金曜日連載、はじまります飛び出すハート

 

 

    

 

夏休みをいただいていた連載、

今日からからスタートします!

今回は地域の小学校に通う

軽度難聴のお子さんの

お母さんからです。

 


軽度難聴の長女が年長のとき

 

娘の軽度難聴がわかった経緯について

 

 

 

軽度難聴の長女は1年生になりました!

年中の終わりから補聴器を使い始めました。
 


 

年長の5月から6月にかけて

 

校区の公立小学校

聾学校小学部

私立小学校

 

と3つ見学しました。

(聾学校を選択する場合、夏休みに入る前までに決めてほしいと言われました)

 

 

親として就学に向けて動き始めたのは、年中の3月。

聾学校乳幼児相談の先生が、

住んでいる自治体の総合教育センターの担当者とつないでくださり

年中の3月に家族そろって面談。

 

 

親としては、

 

・軽度難聴のこどもは市内にどのくらいいるのか?

・どのような体制で授業を受けられているのか?

 

を聞きたかったのですが、

 

難聴児の数については正確に把握はしていない。
体制は当事者としては当たり前な取り組みのみでした。


座席を前から2列目にする

口元が見えるように透明マスクを使う
ロジャーなどの機器を使用する…など

 

重度難聴でも軽度難聴でも、

学校側としては違いはないのかもしれませんね。

 

こちらからは

「視覚的教材には、字幕付きのものを積極的使ってほしいなどとお願いすることはできるか?」

など確認しました。


通う予定の公立小学校は、

人数が多すぎると感じていたので、

騒がしい中で娘が音を聞き取るのは難しいのでは?という不安が大きかったです。

 

そこで、校区外になるのですが、

ほど近い小学校が

少人数かつ地域の方といろいろな交流がはかれるとうわさで聞いていたので、

そこに通うことはできないか?
もちかけてみました。

が、難聴が理由だけでは難しいとのこと。

 

一般的な校区外を認める条件には合致しなかったので、

ここは見送りました。

(もし見学して本人が気に入っちゃったら困りますもんねアセアセ

 

また難聴学級のある小学校は我が家から遠く、

通学を考えられないこともあり、こちらは候補に入れませんでした。

 

他には、通級で指導を受けられる方法なども提案していただきました。
 

 

 

次回は、実際に学校見学にいったときのお話です。

9月15日(金)お楽しみにキラキラ

 

 

 

 

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これまでの連載は

テーマ別:会員連載 やテーマ別:スタッフ連載 を選択すると

たくさん読めます。

もいもいに関わってくださった

お母さんがた、難聴の女子大生、社会人の

「その時の思いを書いてくださった」記録です。
 

ぜひお読みください鉛筆

 

参考までに…
 

●重複児を育てる保護者の連載
 

 


●ディナーテーブル症候群(家族との晩ごはんで聴覚障害児が疎外感を感じる、孤立するようなことを言います)

 

 


●こどもが就学するまで~

 

 


●補聴器を付けた赤ちゃんを抱っこして~

 

 

 

●ほかいろいろ…