【会員体験談】補聴器を付けた赤ちゃんを抱っこして〜第1回〜

もいもい会員さんから、体験談を寄せていただきました今週から3回にわけて載せます。

これまでの会員さんによる体験談。

きこえないきこえにくいお子さんを育てているお母さんが書いてくださいました↓

「息子くんが難聴と診断されるまで」　前編はこちら　後編はこちら

「こどもが就学するまで」　前編はこちら　後編はこちら

少し小さめながらも予定通り我が家に天使がやって来ました。

泣き声が小さいなと感じましたが、体が小さいからかな〜と思ったくらいでした。

退院前の新生児聴覚スクリーニング検査で両耳リファー。

一ヶ月検診時の再検査でも同じ結果となり、MRI検査、ウイルス検査でも難聴の原因は特定できず療育機関へ紹介。

常に子どもの聴こえの事を考えて生活していました。

妊娠中気を付けていたはずなのに何がいけなかったのかとか、家族の声も胎教代わりに聞いていた音楽もこの子には届いていなかったのか。。。とか。

学校は？仕事は？将来は？

私の知らない聞こえない生活に不安ばかりでした。

補聴器を付け始めて、母親の私もできることから始めなければ❗️と思って、手話サークルに見学に行きました。補聴器を付けた赤ちゃんを抱っこして、今にも泣き出しそうな顔をしていたんだろうなと思います💧

でも、

この手話サークル見学から聴覚障がい児者との世界が広がっていったので、あの時に思い切って見学に行って良かったなと思います。

次回は来週金曜日、8月16日の予定です。