断捨離をして以前学んだテキストや本を見つけて「これ、どんな内容だっけ?」となったこと、ありませんか?
正直言って、私は何度もあります(汗)
実際に本を開いても、読んだような読んでないような・・・つまりは全く記憶にない。
本ならまだしも、これがまぁまぁいい金額を払ったセミナーともなれば、なんだかもったいない気がしませんか?
何のために学んだんだか・・・
小学生の勉強も、大人の英会話も、学びを自分のものにするためには、復習が欠かせません。
その割合は、予習:学び:復習=0.5:1:2 と言われるほど。
そして、最大の復讐は『アウトプット』。
テキストを読み直すとか、音声を聞き直すとかよりも、誰かに伝える方が断然効果的!
でもね、アウトプットは学んだ後にできる、学びを効果的にする方法。
実はそれよりも前、学ぶ前にできる『学びを最大限に活かす方法』があるのを知っていますか?
それは
学ぶ前の問いの精度、質を上げること。
私たちは1日に何度も、無自覚に自分に何かしらの問いを与えています。
でも、自覚があってもなくても、問いの力ってとってもパワフル!
私たちの脳は問われた途端にその答えを探し始めます。
例えば
「昨日の夕食は何でしたか?」
と聞かれると、つい考えてしまいませんか?
問いって思考の方向性を一気に変えるものなんです。
そして、思考の方向性を変えるということは、その後の行動を変えるということになります。
例えば、何か困ったことが起きた時。
「何でこんなことになるんだろう?」
と問いかけたら、どうなると思います?
この問いだと、何かしらを責めることに繋がります。
責める対象は自分かもしれないし、人かもしれないし、出来事かもしれない。
これって結局、困ったことから目を背けるだけなんですよね。
逆に「どうやったら解決できるだろう?」と問いかけたら、自然と解決策に目が向くようになります。
これ、学びも同じです。
学ぶ前にどんな問いを投げかけるか?
それが学びをただの趣味にするか、人生に生かすかの分かれ道。
ちなみに・・・
この問いが絶対!!と言えるものがあるわけではなく、自分がしっくりくるものを選ぶしかないのですが、参考までにいくつかの問いを挙げてみますね。
「この学びから何を得られるんだろう?」
「この学びから目標を達成するために何を活かせるだろう?」
「この学びを最大限生かすために何ができるだろう?」
さぁ、あなたにとって、どんな問いが学びを最大限に活かせるでしょう?
あなたの描く夢を叶えるために、今できるベストは何ですか?