このたびの熊本地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

被災地の皆様の安全と、一日も早い復旧を心よりお祈りします。

私達に出来るのはまずは募金…

 

■■

(旅の記事の続きになります)

 

 

メモ旅行6日目 6月12日(金)

コルシカ島フィガリ空港から約1時間のフライトで、9時過ぎにはニース空港に到着。

 

青い海と空、カラフルな海辺の街、時が止まったような中世の鷲の巣村など…

ピカソ、シャガール、マティスなどの多くの芸術家達に愛されてきた

コートダジュール(紺碧海岸)

1860年までイタリア(サルデーニャ王国)領土だったので、いろいろなところで

イタリアの文化が感じら、パスタも美味しい♪

 

セレブ達が集まるようなカンヌやモナコ、サントロペなどの豪華な街には

全く興味がなく、鷲の巣村のような小さな素朴な街や村を巡るのが大好き。

3泊のうちマントンに2泊していくつかの街を車で回り、

最終日にニースに1泊することにしました。

 

到着してすぐにレンタカーを借りて、車で30分ほど走り、

ニースとカンヌの間にあるアンティーブ(Antibes)へ。

地中海にちょこんと突出た岬に白いビーチと旧市街が続き、

ピカソが愛した街で有名。

 

 

大自然だらけのコルシカ島(クルーザーよりもイノシシとかが似合う)から

来たこともあって、なんだかとってもお洒落に感じる~キラキラ

 

プロヴァンス市場

 

 

なんとか午前中に間に合ってよかった!(午前のみ開催)

珍しい屋根付で、コートダジュールでも最も活気がある市場だそうです。

ズッキーニの花や大きなバジルが南仏っぽいなぁ。

計り売りハーブやスパイス、蜂蜜などをお土産に買いました。

 

アンティーブといえば ピカソ美術館

 


 


 

ピカソのアトリエだったグリマルディ城にある美術館。

ピカソは約30年をコートダジュールのいくつかの街で過ごし、絵だけではなく

たくさんの陶器も制作していたそうです。

 

 

地中海に面した絶景テラスには、現代アーティスト達の彫刻も展示されていました。

 

アンティーブに来た目的の一つが ブーランジェリー・ヴェジアノ

南仏一の天才パン職人ポール・ヴァジアノが焼くパンは名だたる五つ星ホテルや

レストラン、モナコ王室からも注文が絶えないほどの人気だそうで、

絶対に食べてみたかったんです。

 

でもこの時点で13時頃、もうほとんどが売切れでしたあせる

唯一残っていた喉に突き刺さりそうな先が尖ったバゲットだけでも買おうと思った

けれど、P。に嫌がられた…

ここのパンをランチにしようと思っていた思惑が外れたので、

レストランでランチすることに。

朝からほとんど食べていなかったのでおなかぺこぺこ。

 

National Trattoria

 

 

 

 

 

南仏らしい明るくて洗練されたモダンないい雰囲気のお店でした。

生ハムとブッラータのピザ&スモークサーモン、ルッコラとズッキーニのサラダ

とっても美味しかったです♪

 

ここで隣の席の素敵なマダム2人に話しかけられました。

2人とも同じようなピザを頼んでしまって、飽きて食べられないらしい…

「あなたたちのようにピザとサラダをシェアすればよかったのね」

(このくらいのフランス語なら会話出来た♪)

 

「どこから来たの?」と聞かれたので、日本の東京からですと答えると

「すごいわ。やっぱり違うの?」と聞かれました。

この質問には上手く答えられなかった…

勿論違うんだけれど、これにはなんと答えればよかったのかなぁ

いつか海外の人と会話する時の為に、これからはちゃんと考えておこう~

 

アンティーブの街をもっと散策したかったけれど、この日の宿泊先の街へ移動。

 

フランス国内一温暖ともいわれるマントン(Menton)

旧市街にはイエローやオークルなどのパステルカラーの家々が立ち並び、

世界的にレモン🍋の産地として有名です。

 

ホテルに荷物を置いて、すぐに旧市街に散策に出ました。
(夕方4時過ぎ頃、まだ明るいけれどかなり逆光)

 

 

 

 

