今月から連続講座『オンリーワンの講座づくり』が始まります。
学んだこと、経験を講座というカタチにする場です。
参加される方の中には「本当にできるかな〜・・・」「私にはまだ早いんじゃないかな・・・」と不安を口にされる方も。
そう思うのもわかるし、タイミングって確かにある。
だけど、そういう方の中にも「いや、今でしょ!!」と思う方もいます。
それは、十分に(いや、十分すぎるくらい)学びと経験を重ねて来られた方。
趣味でね、ご自分のために学んできたのならいいのだけど、学んだことを誰かのために役立たせたい、という気持ちがあるのに行動できないでいるのは、もったいないなぁ、と。
で、余計なお世話かもしれないけどね、背中を押しました。
できるよ!
やろうよ!!って。
でも、以前の私だったら、そんな風に彼女の背中を押せたかな?
自分のサービスや商品を「これ、絶対いいよ!」って言えたかな?
言えなかったんですよね。
なぜって、押し売りだと思われたくなかったから。
私も強く勧められるのが好きじゃなかったから。
でもね、強く勧められるのも、よくよく見れば2つあって、明らかに相手(提供する側)の都合で勧めている場合と、本当に私に必要だと思って勧めている場合。
前者こそ、押し売りだよね。
やんわり断っても、全然引かない、とか・・・本当に困る!って思ってた。
後者は違う。
断っても嫌な空気にならない。
私のために言ってくれているだけだから。
でも、今でこそそういう違いがわかるようになったけど、以前の私はその違いもよくわからなくて、勧められることが苦手だったし、自分も勧めるのが苦手だった。
勧める=売り込み
と思っていたんですね。
そこから何年か経って気づいたのは、私が心から相手にとっていい!と思った時は、その思いをそのまま伝えられるし、そこで相手がどんな選択をしてもよくて、ただ、「これ、いいよ!!」ということだけは伝えておきたい!
というところにいるんだなってこと。
オススメのカフェを紹介するように
オススメの教室を紹介するように
オススメの本を紹介するように
「これ、役に立つと思うんだよね」
と自分のサービスも紹介してみる。
そこにはあるのは純粋で無邪気な「あなたの役に立つと思う!!」という気持ちだけ。
だからこそ、中途半端なサービスは作れないなぁ、と、自分には軽いプレッシャーをかけつつ、講座の準備に取りかかります。
どうしたらよりよくなるか
どうしたら参加してくださる方の求めるゴールへと導けるか
試行錯誤しながら、進んでいます。
もしあなたが、自分のサービスや商品を人に伝える時に「これって売り込んでるって思われるかな」と心配になることがあるなら、参考にしていただけたら幸いです。