文化の日に合わせて、昨日、今日と生涯学習センターで『地域生涯学習まつり』が開かれている。

ま、言ってみれば、おじいちゃんおばあちゃんの文化祭。



ステージでは、フラダンスや落語などの発表、体育館では絵画や手芸などの展示販売を行ってる。



うちの母は、鞄や財布を作るサークルに入っている。この日のために、1年間作りためた作品(商品?)を展示販売している。どの作品も素人が作ったものとは思えない出来ばえである。結構人気のサークルのようで、開場とともにお客さんがどっと押し寄せるようだ。

材料費程度の金額なので、お値打ちなのかもしれない。下の写真で分かるとおり、柄やデザインは、若者受けするものではない。




そんなサークルも今回のセンターまつりをもって引退するようだ。

生きがいがなくなり、一気に老け込むかもしれない。






リンの値が高く、治療薬であるカルタンを余分に服用すればカルシウム値が高くなり、ピートルを余分に服用すれば血清フェリチンの値が高くなり、アンビバレントだいうことを訴えると、院長先生から来年に協和キリンから 新しい作用機序のリンの薬が発売になるので、それを使ってみようと言われた。

 

回診についてた師長さんから新しい薬は『フォゼベル』という名前だということを教えてもらった。

今までの高リン血症の治療薬は、食事の中のリンを吸着し、便と一緒に排泄するものだったが、フォゼベルはまったく新しい作用機序の薬で、詳しくはネットで調べてくださいと言われた。

 

フォゼベルは、国内初のナトリウム/プロトン交換輸送体3(NHE3)を阻害する薬だということが分かったが、これだけではチンプンカンプン。

 

食物中のリン(リン酸塩)は、小腸の腸管上皮細胞のすき間(タイトジャンクションという)である『傍細胞経路』から吸収される。

 結構上手く描けたと自画自賛。(汗)

 

タイトジャンクションには、クローディンというタンパク質がタイトジャンクションを閉じたり開けたりするジッパーみたいな役割を担っている。

また、腸管上皮細胞には、ナトリウムイオン(Na+)と水素イオン(H+)を交換しているナトリウムイオン/プロトン交換輸送体3(NHE3)があり、Na+とH+の吸収と排泄を調整している。

 

NHE3によって、H+が腸管内に排泄されることで、腸管上皮細胞内のpHが中性に保たれている。このとき、クローディンが変化しないので、タイトジャンクションが開いていて、リン酸塩を血管内に取り込むことになる。

 

もう一度言いますが、フォゼベルは、腸管上皮細胞のNHE3を阻害する薬です。

 

NHE3が阻害されると、Na+の吸収とH+の排泄が抑えられる。その結果、腸管上皮細胞内のpHが酸性になり、クローディンが変化して、タイトジャンクションを閉じてしまい、リン酸塩が血管内に取り込めなくなる。

 

話を聞いてると凄く良さげな薬だと思うけど、どうなんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレンジの悪魔こと京都橘高校吹奏楽部の凄さが分かる動画を見つけた。

YouTubeで公開されているテレビ番組内の『吹奏楽の旅』でいろいろな高校の吹奏楽部に密着したものを見たが、京都橘が他の高校と違うのは、上級生が下級生を徹底的に指導することにある。
他の高校では、少し怖そうな先生(笑)が練習から厳しく指導している。

さらに、京都橘では、踊りの振付けやマーチングの隊列などは生徒たちだけで考えている。

1本目の動画は、ほぼナレーションとなっているが、ナレーションを理解して最後のsing sing singのパフォーマンスを見ると感動すら覚える。
よく見るとsing sing sing のとき、下半身は激しく動くのに、上半身は微動だにしない。だから、ちゃんと演奏できるんだけど、彼女たちの体感の強さに驚くばかりである。


2本目の動画は、テレビ番組内の吹奏楽の旅で京都橘を密着取材したときのものである。

他の高校では、ドラムメジャー(指揮者)を一種のパフォーマーととらえているが、京都橘では、練習のときから3年生のドラムメジャーが吹奏楽部全体を指導している。



ところで、タイトルの『ゴメハ』は、『5mを8歩で歩く』ことである。

マーチングバンドの基本中の基本のようである。


美爆音と称される習志野高校吹奏楽部と比べると音楽性では劣るところがあるかもしれないが、その圧倒的なパフォーマンスは海外からも絶賛されている。


入院中に彼女たちのマーチングに元気づけられたので、生命保険の給付金が入ったら寄付をしようと思っている。








東海道・山陽新幹線にSワーク車両が新設された。



Sワーク車両は、新幹線(Shinkansen)で仕事を進めたい乗客の利用を想定した車両である。

パソコンの打鍵音、携帯電話、webミーティングの通話音等の最低限の作業音は許容した上で利用し、7号車がその車両になる。


このSワーク車両の予約は、窓口ではできず、エクスプレス予約でなければならない。しかも、乗車券とセットである必要がある。


障害者である自分は、窓口で障害者割引乗車券を購入し、指定席だけをエクスプレス予約で行う。(e特急券という)


そこで、JR東海にホームページから、障害者が障害者割引乗車券でSワーク車両を利用するにはどうしたらいいかを聞いたら回答があった。


JR東海からの以下のとおり。

「S Work 車両」をご利用になる場合は「エクスプレス予約」では、「EX予約 S Work シート」もしくは「EX予約 S Work Pシート」をご予約いただいておりますので、あいにく「e特急券(特急券のみ)」商品にて「S Work 車両」をご予約いただくことはできかねます。

 なお、「e特急券(特急券のみ)」商品と、駅窓口でお求めいただく身体障害者割引を適用した乗車券を併用される場合、ご予約いただいた「のぞみ号」等へご乗車後に車内の車掌にお申し出いただければ、空席がある場合「S Work車両」へのご変更を承ります(ただし、座席の有無については確実なお約束はできませんので予めご了承ください。)。


ほぼゼロ回答だった。








岐阜県関市に出かけた。

入院中にずいぶん迷惑をかけたので食事をご馳走しよう思ってたけど、逆に退院祝いでご馳走になってしまった。


関市は刃物の街で、刀鍛冶などの力仕事をする人がいためか精がつくので、昔からうなぎ屋が多いと言われている。


以下の3軒のうなぎ屋さんから好きなところを選ぶように言われた。

辻屋:老舗中の老舗。日本髪の女将さんが有名

しげ吉:県内一と称され、サックサクの食感は好みが分かれる

みよし亭:地元民から『今はみよし亭』と言われる


食事量がまだ回復していないので、軽めの食感のしげ吉に惹かれたけど、やっぱりいつものみよし亭に伺った。

注文したのは、上うな丼。




安定の美味しさで完食した。
午前中は健康診断だったので、前日の昼食から24時間食べてなかったからかもしれない。(汗)