久しぶりに、動物園へ行ってきた。
これ8月下旬の話である。
ここどこ?
迷子になりつつ、行ってきた。
着いた!
『てんしば』
いつも、てんしば側から動物園へ入る。
最後にここへ来た時は、ソラマメがまだベビーカーを使っていた頃だった。
なので、電車は『エレベーター』に近い車両や改札を使用していた。
『ここで乗って』『ここで降りて』『こう行って』『あー行って』と、いつも行く行き方があったのだけれど。
もうベビーカーを使っていないから、いつもと違う車両に乗り、いつもと違う改札から出た。
そうしたら、迷子になった(笑)(方向音痴)
そして、この日は暑くて、私もソラマメも汗だく(汗)
水分をしっかり摂りながら移動していた。
『天王寺動物園(てんのうじどうぶつえん)』
最初に、いつも『夜行性動物舎』へ行く。
大量のコウモリとか、スローロリス(猿で唯一毒を持つやつ)を見たりとか。
そして、いつも回るルートがあるのだけれど…。
工事中だった。
なので、行きたい場所へ行くのに、ちょっと苦労した。(また少し迷子、笑)
お昼ごはん。
ソラマメのお子様ランチ。
タコさんウィンナー、揚げ過ぎ。(焼き過ぎ?たまに、こういうのある)
私の。
チキンステーキ。
本当は、チーズハンバーグが食べたかったのだけれど、売り切れだった。
残念。
照り焼きのタレをかけて。
鶏皮がパリパリで、お肉はジューシーだった!
こういう所のご飯にしては、美味しい。
そして、ご飯の途中で飽きてきたソラマメ。(少し逃走しようとした、汗)
なので、タブレットで遊ばせた。(ゲームや読み書きとか勉強もできるやつ)
タブレット様。助かる。(多動症強め。でも、以前より少ーしだけ落ち着いてきた気もする)
そして。
『トライル?(トラいる?)』
トラが見たいのか、ソラマメにそう言われたのだけれど。
確かトラは死んでしまったはず。
そう思って調べたら、やっぱり今年の3月に亡くなっていた。
このトラ(名前は風くん)。
2021年の3月に、秋田市『大森山動物園』からやってきたばかりだった。
しかも、年齢は3歳。
通常、飼育されているトラは、寿命が『20年〜25』と言われているそう。
亡くなるには、早すぎる気がする。
しかも、この数年前にも同じようにトラが亡くなっている。
2014年の3月に、『上海動物園』からきたトラの『虎二朗くん(こじろうくん)』。
このトラも、2019年の9月に亡くなっている。
そして、天王寺動物園のブログを見ていて知った。
以前から、よく動物が亡くなっている印象だったのだけれど。(象とか)
短期間で、めちゃくちゃ亡くなっている(汗)
そして、調べて知った。
2019年に、コアラが渡英する際に行われた『お別れ会』では、市民の抗議があったそう。
『最後までコアラの面倒を見る』
動物園側はそう言っていたのに、面倒を見きれないからと(餌代の問題とか)、コアラを海外の動物園へ渡す事を決めたのだとか。(まぁ、それは仕方がないと思うけれど)
でも、市民が怒っているのは、それだけではなかったそう。
動物の『急死』や『事故死』が相次いでいたのに、何も対策をしたり案を提示しない動物園側に腹を立てていたのだとか。
確かに、ブログの訃報を見ると、死に過ぎていて、なんだか怖い。
勝手に『闇』を感じる。
勝手に、いろいろと『憶測』してしまう。
そういえば。
同じく、2019年にアシカの『キュッキュ』という赤ちゃん(生後3ヶ月)が、プールの排水溝に入った?とかで、行方不明になった事件を思い出した。
ニュースでやっていたのを見た気がする。
素人ながらに、『飼育環境』の問題や『飼育の知識』や『人手』が不足しているのではないだろうか?と勝手に思ってしまったり。(本当はどうか知らないけれど)
ここは『爬虫類館』だ。
苦手な人は、読まない方が良い。
『ホウシャガメ』のフリーズドライ標本。
食べ物以外のフリーズドライ、初めて見た。
ダンナは、『お湯かけたら生き返るんちゃうん?』と言っていた。(そんなわけない)
夏休みに行った時には、このフリーズドライ標本は、もう置いていなかった。
この生き物のフリーズドライを行っている会社は、静岡県にある『駿河剥製標本社』という所だけみたい。(検索した限りでは)
亡くなったペットをフリーズドライにして、剥製にしているらしい。
ちなみに、剥製にする為には、内臓や神経はすべて取り出さなければいけない。
正直、剥製にしてまで、側に置いておきたい気持ちは私には分からない。
まぁ…。
人それぞれだから、それを見て幸せを感じる人もいるのだろう。(でもやっぱり分からないけれど)
『グリーンイグアナ』
背中のトゲトゲが、かっこいい。
『アオホソオオトカゲ』
これ好き。
薄いし細い。
シュッとしている所が、かっこいい。
可愛い(笑)
アゴを乗せているの可愛い(笑)
『ミドリホソオオトカゲ』
これも好き。
指が細い。
色合いとか、全体的なフォルムが、なんか好き。
そして。
ソラマメが、気に入っているやつの所へ。
え…?
二足歩行していた。
そんな事ある?
『ワニガメ』
ガラスに寄りかかっているように見えるけれど、横から見たら、寄りかかっていなかった。
二本足で立っていた。
そして、なんか『狂気』を感じた。
背中に、すごいコケが生えていた。
何回も見ているけれど、こんなにコケが生えている事はなかったと思う。
カメの背中に、苔が生える事はあるらしいけれど、除去してあげないと、体調に影響が出たりするらしい。
なんか、爪の手入れもされているのかなぁ?と勝手に思ってしまった。(この時が、たまたまだっただけ?)
このワニガメ『ジョーくん』。
天王寺動物園にきたのは、1970年の1月15日だそう。
約53年間もここにいる。
『……』
この狭い水槽に、53年…。
…可哀想だな。
なんか、もうそういう見方しかできなくなっていた(笑)
ソラマメは、嬉しそうに見ていたけれど。(しばらくここにいた)
なんとなく、『ここから出して』って訴えてくるようで。
ジョーくんの顔が、そんなふうに見えてしまった。(本当は幸せかもしれないけれど)
餌のもぐもぐタイムだった。
なんだか悲しそう。(そういう目で見るから)
本日のモッピーはお休み。
とりあえず…。
天王寺動物園の動物たちが、幸せでありますように。
そもそも、『飼育』されて『展示』されている時点で、幸せなのかどうか分からないけれど。
(´Д`)
人間て、本当に自分勝手だな。(私も含め)
でも、動物園も水族館も好きだし、ソラマメが行きたいって言ったら、また行くけれど。(ペンギンの水槽もリニューアルされたっぽいし。他の方のブログで知った)
でわ、どろん!
* 空 *
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