2/26(日)、Uボーイズは大会前の最後の練習試合を2試合行いました。

当日は学校行事などで10名弱の欠場となりましたが、その分この日参加した子供達にはいつも以上に出場機会がが与えられます。各ポジション毎に厳しい競争が繰り広げられている中で、この日参加した2年生25名のうち、何名がチャンスを活かせたでしょうか。

対戦相手はSボーイズさんとYボーイズさん。両チームの関係者の皆様、試合を組んで頂きましてありがとうございました。

特にSボーイズさんにはチーム創設以来公式戦、練習試合とも勝利したことがありません。古豪相手にどこまで戦えるか、公式戦前に大変良い経験になりました。

そのSボーイズさんとの試合。Uボーイズは1回表にいきなり2失点。ここまで数試合、良いピッチングを続けてきた先発右腕でしたが、高めに浮いたストレートを悉く痛打されてしまいます。また外野手も目測を誤り後逸するなど相手打球に伸びもありました。相手打線はよくバットが振れています。

しかしUボーイズ打線もすぐに反撃し、中軸の長短打で1、2回に1点ずつ返し2-2の同点とします。今年のチームは打線に切れ目がなくどこからでも長打が狙える強力打線。少しの失点であればすぐに追いつける力があります。

相手打線も強力です。3回表に長打で2失点して再度突き放されます。カウントが追い込まれても食らいつくバッティング。見習いたいものです。

Uボーイズ打線も負けてはいません。4回裏に相手投手の四球をきっかけにビックイニングを作り5得点。7-4と逆転に成功します。

5回表からUボーイズは2番手投手をマウンドにあげますが、これまた相手打線に捕まり3失点。7-7の同点となります。彼もここまで数試合、素晴らしいピッチングを続けていましたが、甘い速球を簡単に外野に運ばれてしまいます。

それでも慌てないのがこのチーム。5回裏に好調打線が連打で3得点。そして6回裏には2番バッターがこの日5本目のヒットなどで2得点。得点を重ねていきます。結局試合は12-7で勝利。Sボーイズさんに初めて勝つことが出来ました。

続いてYボーイズさんとの試合。Sボーイズ戦に出場しなかったメンバーで試合に挑みました。

序盤は投手戦。Uボーイズ先発の左腕は2イニングを無安打に、2番手の右腕も1イニングを9球に抑えるピッチングで試合を作ります。

守備においても成長した姿を見せてくれています。特にこの試合でセカンドを守った2人は随所に良いプレー、チームを助けるプレーを見せてくれました。今まであまり目立たなかった子供達が頭角を現してくれると本当に嬉しいですね。

しかしながら打線は相手投手に抑えられ、毎回ヒットを放ちますが後一本が出ず無得点で試合は進みます。走塁も全体的にいまいち。第一試合に比べると相手投手を警戒させるようなアクションが見られなかったかな?

投手陣も踏ん張っていましたが、5回に四球やエラーから1失点。6回にも守備が乱れて1失点。0-2とされてしまいます。

最終回、同点のチャンスを作りますが後一本が出ず試合終了。結局0-2で敗戦となりました。

第一試合、第二試合共に良い点、悪い点が見られました。大会前にとても良い勉強が出来たのではないでしょうか。

自分に厳しく、ストイックにトレーニングを課す子供達が多いこの代は、個人差はあれどもそれぞれが順調に成長しています。子供達もお互いの成長を感じながら、良い競争が出来ているのではないかと思います。

そんな代ですので今までチームが勝てなかった相手に対して勝利を重ね、チームの歴史を塗り替えてくれています。卒団した息子に「このチームに勝ったよ」と報告する度に「まじ?」と驚きの声が返ってきます。

チームも毎年成長しているんですね。

来週はいよいよ今期最初の公式戦です。対戦相手はFCボーイズさん。全国経験のある強豪チームですが、秋の練習試合では勝利している相手です。もちろん練習試合と公式戦とではまた違いますが、力を発揮できれば良い結果に繋がるはずです。Uボーイズの子供達の頑張りを見守りたいと思います。

頑張れUボーイズ!!
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2/19(日)、Uボーイズは県内で活動されているTボーイズさんと練習試合を3試合行いました。Tボーイズさん、試合を組んで頂きどうもありがとうございました。

この日は好調な打線が第一試合から爆発。10本の長打を含む17安打の猛攻で21点を奪い、投手陣も2人で13奪三振の力投を見せ21-2で大勝しました。

第二試合はお互いの打線が点を取り合いますがUボーイズは常に追いかける展開。それでも6回に追いつき、7回に4点を奪って逆転。11-8で勝利しました。

第三試合は2名の投手がナイスピッチング。先発投手は5イニングを無安打に、2番手も2イニングをヒット一本に抑える好投を見せてくれます。打線も6安打でしたがチャンスで効果的に得点を重ねて11得点。11-0で勝利してこの日は3戦3勝で終えました。

