こんばんは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
高橋 照世です。
に書いた
先生からのお手紙は
結局、どーなったのか?
というと…
長女に言われて、たしかにそうだよなぁ
と納得した私は
プリントの中に、先生からのお手紙も入ってたんだけど、見る?
と、そのまんまフツーに
長男に伝えてみました。
すると長男からは
え?いらない
と、これまためっちゃシンプルなお返事が返ってきたので
私も
りょーかい
とだけ答えて、
必要なプリント類と一緒に
ファイルに綴じて片付けたのでした。
この、実にフラットなやりとりの結果、
私が心配していたような
【長男が不安定になる】
ということも全然起こりませんでした。
でも、ここでもし私が
先生がせっかく書いてくれたんだから
読むだけ読んでみたら?
とか、しつこく言っていたとしたら
また違う結果になったのかもしれません。
(もちろんそれが悪いわけではないですが)
で、
その話と繋がるかどうかわかりませんが
今の子どもの状態をなんとかしたい!!!
と、めっちゃ気合いの入った感じで思っている親御さんって
過去の私も含め
やっぱりとても多いなぁと感じています。
でも、むしろ
その気合いが緩まらないことには
お子さんたちはいつまでも苦しいだろうなぁ…
とも思うのです。
だって
なんとかしたい!!なんとかせねば!!!
という思いの奥には
今のあなたのままではダメだ!
という、
お子さんへの強い否定の意識が
込められてしまっていませんか?
本当は子どもたちの方だって感じていると思うんです。
学校には行ったほうがいいんだろうな…とか
リストカットとか、しない方がいいんだろうな…とか
親に暴言ばっかり吐いちゃう自分なんてイヤだな…とか
こんな私じゃない方が、
親はきっとうれしいんだろうな…
とか。
(切ない…)
今、つらい状態の中にいるお子さんほど
より強く、痛いくらいに感じてると思うのです。
その状況で
親から心配や否定の意識を向けられると
子どもたちは罪悪感や自己否定感を
さらに感じて苦しくなるのではないでしょうか。
そこをどうにかしようと
そこに意識を向けなくていいから
ただ、お母さんが
自分の人生を 楽しみ 幸せに
一生懸命生きればいいですよ。
とにかく
子供をどうにかしようとか
自分の子育ての仕方をどうにかしようとか
うまく子育てができないことに
後悔したり
自信を無くしたり
情けなくなったりしないことです。
その意識がもとにあれば、
どんなに接し方を変えても、
何にも変わらないから。
ルミさんのこの記事
私も時々、大切に読み返しているのですが、
もし、まだ読んだことない方は
ぜひ一度読んでみてほしいなぁと思います。
実は、私自身も
子どもたちに言われたことがあるのです。
ママが子育てに後悔しているのを見たり聞いたりするたびに
お前は失敗作だ
と言われているような気持ちになって、
つらかった
って。
だったら、
私たちがついついやってしまう自分責めや後悔には
一体どんな意味があるんだろう?
私たちが子どもに本当に伝えたいことって
どうしたら、そのまま まっすぐ伝えられるんだろう?
何度でもそこに立ち戻って
ゆっくり考えてみたいなぁと思うのです。