これまで毎週金曜日に、スタッフ3人の体験談を書いてきました。ここで、もいもい会員さんから「こどもが就学するまで」の体験談を寄せていただいたので、2週にわけて載せます
別の会員さんから寄せられた体験談
「息子くんが難聴と診断されるまで」前編はこちら 後編はこちら
先天性難聴で産まれたこどもが、普通学級に入学するまでをお話したいと思います。
少しでも参考になれば幸いです☆
右に人工内耳を左は補聴器を装着しています。
先天性難聴で産まれたこども。
右には人工内耳を装着しています。
小学校入学までは保育園に通い、週に一回は療育センターに通っていました。
こどもが年中さんになる位から、療育センターの担当の先生から就学に向けたお話が時折ありました。
ただ住んでいるところから、聴覚支援学校は、有料道路を使っても、片道40分かかり、当時は仕事もしていたので、毎日の送迎は厳しく、通えるなら兄弟と同じ住んでいる所の小学校に通わせたい・・・というのが、母である私の希望でした。
センターの先生からは
「少し、厳しいですね・・・」
と何度も言われましたが、まずは相談と思い、年中の年の冬に住んでいる所の教育課へ行きました。
教育課では、こどもの難聴について、療育センターの訓練の様子、保育園の生活、希望の小学校など、話しました。
教育課からは、近隣の小学校の話、年長の年の6月に審査会?があると詳しく教えていただきました。
その後、年長に上がった5月に、保育園の担任の先生、園長先生との面談があり、6月に審議会の日をむかえました。
後編に続きます。
(6月15日(金)に更新予定です
)
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