難聴の年長児さんの
お母さんからです。
(快諾くださりありがとうございます!!)
東京ディズニーランドやシーでは
これから春休みに入り、
東京ディズニーランドやシーに
行かれるかたもいらっしゃるかもしれません。
障がいのある人と一緒にいらっしゃるグループ向け(家族や友だちなど)に
ディスアビリティサービスという、
パークでの負担を軽減するためのサービスがあります。
ディズニー公式HPです▼
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdr/bfree/supporttool.html
そのなかにある
『ディズニーハンディーガイド』
難聴の年長児さんのお母さまが
ハンディガイドをお借りしたそうなので
体験談を書いていただきました
借りた流れ
ハンディガイド借りた時の
流れ&感想です
サイトから申込書を印刷できるので、
事前に書いて持っていきました。
その場でも利用規約の案内があり、
免許証や手帳などの本人確認書類+
保証金1000円(現金のみ)を預けると借りられます。
インフォメーションに寄ると
午前中にもかかわらず行列だったのですが
(多分落とし物された人たち)
キャストさんが話しかけてくれて、
ハンディガイドを貸してほしいと話すと
優先して案内してくれました。
使い方などもその場で案内してくれました。
ちなみに申込書のコピーを渡され、
それ+本体返却で1000円が戻って来る仕組みです。
使ってみた感想
ウエスタンリバー鉄道(蒸気機関車)
で使いました。
対応しているアトラクションに乗ると
振動して自動的に文章が流れるようになっています。
実際使った感想ですが…
6歳の子供が読むのは
ちょっと難しかったかなあという印象です。。
文章表示が
実際の音声よりも早く始まり、
文章の切り替わりも早かったです。
音声と合わせていたらダラダラしてしまうので、
理解は出来るのですが…
漢字にふりがなはありましたが、
全部ひらがなにするといった機能はありませんでした。
あと、実際アトラクションに行かなくても
表示プレビューみたいな機能があり、
一通り読めるようになっていました。
借りた時
「寒いので電池がすぐ切れるかもしれません、
ここ(ランド入口のインフォメーション)の他、
カントリーベアーシアターでも交換できます」
と教えてもらえました。
もう一箇所あったんですが、忘れてしまいました。
実際、18時頃蒸気船に乗るのに確認したら
すでに切れていて、
使えたのは1回だけでした💦
子供が行きたいアトラクションに行ったので、
他の使える場所には寄れていません。
返す時にキャストさん(借りた時とは別の方)が
ありがとうの手話をしてくれたのが印象的でした。
以上です!
きこえない大人がつかってみたら
中途失聴の松森果林さんが
ブログでご紹介してくれていますので
ご紹介します
(ご本人の許可をいただいています。
2017年10月の記事なので、書いた当時の情報です。
最新の状況とは使用できるアトラクションが異なっています)
こちらの記事も最近のものなので…と
教えてくださいました▼
その他にも…
生の舞台でも
最近はライブに字幕がついていたり、
ハンディガイドを借りられたり
台本をみることができるシステムもあります。
映画もメガネで字幕が見られる方法も!!
もいもいスタッフの体験談▼
これは松森さんが遭遇したある出来事
あきらめなければ道は拓く▼
来週3月8日(金)はまた別のお話です。
お楽しみに
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たくさん読めます。
もいもいに関わってくださった
お母さんがた、難聴の女子大生、社会人の
「その時の思いを書いてくださった」記録です。
ぜひお読みください
参考までに…
●重複児を育てる保護者の連載
●ディナーテーブル症候群(家族との晩ごはんで聴覚障害児が疎外感を感じる、孤立するようなことを言います)
●こどもが就学するまで~
●補聴器を付けた赤ちゃんを抱っこして~
●ほかいろいろ…