購入したのは先月。
ROOMには、だいぶ前に載せたけれど。(購入した事を)
SHEGLAM(シーグラ厶)
『グロウブルーム リキッドハイライター』
色は、バニラフロストを購入。
もうちょい右下だ。
ハイライターの効果が、ハンパない。
ちなみに、塗っているリップはこれ。
ハイライターの光り方が分かりやすいように、違う角度で撮影してみた。
眉間辺りとか、唇の上を見ると分かりやすいかも。
本当に『輝く』感じ。
でも、つけ過ぎると『ギラギラ』になる。
少量をつける方が綺麗かも。
あとは、下地やティント、リキッドファンデーションなどに『極少量』混ぜても使えそうかな。
チークは、するのが久しぶり過ぎて、なんかしっくりこなかった(笑)
『チーク命』の時もあったけれど、妊娠中からかな?『肝斑』が濃く見えるようになって、チークをすると目立つようになってしまった。
それから、チークは封印した。(『あたし』も同じく)
でも、他の方のブログやインスタでメイクの様子とか見ていて、『チーク復活しようかなぁ』と思って…。
どうせ使うなら、ちょっと気になっていた『リキッドチーク』に挑戦してみようと思った。
でも、リキッドチークって、上手に使わないと汚くなるなと思った。やっぱりなんか、肝斑とか目立つ気がする(汗)(私の肌の問題)
とりあえず…。
勉強する(笑)(試行錯誤)
ちなみに、昔愛用していたチークは、CEZANNE(セザン)の01番ピンクと何番か忘れたけれど、オレンジのチーク。
今も人気のようだけれど、私が使っていた頃と若干色味が変わっているよう。
CEZANNE(セザンヌ)のチーク、また買ってみようかな。(リキッドよりパウダーの方が合うかもしれない)
そして。
SHEGLAM(シーグラ厶)のコスメを購入しようと思ったキッカケは、日本の『店舗』で販売される事になったから。
2023年11月24日から、日本全国のバラエティショップ(Plazaとか)で販売が開始された。
それまでは、オンライン販売のみだった。(2019年にオンライン販売を開始)
SHEGLAM(シーグラ厶)は、日本だけではなく海外でも人気のブランド。
そんなSHEGLAM(シーグラ厶)が『実店舗』で販売されるのは、日本が世界で初らしい。
日本の店舗で販売が開始されたという事は、日本の『化粧品規定』をクリアしたという事なのかな?
そう思い、ちょっと使ってみる事にした。
結果…。
値段相当という感じ。(安価)
安くても、品質が良いものや好きな使い心地のものはある。
でも、今回購入した3点は『テクスチャー』や『付け心地』『色味』など、リピートしたいと思える商品ではなかった。(でも人気みたい)
ここから先、話が少し長くなるのだけれど…。(興味がある人だけ読めばよい)
この『SHEGLAM(シーグラ厶)』というブランドは、『SHEIN(シーイン)』というアパレルブランドから派生したコスメブランドだ。
ブランド名を聞いた事がある人も多いだろう。
SHEIN(シーイン)は、世界150カ国以上で販売されている人気アパレルブランド。
オンライン販売が中心だけれど、ブランド発祥の地『中国』では実店舗が存在しており、日本でも2022年11月13日に、東京『原宿』に常設店舗がオープンした。
大阪にも、心斎橋に期間限定店舗があったよう。(2022年10月22日〜2023年3月26日)
SHEIN(シーイン)の創業者は、『許仰天(クリス・シュー)氏』(1984年生まれ)。
元々は、違う事業をしていたようで。
2008年に、『南京希音电子商务(南京西陰電子商取引)』という会社を設立。
最初は、ウェディングドレスの販売などをしていたようだけれど、思うようにうまくいかず…。いろいろと試行錯誤して事業転換を繰り返していたみたい。
そして。
2015年に『SheInside(シーインサイド)』から『SHEIN(シーイン)』にリブランディングされ、今の事業の基盤が出来たらしい。
本社は現在シンガポールにあり、運営の主体となっているのは『Roadget Business(ロットゲットビジネス)』。許仰天(クリス・シュー)氏は、シンガポールで市民権を得たみたい。(でも中国企業??)
日本では、2020年からオンラインで販売を開始。
そこから、瞬く間に日本でも人気になった。
人気になったのには、『デジタルネイティブ』と呼ばれる『Z世代』の若い人達をターゲットにしたからだろう。
あとは、コロナ禍の影響も大きい気がする。(実店舗よりもネットで買い物をする人が、以前よりも増えたから)
私は買った事がないのだけれど、(なのに語るやつ、笑。ブランドの存在は知っている)とにかく『安価』らしい。
小ロットで、短期間で商品を作るというやり方をしているみたい。
『小ロット』とは、簡単に説明すると、『同じ商品』をあまり生産しない事。
日本で分かりやすい企業名を出すと、『しまむら』もそうだと思う。
通常、店舗で商品が残ると、値下げされ『セール』される。それでも残ると、メーカーへ『返品』される。
でも、しまむらはメーカーへ返品はせず、すべて売り切るスタイルだ。
同じデザインの服を大量生産しない。
『品種が多く、小ロット生産』
だから、『次に来た時に買おう』と思って見逃した商品が、再来店した時には『もう無くなっている』『入荷もない』なんて事もある。
『一点もの』というわけではないけれど、購入者の中で、それと同じ『価値観』が生まれるのかもしれない。(今買わないと買えなくなる!みたいな、笑)
今となっては、デジタルネィティブ以外や年齢に関係なく、購入者は大勢いる。
中国でも人気なのかな?と思いきや、どうやらアメリカや欧州、日本などのアジア圏での売り上げの方が多いらしい。他国に比べて、中国での知名度は低いのだとか。
どうしてかな?と思ったら、中国ですでに『流行』しているものを、他国に売り出すという戦略をしているからみたい。(初期の頃?現在も?)
