今日は次女の授業参観でした。
担任の先生は新卒のかわいい女性です。
見た目は本当に若いし、かわいらしいし・・・ともすれば、頼りないと思われてしまいそうな年齢でもありますが、結構しっかりしています。
子どもへの対応は若いからこその感性を生かしつつ、クラスをしっかりまとめているところは、安心してお任せできると私は感じています。
今日の授業参観でも「いいな」と思ったのは、授業の初めと終わりのあいさつ。
娘の学校では、日直が全体に声をかけます。
「姿勢を正しましょう」
その声にみんな姿勢を正しますが、中にはよそ見をしていたり、落ち着きなく動いている子も。
(どのクラスにもいるものですよね〜(^^))
以前はそんな時「〇〇さん、前を向いてください」のように注意をして、全員が整ったら「これから〇〇の授業を始めます」と言っていました。
でもね、この担任の先生はそれを変えたそうです。
どう変えたか?
姿勢のいい人を認める声かけをするようにしたのです。
「〇〇さん、きれいな姿勢です」というようにね。
先生はやり方を変える時、「その方が気持ちがいいでしょ!?」と子どもたちに伝えたそうです。
今日の授業参観で実際にそれを見て、素敵だなぁって思いました。
中には後ろを向いている子もいるんですよ。
でもね、ほとんどの子はきれいな姿勢で座ってて、みんなきれいだから、日直さんも迷って、しばらく考えてから「〇〇さん、きれいな姿勢です」って言ってた笑
私がこのやり方をいいなと思う一番はね、いいところを探そうとする視点を作ることにつながると思ったから。
姿勢だって、できていない人を探すのか、できている人、より良い人を探すのか、これって大きな違いでしょ?
できていない人を探すことが習慣になると、それ以外の場面でもできていないことに目が向きやすくなるし、指摘することが当たり前になってくる。
一方でいいところを探すことが習慣になると、普段から相手のいいところ、素敵なところに目が行きやすくなる。
これは心理学的にも明確です。
そして、子どもの頃の習慣って、大人になるまで影響するくらい、強力!
だからね、子どもの頃にどんな環境にいて、どんな人といて、どんな言葉を使うかって、大袈裟ではなく人生を左右すると思ってるんです。
この担任の先生がそれを理解して取り入れているのか、言葉のままにそれが素敵!と思ってなのかはわかりません。
どちらにしても、言葉のチカラを上手に使って導いてくれていることが嬉しいなぁ、と思ったので、シェアしました。
どこに目を向けるか、何に注目するか、これを変えようと思ったらちょっと大変だけど、言葉のチカラを借りると、自然と視点が変わります。
言葉のチカラ、うまく使っていきたいですね〜。
さぁ、ここから私は自分の学びの時間です。
きれいな姿勢でしっかりと学んできます♪
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