お待たせしましたにっこり

長らくお休みしていた
金曜日連載ですが、
ついにスタートします!!

今年初めての連載は…

地域の小学校に通う

高学年の難聴のお子さんの

お母さんからです。
(快諾くださりありがとうございます!!)
 


前回はこちら▼

 

 


療育に通い始めて

 


療育センターに通い始めてからは、

さらに詳しい検査や

STの先生による言語訓練、

今後の生活について
お話をいただきました。
 

’聞こえづらい’という

自分にはわからない世界を知りたくて、

専門の先生方にいろいろと聞いたり、
研修などあれば参加するようにしました。
 

この”もいもい”を知ったのもちょうどその頃です。
 

何も知らず

初めてもいもいの集まりに参加させていただきましたが、

スタッフの皆さんがとても元気で親身になって接してくださった事を
今でもはっきりと覚えています。
 

さらに療育センターで

同じ難聴の女の子と出会い、

母同士悩みを共有することが出来るようになり、

当時の私にとって
一番の救いになったと感じています。

 

この頃から、難聴についての理解がすすみ

仲間が出来たことで、

やっと何をすべきかを考えられるようになりました。
 

 

小学校入学にあたって

 

小学校入学前に、

校長先生や担任の先生と面談をさせてもらい

娘の難聴の度合いや配慮してもらいたい点をお伝えしました。
例えば、

 

’右耳の方が聞こえてないので

左から音が入るようにしてもらいたい’

 

や、

 

’プールでは補聴器を外すと聞こえなくなるので
泳ぐ順番を一番最初にはしないでほしい’、

 

あとはマイクの使用方法などです。
 

たまたま

担任の先生が

難聴の児童を教育した経験をお持ちでしたので、

その点では恵まれたと思います。

 

 

 

小学校での生活

 

 

心配だった小学校生活は

問題なく進んでいきました。
 

特に困り感なく本人も生活しており、

勉強についても並ではありますが

欲を出さなければ気にならない程度でした。
 

ただ、

音楽の授業や英語の授業では

音が不鮮明に感じることが多いようです。

 

笛やピアニカの音がうるさいと

本人から言われたことがきっかけで

電源を切ったり音量を下げたりして凌いでいます。

 

また、風が強い日はゴーゴーうるさいとも言っています。

中学は自転車通学なので

よけいに風の音が入ってくると思うので、

そこをどうするかも課題の一つですね。

 

次回で最終回ですびっくりマーク

2月23日(金)お楽しみに音符

 

 

 

ホームページ & Instagram
開設しました!

 

 

 

これまでの連載は

テーマ別:会員連載 やテーマ別:スタッフ連載 を選択すると

たくさん読めます。

もいもいに関わってくださった

お母さんがた、難聴の女子大生、社会人の

「その時の思いを書いてくださった」記録です。
 

ぜひお読みください鉛筆

 

参考までに…
 

●重複児を育てる保護者の連載
 

 


●ディナーテーブル症候群(家族との晩ごはんで聴覚障害児が疎外感を感じる、孤立するようなことを言います)

 

 


●こどもが就学するまで~

 

 


●補聴器を付けた赤ちゃんを抱っこして~

 

 

 

●ほかいろいろ…