おはようございます
高橋照世です。
いつもありがとうございます。
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悩みの奥にある本当の願いを見つけ出すUMIカウンセリング
あと1名様で
今月の募集は締め切らせていただきますね
詳細はこちらの記事をご覧ください
次女の体育祭準備のお話に
ここまでお付き合いいただきありがとうございます
昨日の記事はこちらです↑
今回、
体育祭の衣装作りのことを
このブログに
ていねいに残しておきたいなぁ
と思ったのは、
今までの私なら感じられなかったような気持ちを
たくさん感じたからなのです。
以前の私は、
夏休みの工作とか…
自由研究とか…
親子で一緒に本を読んで感想を書く、親子読書とか…
なんで学校って、こんなめんどくさい宿題ばっかり出すんだろう
って
いつもブツブツ文句を言いながらやってたし、
無意識の中で
私の時間と労力が奪われるようにも感じていて、
自分から積極的に動かない子どもにも
毎回イライラモヤモヤしていました。
そしてもしも、今回も
あの頃と同じような意識で
手伝っていたとしたら…
たった一回しか着ない衣装なのに
なんで、こんなに時間とお金をかけなきゃいけないんだろう!
って気持ちにもなっただろうし、
娘はきっと
そんな私の気持ちを察し
思い切り自分の【好き】を表現したいとも言えなくなって、
私がいやな顔をしないように、
一生懸命顔色を伺いながら
無難な衣装を
表情の乏しい顔で
作っていたのかもしれないなぁ…
って思うのです。
そして何年か先に
この体育祭のことを思い出すたびに
あの時、妥協した悲しさとか
私の不機嫌な表情とかを思い出して
切ない気持ちになっていたのかもしれません。
(それって、私もなんだか身に覚えのある切なさだなぁ…)
そう思うとね…
どうせうちの子は自分ではできないだろう
とか
どうせまた、私がなんとかしなきゃいけないんだ
とか
お金がない
とか
時間がない
とか…
そんな
私の中にあった、強すぎる思い込みが
子どもたちの大切な思い出を
重たーい鉛色に染めてしまうようなことが
どれほどあったんだろうと
とても残念な気持ちになるのです。
それが良いとか悪いとかの話ではなくって…。
当時も今も
一生懸命子育てしていたことには変わりないし、
そんな自分を責める気持ちも、
今はもう、そんなにはないのだけど
ただ
そういう捉え方しか知らなかったことを
すごく残念で、もったいなかったなぁ
って感じるのです。
だから、今回、
ワクワクする娘の姿が見れたこと
そんな娘と一緒に、私自身もワクワクできたこと
私が全てやるのではなく、
あくまで娘がメインであることを忘れずに
いろんな作業を任せられたこと
【好き】を形にする楽しさを共有できたこと
そして、なによりも
娘の思い出作りを
気持ちよくサポートできたことが
私的にも
とてもとてもうれしくて、
こういう気持ちは
ほんと、何物にも代えがたいよなぁ…
としみじみ感じたのでした。
日が暮れるのがだんだん早くなってきましたね…