この3連休、Uボーイズの練習にたくさんの小学生が練習の体験に来てくれました。

Uボーイズでは小学生向けに特別な体験会を行いません。Uボーイズの練習や雰囲気を味わってもらう為に、現役生と変わらない練習を体験してもらいます。

Uボーイズでは選手の勧誘も行わず参加者のリストも作りません。でも希望があれば何回でも体験に来て頂いて構わない形をとっています。

厳しい練習ではありますがUボーイズの子供達も指導者も楽しそうに野球に取り組みます。叱られることもありますが、指導者と子供達は笑顔でコミュニケーションをとっています。

「子供達がこんなに楽しそうに野球をしているチームを初めて見ました」

こんなことを話してくれる保護者の方もいらっしゃいます。

また先輩達も体験会に来てくれた小学生に優しく笑顔で話をしてくれます。今日初めて会った小学生を名前で呼んで話しかけたり、良いプレーをした時にはナイスプレーと笑顔で声をかけたり、指導者が言わずとも体験生をサポートしてくれる子供達は本当に素晴らしいと思います。

「優しい先輩がたくさんいるのでこのチームに決めました」

こう話してくれる子供達もたくさんいます。

Uボーイズは朝のアップ時間が他のチームより長いです。長い時はボールを持つまで1時間以上かかることもあります。でもそのメニュー1つ1つに意味があり、1年、2年と続けているとびっくりするほど野球が上手くなり怪我に強い身体になります。

このアップを見て自チームの練習に取り入れている少年野球の指導者もいらっしゃいます。成果が上がっているとお話をしてくれると本当に嬉しいです。

中学野球部、シニア、ボーイズ、ヤング、ポニーなど中学生の野球の進路はたくさんあります。それぞれのチームに信念があり、理念があり、目指すものも多種多様です。色々なチームがあっていいと思います。

Uボーイズは緩いんじゃない?とご意見を頂くこともあります。でも実際はどのチームよりも厳しい指導ではないかと思います。理由はたくさんありますが、ここで述べるときりがないので割愛します。そんな厳しい環境でもいつも笑顔が絶えないこのチームは本当に素晴らしいと思います。

おかげ様で3学年で100名、県下では1番団員数の多いチームです。常にフェアで、信念もブレず、日々子供達一人一人の事を考えてくれている指導者の皆さんには本当に頭が下がります。

皆さんにも暖かい雰囲気の中楽しく野球をしている子供達の姿をぜひ見てもらいたいものです。

さて、前置きが大変長くなってしまいましたが、先日息子がお世話になっていた少年野球チームの子供達も、体験を希望した9名の小学生がグラウンドに来てくれました。どうもありがとうございます!

2年生に少年野球チームの先輩がいます。また1、2年に知っている顔の先輩方もちらほら。最初は緊張していましたが、優しい先輩達のフォローですぐに笑顔になっていました。

朝から1年生と同じメニューで参加した体験生達。早速アップでバテていた選手もいて大丈夫かなと心配しましたが、キャッチボールやゴロ捕球、ノックなどをしていくうちにみんな笑顔でコミュニケーションを取るようになって安心しました。みんな楽しんでくれたかな?

この中から少しでもUボーイズを選んでくれる子が出てくれたら嬉しいなぁ。

また6年生にまじって何名か5年生も来ていましたが、チームに戻っても参考になる指導ばかりですので少しでも覚えてくれたら嬉しいです。

みんなにとってUボーイズでの時間が良い時間でありますように。
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年末年始に行われるUボーイズの自主練習。多くの現役選手に加えてUボーイズOBも参加します。今回も20名近くの高校2年生、1年生のOB達が練習に参加しました。

指導陣に挨拶と近況報告をした後、元チームメートと久しぶりに再開して楽しそうに話をしています。身体が大きくなっているもの、顔つきが変わっているものなど驚きの成長を見せてくれる子もいます。いつでも戻ってくることが出来るUボーイズというチームは本当に素晴らしいと思います。



ただしメニューは盛りだくさん。サーキットトレーニング、12分間走、ティーバッティング、マシンバッティング、シートノック、ゴロ捕球、スタビライゼーションなど身体から汗の湯気が出るくらいの充実した練習メニューです。

高校生は身体が出来ているだけあり、サーキットトレーニングなどはしっかりとこなして行きます。また高校で投手をしている子などは12分間走ではトップで帰ってきます。

ただ技術的な部分においては指導陣に再度修正をしてもらうような状況です。指導陣が少ない高校、人数が多くなかなか指導を受けられない高校などもあります。またボーイズ時代に教わった事も少しずつずれが生じ、その積み重ねで修正が必要なレベルまで落ちてしまっている子もいます。

息子もバッティングにおいてかなり厳しい状況で、この日は監督につきっきりで指導を受けておりました。特に課題である下半身の使い方についてみっちり教わりました。ただ簡単に身につく事ではありませんので、教わったことを毎日反復練習して行くしかありませんね。

午後のシートノックに関してはそれなりに出来ていました。打球に対するスタートの早さ、目を切って追う形など少しは良いところが見せられたと思います。

厳しい冬トレはまだ始まったばかり。課題克服に向けてしっかりとトレーニングを積んで欲しいと思います。
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12/25(日)、Uボーイズ6期生30名の卒団式が行われました。

Uボーイズの卒団式は子供達が企画構成を考えて運営されています。その子供達の運営を毎回保護者の皆さんが有志でサポートしてくれます。チーム関係者と保護者と子供達と、毎年三位一体となって創り上げている暖かい卒団式です。