練習試合が解禁となりまだ数週間ですが、この代は冬トレの成果を発揮してくれている子供達を例年以上に多く見ることが出来ます。真面目に、ひたむきに努力を続けることが出来る子供が多く、内外野共に厳しい競争の中、お互い切磋琢磨して黙々と自主トレを続けている子がたくさんいるからだと思います。

今まで力が発揮できなかった子供達が成長し、チーム力が底上げされて来ています。大変素晴らしいことだと思います。

来週末も練習試合があります。大会前の最後の練習試合。ここでのアピールいかんでベンチ入りメンバーが決まります。自分のことに加えてチームの為に何が出来るのか、どんなサポートが出来るのかなども考えて行動して欲しいと思います!

頑張れ子供達!!
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この土日で6戦練習試合を行なったUボーイズ。春の大会に向けて実践練習がスタート。球春間近です!!

土曜日は隣県へ遠征。強豪Nボーイズさんとの3試合。第1試合は打線が繋がり左右の投手リレーで逃げ切り5-2で勝利。今季初戦に幸先の良いスタートを切ることが出来ました。

第2試合は1-11で完敗。第3試合は相手3投手のリレーに打線が押さえ込まれ0-3と敗戦。1勝2敗という結果でした。

日曜日はKHボーイズさんとの3試合。第1試合は2名の投手が7イニング13奪三振の力投を見せ、打線も8安打9点を奪い9-0で勝利しました。

第2試合はお互い点の取り合いとなりますが6-8であと一歩及ばず。第3試合は7連打や4番が3本の2ベースを放つなど打線が爆発。5回日没終了となりましたが19-0と勝利する事が出来ました。2勝1敗という結果となりました。

来週も練習試合が組まれています。試合の反省点を平日の自主練習と土曜日のチーム練習で修正して日曜日の試合に挑みましょう!!

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中学硬式野球クラブチームはこの時期多くの小学体験生を受け入れます。体験生、そしてご家族はボーイズリーグのチームを選ぶのか、シニア、ポニー、ヤングのチームを選択するのか、中学野球部に入るのか、じっくり検討されるることと思います。

毎年この時期にはチーム選びに関するご質問をブログを通して受けますが、今年は例年以上に多いので今日はご参考までに私の体験談を載せて見たいと思います。

私達家族も5年前の年末年始に色々なチームに体験させて頂きました。

まずお伺いしたのは老舗の強豪シニアチーム。自前のグラウンドを持ち、全国大会へも出場しているチームでした。体験会を兼ねた主催大会に参加させて頂き、その後練習体験をしました。シニアチームの監督からチーム全体で説明を受けていましたが、途中で地元でも有名な強豪チームが体験に来ると、私達のチーム指導は途中で切り上げられて、そちらにつきっきりで指導されていらっしゃいました。その時点でなんとなく招かれざる客なのかなぁと感じました。また、午後一指導者に怒られていた選手が夕方まで外野を罰走していた姿を、息子と2人で複雑な想いで見ていました。

2つ目のチームは地元のシニアチーム。当時通っていた野球塾の同級生が早々に入団を決めていたチームで、少年野球チームのOBが所属していたご縁もあり息子1人で体験練習をさせて頂きました。野球塾の同級生と一緒に練習していましたが、身体が大きい事もあったのかチームの代表からは積極的に勧誘を受けていました。後日代表からお電話で2度、3度ご連絡を頂きました。「一緒に全国へ行こう」はまだ良かったのですが「エースとして考えている」と言われた時点でさすがにそれは無いだろうなと微妙な想いをしたことを今でも覚えています。

3つ目のチームは中学野球部。地元の中学では野球部員の減少から学区内の少年野球チームへ体験練習や先輩達との試合などを催しています。当たり前ですが少年野球チームのOBが多く所属しており、知った顔ばかりの中で息子も楽しく体験会に参加していました。顧問の先生からも何より毎日練習出来る事が大きいと子供達に話していました。最終的に息子は入りませんでしたが、ほとんどの少年野球チームのチームメートが野球部に入りました。

4つ目に考えていたのは地元のボーイズチーム。しかしここは大人の事情でツテがなく諦めました。お恥ずかしい話、地元の少年野球チーム40チーム弱は2つの団体に割れており、地元のボーイズチームは対立している相手団体の中学部という位置づけでしたので選択肢とするのも難しい状況でした。

