)

③そしてそのあとの短い調整局面が3波構成であること。(ただし、②よりディグリーは1次元下方の波動)


その後の現在に至る反発局面はディグリーとしては②と同じであるべきでそうするとフラットであることも加味すると5波構成となるべきで本日に至ってその1波動目が終了していないのでは無いか?

5波構成の3もしくは5波動目のエクステンションを考えると意外や、戻り高値付近まで戻す可能性が出て来たと思う。

ひょっとすると、イレギュラートップの可能性です。あくまで、もっとも楽観視した考えかたです。

DJIAも今は同じような波動を形成しているので、同じ考え方ができると思う。

ただ、そのあとにはⅡ-(C)波の垂直落下があるでは無いか?それが無いとⅡ波は完結しないのだから。

私の悪夢でした。

本日も相場を見ながらもついついウトウトしてしまうような動きでした。

詳しい商況は祇園さんのブログですが~。


さて、本日も波動の修正が必要なのかもって思っています。

結論から言いますと

①早期反発終了見込み派

Ⅱ-(B)-c-4波が現状となります。明日以降、5波が終結した時点で大きな下落波動(C)波に入ると思われます。

②①以外の見解

Ⅱ-(B)-c-1-ⅳ波とみる事が出来ます。まだしばらく上値を取りに行く事が考えられますが、Ⅱ-(A)-1波のボトム

から2波のピークまでのレンジで反発は終わるべきでしょう。


さて、余談を1つ

予め、私は黒人の方に偏見も恨みも無い事を表明。

今回のサブプライム問題ですが、海を隔てた日本ではその実態は余りにも軽くみられています様な。

アメリカでは低所得者層はやぱり黒人の方の比率が高いのは事実でしょう。その人達の社会的無知さ加減は日本人の比ではありません。軽々しく業者に唆されて家買っちゃった。返済計画も何のその~、住宅価格あがるから余裕で返せますよ~ってそそのかされた。売ったらおつりが来ますよ~って。

且つ、USでは住宅は一生ものではなく、売り買いして引越しは日常事でした。

アメリカの低所得とはしっかりしたデーターは持ち合わせませんが、年収ベースで円換算でも500万も無いはずです。

3000万の借金して、金利だけでも年間180万ですよ。(6%で)

おまけに住宅価格上昇時に融資枠広がった分、再度借り出して消費もしている訳ですよね。(家買ったら、やっぱり液晶大型テレビ欲しくなるし、次は車みたいな~)

私の私見ではサブプライム問題なんて金利下げとか、政府の支援策なんて効くものでは無いでしょう。

減税って言っても、もともと払っている分以上に減税出来ませんし、もう時間の問題ですね。

今年の10月頃からローン支払い額が急にあがる人多いですよね。

結果、もうサブプライム問題はみえて来る訳です。政府とFRBが何をやっても行き付く所は決まっています。

日本のバブル崩壊時と一緒と思うのです。

一番確かな指標。米国民の貯蓄率の低さです。少し前までマイナスでしたね~。これから、華やかな宴の代償を払うのですね。

アメリカって、本当にわからない。

9.11もそうです。今、アメリカで9.11がイスラムのテロだったなんて国民の半分も信じていないでしょう。実際、ユダヤ系の人はルートを通じて、「9・11は会社に行くな~」って連絡もあったらしい。ユダヤ系の人亡くなっていない訳だ。

