2月に突入これから年度末まであっという間に過ぎてしまいそうな予感ですね。
さて、みなさんおまちかねの連載です
もいもいに通ってくださっている、きこえない娘さんを育てているお母さんの体験談、第3回目です。
初めてもいもいに行った後も、娘を連れて参加しました。
「うちの子が○歳の時はこんな感じだった」
「郡山だとこんな支援がある」
「□□学校の様子は~」
など、スタッフさんや先輩ママさんたちに色々教えてもらいました。
そこで手話サークルを教えてもらい、通うきっかけにもなりました。
また、講演者を交えたランチ会に参加した時のこと。
手話で話が盛り上がった時があったのですが、まだまだ勉強中の私は話の内容が分からず…。
みんなが笑ったタイミングに合わせて笑ってしまった時にハッとしました。
「聞こえない人が聞こえる人の中で会話が分からないって、こんな感じなのかな」と。
これはお互いの立場を考える良い経験でした。
同じ聞こえない子供を持つ親
障がいを持つ当事者
教育現場の方…
もいもいに参加して様々な立場の方にお会いし、ネットだけでは知れない生の声をたくさん聞くことができました。
病院や療育・学校先
補聴器や人工内耳の種類など
親が決めなければいけないことがたくさんあって悩みは尽きません。
考えが聞けたらいいのに、と赤ちゃんの娘に何度思ったか…笑
そんな時に悩みを共感してもらえたり、情報交換できたりする仲間や場所は大切です。
もいもいが、たくさんの親子の居場所になればいいなぁと思います。
今は引っ越して福島から離れてしまい、なかなか参加することができなくなってしまい寂しいです…。
引っ越すことが決まった時、全く知らない土地で、しかも聴覚障がい関係の集まりなどもわからなくて。
そんなとき頼りになったのがもいもいでした。
もいもいスタッフを通して、引っ越し先の病院や学校の情報をいくつか教えてもらいました。
実際に引っ越してみると、役所の窓口で、地域のきこえない子の集まる場所といった情報をもらえて、安心しました
もいもいから離れてしまったのは寂しいですが
それでもこうして繋がっていられるのは嬉しいし、これからもよろしくお願いします
もいもいを立ち上げた初期からずっと来てくださり、
お子さんの成長を一緒に楽しんでいた矢先の引っ越しだったので、
もいもいとしてもとっても寂しいです
「もいもいがあってよかった」
そう1人でも2人でも声をかけてくださることが、私たちの原動力になります
次は2月14日(金)に、スタッフ越前の連載がスタートする予定です。
もいもいに来てくださっているかたの体験談はこちらに載せています
きこえないきこえにくいお子さんを育てているお母さんが書いてくださいました↓