アイデスの社長日記 -37ページ目

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上海で足止めくらってます。

今日の21:00から香港でアポイントがあるのに18:00現在、上海で足止めを
喰らってます。

しかも搭乗予定だった16:30の便がキャンセルになり、その次の便にほぼ
自動的に振り替えられ、さらにその便がディレイ・インフォメーションの後、
弁当とドリンクを配りだし、挙句の果てにキャンセルの表示。

しかもキャンセルになったというアナウンスは全くなし。画面表示だけが、
キャンセル表示に。

そして、現在その次の便に期待をかけてウェイティング状態…
しかも何のインフォメーションもなく…頼むからboardingの表示を出してくれ。

でも見ていると、なんだか確信犯的な感じがしてます。

つまり、搭乗者がものすごく少ないため、(効率化を求めて???)弁当を
支給するのと、少ない人数で飛ばすのを比較し、損害の少ない、キャンセル
(つまり弁当配布)を選択。

なぜなら当社のスタッフと一緒にNEXT FLIGHTを待っているのですが、
2便前の彼も次の便に乗ることができるのです。

これって、どう考えてもおかしいですね。

しかし、定員に満たない場合は次の便もキャンセルになり、その次の便に
なるかも…と。。。頼みます。上海の皆さま!本日香港に広東料理を食べに
行ってください!

この航空会社はある航空会社と合併する噂が今年の4月出てますが、そんなに
経営に窮しているのですかね。しかし顧客を顧みない短絡的なジャッジメントは
絶対に後で自らに返ってくるのに…(この航空会社のディレイは常習犯的らしい
ので…)

その情報を日本にいるときに聞きながら、この航空会社を選択した自分に反省
してます。

21:00からのアポイントのお客様がこのブログを見ているのを祈りつつ…

教育

昨日、中国の協力会社の責任者とミーティングの機会を持ちました。

年末の最盛期における、品質および生産の安定と商品供給をお願いしました。

その中で、品質の責任者から次の質問を受けました。

「アイデスの教育はどのように行っているのですか?」

非常に漠然とした質問でしたが、良い質問でした。以下のように答えてます。

中途採用の社員はそのスキルをかって採用しているので、特に教育ということを
意識して行うのではなく、私との対話を通してアイデスの考え方を知ってもらいます。

新卒社員に関しては、まだ白紙の状態なので「教育する」ということを意識的に
行ってます。

教育には大きく分けると2つの手法があります。
1つ目はOJT(ON THE JOB TRAINING)
2つ目がOFF・JTです。

OJTは実際の現場において先輩社員の指導や行動から学びとる教育です。
OFFJTはセミナーや合宿などを通して、新たな知識の吸収や一時的ですが
新たな行動習慣を身につけるために行うものです。

アイデスではOJTでは実際の業務の進め方などを学ぶこともさることながら、
このOJTの意義を「アイデスの文化の吸収」(=行動習慣)だと位置づけてます。

そしてOFFJTは新たな価値の吸収(=知識)だと考え教育を進めています。

つまりOJTを行うことで「現在の」アイデスのレベルまで引き上げます。しかし
そこまでです。そこで重要になるのは「カイゼン」です。会社の文化を引き上げる
ためには「カイゼン」しかないのです。

しかし「カイゼン」するときに、手法や知識が不足します。つまり目標を設定して
そこに到達するための手段が空白となって現れます。つまり頭の中がスポンジを
絞ったような状態になります。そこで必要なのがOFFJTです。

OJTだけでは行き詰ってしまいますし、OFFJTだけでも絵に描いた餅になって
しまいます。この両方をミックスさせることが教育を進める上で重要なことです。

ただし注意することはOFFJTありきだけは絶対にNGです。欲してないものに
水を与えても何も吸収されません。

まずは、OJTを通して、またカイゼンを通して、スポンジを絞り切って、その上で
OFFJTを注ぐというのが重要です。会社からの押し付けのOFFJTはお金と時間を
ドブに捨てるようなものなのです。

一概にOJTとか、OFFJTとか言われますが、それぞれの意義を明確にそれを意識
して教育に取り組めば、表面的な教育というものは無くなるのではないでしょうか。

2009年11月9日の朝礼コメント

本日の朝礼当番は商品開発部自転車担当のOさんでした。

電気自動車の話が出たので、最近私が注目している社長、トヨタの豊田章男社長の話から、同感した(感銘を受けた)話を書きたいと思います。

大会社の社長と言うと、「どうせ雇われ社長でしょ」とよく言われるように、当事者意識の欠如した社長をイメージしてしまうのですが、章男社長は超超大会社の社長、しかも直系にもかかわらず、当事者意識の非常に高い方とお見受けいたします。

先日のF1撤退のときの記者会見で見せたあの涙も苦渋の決断だったんだろうなぁと本当に思わせる表情をされてました。

そして私が感銘を受けた話は、“若者が車離れをしていると言われているが、離れているのはトヨタのほうだ”と言われたことです。

販売不振の責任をお客様や外的環境に転嫁せず、物事の本質を捉え、的確に表現されたこの言葉。素晴らしいの一言です。
当事者意識がないとなかなかこの言葉は出てこないと思います。

特にトヨタは3年前まで絶好調だったので、なかなかそこからの意識を変えるのは難しいはずですが、トップ自らがこのような意識のコペルニクス的転回をされ、このように自らを評されていることに本当に感銘を受けました。

現状を「正しい」と思うのではなく、好調なときにこそ「たまたま、今のところ、こうなっているだけだ」と思うことが、経営上重要なことで、自分の立場ではなく、常に他人の立場に立った客観的な現状分析を行い、自分の立ち位置を確認することが必要だと言うことを教えられました。