だから、中国で自社製品を強く売り出す必要性がない。(もう流行っているから)
他国の方が売れる。
なるほど。
このSHEIN(シーイン)の販売戦略は、他にもさっき話した『多品種(商品数の多さ)』がある。
毎日、約6000点(3000〜)の『新商品』が次々と発売されているみたい。
デザインを起こして…そこからなんだかんだと自社工場で作成して…なんだかんだと商品化される。
たぶん、ものすごいスピードで作っているのだろう。
そういえば。
今年に入って、『UNIQLO(ユニクロ)』がSHEIN(シーイン)の運営会社などを提訴したのが話題になっているけれど。(バッグのデザインが酷似している事で)
SHEIN(シーイン)の運営会社や子会社を提訴したのは、ユニクロだけではない。
・2020年11月、DR.MARTENS(ドクターマーチン)を製造する『AIRWAIR INTERNATIONAL(エアウェア インターナショナル)』が商標権侵害で提訴。
・2022年3月、アメリカのブランド『STUSSY(ステューシー)』が商標権侵害などで提訴。
・2022年6月、アーティスト(Maggie Stephenson)が著作権侵害で提訴。
・2022年7月、ファストファッション企業『Temu(ティームー)』が、反トラスト法(独占禁止法)違反でSHEIN(シーイン)を提訴。
このTemu(ティーム)というのは、シーインと同じ中国発の通販サイトみたい。(安価)
いわゆる『競合他社』だ。
逆に、シーインもティームを提訴したらしいけれど、2022年10月にお互い提訴を取り下げたらしい。
でも、その後またティームは、シーインを提訴したのだとか。
なんだか、いろいろ過熱している(汗)
そして。
・2023年7月、『H&Mグループ』が著作権侵害で提訴。
・同じく2023年7月、3人のアーティストが著作権侵害で提訴。(Krista Perry、Larissa Hernandez、Jay Baron)
・2023年8月、『CHROME HEARTS(クロムハーツ)』が、商標権侵害、原産地呼称の虚偽、不正競争行為で提訴。
他にも、まだまだある。
大手企業や複数のアーティストから、たくさん提訴されている。
あと。
スニーカーが好きな人なら誰でも知っているであろうAir Jordan(エアージョーダン)。
それにソックリなスニーカーを販売していた事もあるみたい。
『ロゴ』はないけれど、それ以外は、どう見ても『Air Jordan(エアージョーダン)11』にしか見えなかったとか。
他にも、酷似商品…というか『パクリ商品』はたくさんある。
日本のキャラだと、『チキンラーメンのひよこちゃん』『すみっコぐらし』『ちいかわ』『キキララ』『豆しば』『いないいないばぁのワンワン』などなど。
もちろん、日本だけではなく、海外のものもたくさんパクっているよう。ロゴやキャラクター、洋服、バッグなどのデザイン等。
検索すれば見られるから、気になる人は検索してみれば良い。
中には、パクっているというより…。
『コピー商品』と言った方がいいようなものもあった。
そして思った。
『これ…』
SHEIN(シーイン)の商品て…ほぼほぼパクリ商品なんじゃ…?
((((;゚Д゚))))
UNIQLO(ユニクロ)は、SHEIN(シーイン)の運営会社など三社に対して『販売停止』と約1億6000万円の『損害賠償』などを求めて東京地裁に提訴したけれど…。
どうなるのかな?
それの結果によって、SHEIN(シーイン)を提訴する企業やアーティストが、さらに増えそうな気もする。
そして、思った事は…。
SHEIN(シーイン)は、会社とか企業というより…。
巨大な犯罪組織と言った方が、しっくりくるな。(個人的意見)
(´Д`)
そりゃ、デザインから考える必要がなかったら、毎日大量の新商品を発売できるわな。(全部が全部そうではないと思うけれど…)
なんだか、いずれブランドが衰退するのを見据えて、今のうちに荒稼ぎしようとしている感じにも見える。
損害賠償や和解金を払っても『ヘッチャラですけど何か?』みたいな、他ブランドや『著作権』というものをバカにしている『傲慢さ』もあるように見える…。(すべて素人の妄想、笑)
まぁ。こんな企業、中国にはゴロゴロしていそうだけれど。(日本にもあるだろうし。特にオンライン販売は)
でも、真面目に頑張っている企業もあるし、そんな企業ばかりではないはず。(と信じたい)
SHEIN(シーイン)の創業者だって、最初はいろいろ苦労して真面目に頑張っていたのかもしれない…。
それに、SHEIN(シーイン)は、若手のデザイナー達を支援したり、若手デザイナーの『ブランド立ち上げ』を手助けするような事もしているらしい。(SHEIN X)
そっから、デザインパクったりすんのかな?(そういう目で見るから、笑)
ふぅ…。
今後、この企業が、さらに繁栄していくのか…はたまた衰退していくのか…。
『早ければ、2024年にも上場する見通し』なんて記事も見かけたけれど。
今後の動向が気になる所だ。
本日のモッピーはお休み。
また頑張るー。
とりあえず…。
どんなに世界中で人気だとしても、どんな新商品が出たとしても、どんなに有名な美容家がオススメしていたとしても…。
SHEGLAM(シーグラ厶)のコスメは、私はもう買わないかな(笑)
なんか、このブランドに好感を持てない。(『あたし』は知らないけれど)
容器とか可愛いだけに、なんかもったいない。
(´Д`)
…。
『容器…』
…?
もしや…?
この容器とかもパクリなんじゃ…?
(´Д`)…。
調べてみようかな?(笑)
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