2009年11月9日の朝礼コメント | アイデスの社長日記

2009年11月9日の朝礼コメント

本日の朝礼当番は商品開発部自転車担当のOさんでした。

電気自動車の話が出たので、最近私が注目している社長、トヨタの豊田章男社長の話から、同感した(感銘を受けた)話を書きたいと思います。

大会社の社長と言うと、「どうせ雇われ社長でしょ」とよく言われるように、当事者意識の欠如した社長をイメージしてしまうのですが、章男社長は超超大会社の社長、しかも直系にもかかわらず、当事者意識の非常に高い方とお見受けいたします。

先日のF1撤退のときの記者会見で見せたあの涙も苦渋の決断だったんだろうなぁと本当に思わせる表情をされてました。

そして私が感銘を受けた話は、“若者が車離れをしていると言われているが、離れているのはトヨタのほうだ”と言われたことです。

販売不振の責任をお客様や外的環境に転嫁せず、物事の本質を捉え、的確に表現されたこの言葉。素晴らしいの一言です。
当事者意識がないとなかなかこの言葉は出てこないと思います。

特にトヨタは3年前まで絶好調だったので、なかなかそこからの意識を変えるのは難しいはずですが、トップ自らがこのような意識のコペルニクス的転回をされ、このように自らを評されていることに本当に感銘を受けました。

現状を「正しい」と思うのではなく、好調なときにこそ「たまたま、今のところ、こうなっているだけだ」と思うことが、経営上重要なことで、自分の立場ではなく、常に他人の立場に立った客観的な現状分析を行い、自分の立ち位置を確認することが必要だと言うことを教えられました。