米朝の直接対話もUSのユダヤ系政財界の主導と聞く。目当てはもちろん、北朝鮮の莫大な希少金属鉱脈の利権との話ですね~。


お疲れさまです。

詳しい商況は「株式祇園精舎」さまのブログをご覧頂くとします。

本日、前引けにてお伝えした心配通り、本日の高値以降の調整波はトライアングル形状となっております。

従って、従来通りの書き方をするならば、Ⅱ-(B)-c-5波途中と言えるのでしょう。

私の別カウントではⅡ-(B)-c-1-ⅴ波ともカウントしております。

前者なら近日中に破壊的な下げが来るのかも知れません。別カウントにおいても結果は一緒です。早いか遅いかだけの話でしょう。

AMの東京の動きをみてElliottPlus波動カウントです。

8/29以降の上昇波を8/17からの上昇波と同じディグリーでみて3波動とカウントしている方は

Ⅱ-(A)-b-c-ⅳ波が適当と思います。従って、本日、PM以降再度ⅴ波の上昇波があり、Ⅱ-(A)-c波の大きな下落波動に入ります。


その他の見識の方はⅡ-(A)-b-c-ⅰ波がまだ終わっていない訳ですが、16500~17000のバリアを抜ける事が可能なのかという疑問もでてまいります。


よって、私的にはPM寄りあと「コール買い」にでます。ただ、短期勝負です。明日おそらく精算して「ドテン」になると思います。

ただ、AM9:30頃以降の波動がトライアングルの形成可能性も見なければと思います。30日PMの波動はジグザグで下げましたのでなおさらです。

月曜以降の動きについて追記をします。

現在、8/29以降の動きはフラット型調整のc波を形成中ですが、これは5波動構成を形成するはずです。

現状、日中足では月曜寄り付きから下落するようならそれが4波とカウント出来ます。従って、その後の反発局面1回あってその後下落波動Ⅱ-(A)-3波に入る事もなくはありません。

ただ、波動のディグリーを考えると今の3波継続中というのはc波の5波構成である5-3-5-3-5の最初の5波の中の3波とみるのがより自然である事はたしかなようです。このカウントで行くと9月第2週あたりが危ないと思う訳です。

もし、今後の動きが現在の予想に近いものであるならば、私は「フラクタル」について再度考察を深める必要性があります。


ブログ復帰以来、もっとも大きなハズシをしたようです。申し訳ありません。

本日、8/27高値を超えて引けた事でElliottPlus波動カウントを修正致します。

ポイント、ポイントにおいて短期的視野に偏りがちな視点を見直し、中期的視野での波動カウントと短期的波動カウントの整合性をはかることも重要だと考えております。


さて、まずは中期的な見方を再検証しましょう。

先日まで現状のElliottPlus波動カウントにおいてⅡ-(B)-b波というような表記を行なってきました。

ただ、このカウント通りとすると4年かけたⅠ波の調整波であるⅡ波がたかだか2,3ヶ月でおわってしまう事になります。これはやはり現実的ではありません。

よって、下落が始まって以来のⅡ波とカウントしていた物が本当のⅡ波の一部分であると判断出来ます。

では本物のⅡ波の形状は何なのか?という事になります。ここで、今までの動きが重要になってきます。

3波動で下げた仮のⅡ-(A)波があり、現状、仮の(B)波がある訳ですから、本当のⅡ波はトライアングルか、フラット型調整と推測出来ます。この内、トライアングルはⅡ波では起こらないとElliott波動理論の定説があるので、現状はⅡ波でフラット型を形成していく可能性が高いと考えられます。

以上のような理由からElliottPlus波動カウントの表記を変える事にしました。

現状のElliottPlus波動カウントはⅡ-(A)-2--ⅰ波の終盤と考えます。(フラット型なので3列目数字は3までです。)

NYの状況をみると月曜は寄り方下げに転じ、ⅱ波を形成し、時間を余り置かずⅲ波いりと推測します。

よって、ⅲ、ⅴ波のいずれかのエクステンションを考慮して再度大きな下落波動3波入りは3日の週の再週末か、10日の週になると思います。それまでは5波動を形成する上昇波が継続すると思われます。

ちなみに9/11はUFJ宮田氏によると米では9/11が部分日食になるらしく、米株の急落注意とコメントされている。この二つの奇妙な一致を信じるか?信じないか?は貴方の自由!!なんてね。


余談ですが、私の投資の利害を無視すると、FRBバーナンキ議長は本当に凄いと思う。グリーンスパンが議長だったらとっくにFFレート下げてるでしょうね。

グリーンスパンの在職中の高い評価は言わば米政財界に配慮した金融政策の結果でしょう。その事が現在の資産バブルを形成したと思っています。

負の遺産をグリーンスパンから引き継いだバーナンキ議長。彼は言っています。「バブルを安全に壊す事は不可能」と。

彼はキズのもっとも浅いバブル潰しを模索しているのでしょうか?出来る限り圧力に屈する事なく信念のまま行動してほしいものです。後世が貴方を賞賛する時期が来るでしょう。いずれ誰かがバブルに針を刺さないといけない訳ですから。


あと、金曜の動きから。

ブッシュ大統領のサブプライム救済の材料については民主党のクリントン女史が救済案を公開しており、低所得者層は民主党支持者が多く、どう考えても選挙対策くさく、且つ、最初から決定版を出すバカもいる訳なく、小出し、小出しって考えてPMの急上昇を甘くみておりました。金曜だけは羊の群れの中が正解でしたが、買っても、土日持ち越ししている人は今、心穏やかではないかも。