そして5つ目は県内のボーイズチーム。家から少し距離がありましたが、少年野球チームのOBも入団していたチームでしたので、そのご縁でチームメート数名と体験させて頂きました。専用グラウンドはありましたが内野ほどの広さしかありませんでした。ただアップやキャッチボールに指導者がついて1つ1つ丁寧にご指導頂く姿勢に、私も子供達も大変驚きました。なぜこういう練習をするのかを丁寧に指導してくれるので子供達もとても分かりやすいと話していました。お昼休みが終わるとチームみんなで音楽に合わせてダンスをしたり、からかごを飛び越えてゴロ捕球をしたり、全てが初めての経験に驚きの連続でした。

チームの選択は息子に一任しました。息子は当時から周りに流されるということが無かったので、大人の勧誘や友達が行くからという事を理由にチームを選ぶことは無いだろうと思っていました。ですのでチーム選びを任せました。

結果息子は県内ボーイズチームを選びました。私は2番目のシニアチームを選ぶかと思っておりましたが、「強いチームの練習に興味があったが心に響くものが無く、県内ボーイズチームの練習を続ければ野球も上手くなるし強いチームになると思った。」というのが決断した理由だそうです。

ちなみに体験にお伺いさせて頂いたシニアの2チーム、地元ボーイズチーム、中学野球部とも最終的にそれぞれ20名弱の入団数でした。息子の選んだ県内ボーイズチームは45名入団というとてつもない人数でこれは大変だと思いました。現にここから3年間、厳しい厳しいチーム内競争でしたので。でも息子の決断が正しかったのはその後の成長で良く分かりました。息子の成長に触発されて私自身も大きく変われましたので、チームには感謝の気持ちでいっぱいです。

どのチームにも長所、短所があります。指導方針も違いますし、目指しているものもチームそれぞれです。チームの考えに賛同できるのかどうか、それが正しい決断なのか、冷静に判断する為にも色々なチームを見られる事を強くお勧めします。

ご参考になりましたでしょうか。また機会があれば補足も書いて見たいと思います。
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広いグラウンドいっぱいに笑顔や笑い声が溢れているUボーイズグラウンド。厳しい冬トレも笑顔で乗り越えて欲しいと思います。

また毎週多くの小学生がチームの練習体験に来てくれています。早くも入団届けを出してくれた小学生もいます。Uボーイズを選んでくれて本当にありがとう。

1学年30人以上いるUボーイズ。3学年が揃う春にはグラウンドに100名を超える子供達が練習に参加します。その景色は圧巻です。今年も多くの新入団選手を迎えられるように準備を進められたらなぁと思います。

さて、3年生が卒団して最上級生となった2年生。後輩の面倒見も良く真面目な子が多いこの学年。人間力の高いチームは野球のレベルも高い。上位どこからでも柵越えホームランを打てる強力打線。そして難なくダブルプレーを取れる硬い守備陣。ここに冬トレを超えて投手陣の成長が加われば、、、と期待が膨らみます。

そしてチーム全体の底上げも順調です。チーム内の競争が今まで以上に厳しい代ということもあり、少しでも気を抜くとライバルと差がついてしまう環境です。もし中学当時の息子がこのチームにいたらベンチにも入ることができなかったのではないかと思う位です。

先日の練習では昨年まで燻っていたメンバー数名が成長をアピールしていました。試合形式の練習でホームラン性の当たりを放った選手、今まで出来なかった守備時における大きな声での指示出しが出来るようになった選手、怪我で欠場の多かった選手がレベルが上がって戻って来たぞと言わんばかりのプレー。そして勉強との両立が確立出来た事で驚きの成長を見せてくれている選手。彼ら全員、ここ数ヶ月で日々の素振りの量が増え、自主練習を休まず行うようになったと保護者の方々から聴きました。

チーム全体が良い方向へ進み続けています。彼らの頑張りを見守り続けたいと思います。

1年生も徐々に成長しています。先日の練習ではレベルの高い先輩方相手に堂々としたピッチングを披露した選手もいました。マシンバッティングでは飛距離十分な打球を飛ばし続ける選手もいます。地味な練習がずっと続いていた1年生ですが、早くも成果が出始めている選手が現れて来ました。

また体験に来ている小学生に優しく笑顔で声をかけてくれる選手の多いこと。下の名前で呼んだり、ナイスプレーやドンマイなど声をかけてくれています。私達がお願いしたわけではないのに積極的に小学生をフォローしてくれる姿に、嬉しい気持ちでいっぱいになります。

みんなで厳しい冬トレを乗り越えて春以降に楽しい想いをみんなで味わいましょう!

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