旅行5日目の8月13日、小さな国内線でイビザ島からマヨルカ島に移動しました。
イビザ島は70年代はヒッピーの聖地だったようですが、近年は「世界をリードするクラブが夜ごと
パーティを繰り広げ、ナイトシーンが刺激的」らしい。。
でも夜は街にいなかったのでそういう実感は全くなかったんです。
それがマヨルカ島へ移動する空港で、ものすごい数の若い男女が床に直にごろごろ寝ているのを見て
(おそらくホテルを予約しないで、夜通し踊り明かしたのでしょうか)
夜はかなり盛り上がったのねぇ。。と想像していました。
私たちがマヨルカ島で泊まったのは、マヨルカ島の中心パルマ・デ・マヨルカから車で30分のところにある
プエルト・ダンドリッジという周囲を山に囲まれた小さな街。
その斜面に沿うように建つ、古い洋館を改装したプチホテル、Villa Italiaに泊まりました。
CREAに載っていたのは正統派クラッシックな内装だったんですが、行ってみたら全く違ったイメージで
リニューアルされていました。
それにしてもこのホテル・・・
ホテルのレセプションまでも急な階段、そしてホテルの中にもエレベーターがありませんでした。
モダンな内装の中に置かれる家具や調度品はとてもクラッシックなもの。
モダンとクラッシックの融合したとってもスタイリッシュで洗練されたインテリアでした。
この大きなドアはスィートルームの入口。
部屋番号も書いてありません。
部屋の中は天井が高くて、とにかくシックでモダン。
家具は濃い目のグレイッシュベージュ、全体がグレイッシュなトーンで統一されています。
水回りもすべて壁は天然石でした。
イビザのあの赤のインテリアも個性的で素敵でしたが、こういう渋~いインテリアはとっても好みです。
そして、部屋のテラスの前に広がる風景。
部屋を予約するときには、海に面していてどんなに小さくてもテラスのある部屋をお願いします。
イビザの断崖絶壁の海とはまた違う、今度はヨットがたくさん見える海です。
ホテルの前には専用桟橋があって、自家用クルーザーで乗り付けるセレブもいるとか。。
本当にたくさんのヨットが泊っていました。
水がとっても綺麗!上から覗いていても魚が見えました。
到着するなりP。はこの海に飛び込んでいました。地元の人の犬なのか。。犬と一緒に泳いだそうです。
マヨルカの中心パルマ・デ・マヨルカに行くのは翌日にして(遠いので)、この日はホテルのある
プエルト・ダンドリッジの街を散策することにしました。
まずはホテルから少し歩いて、ヨットハーバーを眺めながら軽くランチ。
フランスパンのサンドイッチにガスパッチョ。
トマトやピーマン、パプリカやクラッカーはあとから入れるようになっていました。
おつまみには必ずたくさんのオリーブが付いてきます。
小さいけれどお洒落なショップやカフェがぽつぽつありました。
それにしてもここが高級リゾート別荘地なんだなぁと実感したのが、とにかく不動産屋ばっかりなこと。
別荘の売買がさかんに行われているのでしょうか。
そしてその別荘に置く家具や調度品などのお店もかなりありました。
ぶらぶら歩きながらお店を見るのが楽しかったです。
そしてこの日見ることが出来た夕焼け。
綺麗でした~
海の幸のフライやタコのガリシア風はとっても美味しかったんですが。。
私は利用しませんでしたが、スパには室内プールがあって、その中には横になれるチェアが
沈んでいました。
夜にホテルのテラスを散歩しているときに気がつきました。
あそこに寝転がったらどんなにか気持ちがよかっただろうなぁ。。。
なんか神秘的でした。