毎年司会は2年生。この日もしっかりした口調で式を進行します。

在団生は6期生への感謝の気持ちを様々な形で伝えます。新主将から6期生へのスピーチは、感謝の気持ちと笑いがふんだんに組み込まれた素晴らしいスピーチでした。

またステージ上では歌あり、ダンスあり、劇あり。在団生は多くのギャラリーがいる中で、先輩方の為に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。

そしてこの日の為に卒団したOBも駆けつけてくれました。音楽の世界で活躍している2期生のチェロ演奏や、昨年卒団した5期生の2人がキレのある漫才を見せてくれました。

6期生からもピアノの演奏などで御礼の気持ちを伝えます。

またUボーイズにはチームを盛り上げる「宴会部長」の役職があり、主将の引き継ぎと同じく、宴会部長の引き継ぎも行われます。今回は昨年卒団した5期生の元宴会部長が見届け人として会に参加してくれました。

もちろん笑いだけではなく、感動のシーンもたくさんあります。指導者からの言葉や子供達一人一人が両親へ感謝の手紙を読み上げるなど、胸が熱くなるシーンもたくさんあります。そして感動のDVD。約3年の活動を映像や音楽とともに振り返り、会場は涙、涙。

本当に素晴らしい卒団式です。

6期生の成績最高位は準優勝。個々のポテンシャルが高いチームでしたが、優勝、そして全国にはあと一歩届きませんでした。全国への想いは後輩達がしっかりと引き継ぎます。

これから高校野球に進む選手も多くいます。甲子園出場を高らかに宣言する選手もいました。彼らの活躍を楽しみにしています。

6期生のみなさん、卒団おめでとう。そしてたくさんの感動をありがとうございました。
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12月に入り息子の高校野球部は厳しい冬トレがスタートしました。来年の夏まで闘い抜く身体作り、馬力をつけるトレーニング、課題克服のメニューなどにじっくり取り組むシーズンです。この冬の過ごし方で春以降の結果が大きく変わるチームにとって大事な時間となります。

子供達に話を聞くと、冬トレは練習試合や公式戦よりも疲れると言います。徹底的に心身を鍛える為生半可な気持ちでは乗り切れない、辛く厳しいトレーニングの時間です。

また各々の課題克服の為にもとても大切な時間です。守備、バッティング、スローイングという技術的なものから、身体作り、下半身強化、身体の使い方などを身につけるなど、それぞれが日々ぶつかっている課題に向かい合い、克服に向けて取り組んで行きます。

息子にとっての大きな課題は下半身の強化と使い方。バッティング、スローイングにおける細かい課題の根本が全てここにあります。本人も意識を強く持って妥協せずに課題に取り組んで欲しいものです。

冬トレの内容としては、1週5kmのコースを2周する10kmラン、スポーツジムの先生によるスタビライゼーショントレーニング、そして学校のジム設備を利用してのトレーニングなどの体力トレーニング。

また体力トレーニングの効果を上げる為に、部活中にお米を炊いてカロリーを補充し、補助食としてプロテイン、アミノバイタルなどを服用します

そしていつもの基礎トレーニング、野球の技術トレーニングも行います。

夏休み期間の練習も厳しいですが、冬も同じくらい大変です。チーム一丸で乗り切って欲しいですね。

さて冬トレが本格的にスタートした先週末は、チームを2つに分けて紅白戦を行なったそうです。

息子は4番センターで出場。相手投手はチームのエース。昨年冬の紅白戦以来、久しぶりの対戦となりました。

結果は4打数1安打。センター前にヒットを放ったそうです。今の息子は身体が早く開く為強い打球はセンターから右にしか打てません。エースから1本打ててほっとしていましたが、課題克服も大変だと改めて感じたことでしょう。

投手陣のこの一年の成長はやはり素晴らしかったようです。エース君は球速もあり、失投でなければそう簡単に打てないと息子も話していました。この日怪我で当番しなかったもう一人の投手と共に、同じチームで戦うことが出来て本当に心強いです。

来年3月からの練習試合スケジュールも決まっています。どこも力のあるチームばかりです。厳しい冬トレでしっかりと春の準備をして行きましょう。
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12/11(日)、息子の高校野球部グラウンドに40名近くの小学生が集まりました。毎年恒例のスポーツ少年団主催の野球教室です。

息子の高校野球部は毎年小学生に野球の楽しさを教えています。小学生の子供達も歳の近い高校生に教わることはとても良い刺激になるようです。

この野球教室には小学生時代息子も参加させて頂きました。もう5年も前のことになりますが、その時に教わったことで本人は刺激を受け、少年野球チームの卒団式で「この高校の野球チームに入る」とみんなの前で作文を読み上げていました。

それから5年後、あの頃とは逆の立場で、息子はこの高校の野球部員として、自分が卒団した少年野球チームの現5、6年生達を指導しました。大変感慨深いですね。

当日は子供達の付き添いでグラウンドにお越しになられた、当時大変お世話になった監督とコーチにご挨拶をさせて頂きました。色々な話が出来たでしょうか。

野球教室ではアップの仕方、守備練習、バッティング練習などを高校生が子供達に指導します。指導を熱心に聞く子供達。高校生も軟式ボールを使いながら子供達と楽しそうに話をしています。

そして最後は高校生によるボール廻しやシートノックのデモンストレーション。息子もセンターのポジションで捕球やバックホーム送球など披露していました。良いところを見せられたかな?

年々少なくなっている野球少年。チームも減少傾向にあり、息子が参加した5年前よりも小学生の数はだいぶ少なくなっていました。子供達の笑顔を見ると、こんな野球教室のような、野球の楽しさが伝わる機会がもっと増えるといいのになぁと感じました。

息子も小学生から元気をいっぱいもらえました。厳しい冬トレの糧にして欲しいと思います。
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