マヨルカ島2日目。
朝早くならまだあまり人もいないかも・・ってことで私もホテルの前の海でひと泳ぎ(地中海初泳ぎ)。
水は冷たかったけれどものすごく気持ちがよかったです♪
シャワーを浴びてさっぱりしてから、ヨットハーバーを見下ろしながらの朝食。
イビザ島のホテルほどバイキングのお料理の種類は多くはありませんでしたが、なぜだか
クロワッサンがめちゃくちゃ美味しかった!
ホテルの名前がVilla Italiaで、クロワッサンが美味しいだなんてどこの国って感じですが。。。
この日はものすごーく歩くこと覚悟でホテルを出発。
まずは、マヨルカ島の中心地パルマ・デ・マヨルカの近くの小高い丘に建つベルベル城へ。
マヨルカ王の夏の離宮だったところ。
ベルベルというのが「見晴らしのよい」という意味の通り、パルマの街と港が見渡せました。
内部を見学する時間はなかったので、港まで降りてカテドラルへ向かいました。
(写真を撮ってもすべて部分でしかないので、こちらは絵葉書で全景を入れておきます)
1230年に建設が始まって4世紀もの歳月をかけて造られたスペイン・カタルーニャゴシックの傑作です。
とにかくものすごい大きさに圧倒されました。
内部はステンドグラスのバラ窓を通して幻想的な空間でした。
20世紀初めに行われた改装のときに作られたガウディの天蓋飾りが祭壇の中央にあったのですが、
残念ながら工事中で足場が組まれていて写真だとなんだかわかりませんでした。
マヨルカ島ではたくさんのパフォーマーを見かけました。
マヨルカ島の魅力のひとつに、郊外の村々が挙げられます。
くねくねとした山道を車で上がっていき、パルマの北西約17kmにあるバルデモサの村に行ってみました。
オリーブやアーモンド、糸杉の林に囲まれたバルデモサの村。
この村はピアニストのショパンと女流作家のジョルジュ・サンドの愛の逃避行として有名なところです。
不倫の噂が広まり、パリに居づらくなった二人が、肺を病んでいたショパンの転地療養も兼ねて
ひと冬を過ごしたのが、このバルデモサにあるカルトゥハ修道院でした。
この修道院の僧房が昔は貸別荘として貸し出されていたそうで、ショパンが使ったピアノや楽譜、
書簡など二人にまつわる品々を見ることができました。
ショパンの名曲「雨だれ」もここで作られたそうです。
家々の戸口にはこの村が生んだ聖女カタリナの生涯を描いた絵タイルが飾られていました。
村の中を少し歩いてから、バルデモサホテルへ行ってみました。

バルデモサホテルのレストランからは、カルトゥハ修道院を正面に望めます。
この景色を見たくて遥々来たんです。。来た甲斐がありました。
あ~感動。。
このホテルではサンドイッチとサラダのランチをいただきました。
本当に景色が綺麗でした。。。
このホテルがあまりに素敵だったのでもっとゆっくりとしたかったんですが、時間のない私たちには
そんなことも許されず。。
後ろ髪を引かれながらバルデモサの村を後にして、パルマ・デ・マヨルカの旧市街に戻りました。
実はマヨルカ島のお店が載っているCREAの地図を私が日本に忘れてきたので
お店の場所がわからない(´□`。)
でも300年の歴史を持つ天然氷で作るジェラート屋さんにはP。が随分前から行きたがっていたので
探し回った挙句、なんとか通りの名前だけで行きつけました。。
行きつけなかったら一生言われそうなので根性で探し出しましたよ^^;
フレッシュな果実の味がストレートに味わえるフルーツ系と、やさしい甘さのアーモンド系。
苦労して探した甲斐もあったし、すご~~く美味しかった!!
いちごとシャンパンとアルメンドラ。
思ったよりもすごく小さくてぺろっと食べてしまったので、二人で3種類食べました。
(もっと食べられたけど。。フクナガのパフェの3分の1くらいの大きさかな)
お洒落な雑貨屋さんやTシャツ屋さん、アクセサリーショップなど。。
歩き疲れて動けなくなるまでマヨルカ島の旧市街を歩きまわりました。