サン・ミッシェル・バジリカ聖堂に通じるフォトジェニックな階段

 

ジャン・コクトーの要塞美術館

 


 

 

詩人、小説家、劇作家、評論家として知られ、20世紀フランス芸術を代表する

芸術家ジャン・コクトー

海に突き出た城を自ら修復して美術館にしたそうです。

(彼のもうひとつある大きい方の美術館は水浸し修復中?てずっと休館。残念)

入口のモザイク装飾にはマントンの小石が使われているそうです。

 

 


 

 

 

パステルカラーの建物の街並みがとっても可愛らしくて素敵な街。

街の至る所にレモン🍋が売られていました。

普通のジェラート屋さんも混み込みでしたが、このイマドキの(インスタ映えしそうな)お店には、中国人の若者がたくさん溢れていました。

(この旅行中、初めてアジア人に遭遇)

 

マントンで2泊したのは 

Best Western Premier Hotel Prince de Galles

 

旧市街からは少し離れているけれど、海に面した落ち着いた4つ星ホテル。

 

 

 

海に面したバルコニー付のお部屋。

クッションの柄もジャン・コクトー。

残念ながら浴槽はなかったけれど、冷蔵庫はあってよかった。

 

ホテルの目の前の海に飛び込んで喜んで泳ぐP。

 

旧市街までは、海沿いに歩くとおそらく30分くらいかな。

バルコニーから最大限ズームで、バジリカ聖堂のある旧市街を撮影。

 

 

マントンには「世界のベストレストラン50」で1位になり、殿堂入りした

ミシュラン3つ星レストラン「Mirazur(ミラズール)」があります。

世界最高峰のレストランがこんな小さな街にあるのがちょっと不思議。

そして3年前に、日本の大手町にもお店を出されたとか。

お値段が怖すぎるけれど、いつかランチにでも行ってみたいなぁ。

 

とりあえずマントンでは、ミラズールのマロウシェフが経営する旧市街の

ベーカリーでクロワッサンとレモンタルトを買い、バルコニーでの夕食としました。

 

 

MITRON  BAKERY

 

写真に写っていないけれど、南仏名物ピサラディエール(アンチョビと玉ねぎの

四角いピザ)も美味しかったです。

先週 WOWOWで「ノートルダム 炎の大聖堂」 視聴しました。

2019年に起きたパリのノートルダム大聖堂の火災を題材に、

命懸けの救出劇に挑んだ消防士たちの姿を描いた実録ドキュメンタリー映画。

 

セットを駆使した火災現場の撮影のところどころに当時の実際の映像が

織り交ぜられているので、ものすごい緊迫した臨場感!

炎上する大聖堂の対岸に集まった市民たちが、涙を流しながら

「アヴェ・マリア」を歌い祈りを捧げるシーンは胸に迫るものがありました。

大統領の決定に逆らってまでも鎮火決死隊を派遣した消防隊員たちの勇気には

本当に敬意を表したいです。

あれだけの火災でありながら、最終的に民間人・消防士ともに死者ゼロというのは

奇跡そのものみたい。

火災からわずか3年で映画化、そして約5年後には大聖堂がほぼ復旧されたなんて

すごいです。

キリストの聖遺物の救出劇も見どころでしたが…

「いばらの冠」などの聖遺物に国家予算30年分を払ったというのにびっくり。

(AIに聞いたら、フランス国王ルイ9世の時代の話のようです。

本物であるかどうかは触れてはいけないのかもしれません…あせる

とても見応えのある作品でした。

 

■■

(南仏旅行記のつづきです)

 

 

メモ旅行5日目 6月11日㈭

 

ゆっくり朝食を食べてから、プロプリアノのホテルマリンカを出発。

直ったかどうかわからないタイヤの不調を抱えたままコルシカ島を南下、

約2時間の不安なドライブでしたが、なんとかボニファシオBonifacioへ到着。

フィガリ空港までは30分なので、ここまで来ればあとはなんとか明日

無事にレンタカーを返却したい気持ちでいっぱいでした。

 

コルシカ島最南端にある街ボニファシオは、激しく浸食された石灰岩の断崖上に

築かれた中世の城塞都市。

最近は時々旅番組でも紹介されているので、ご覧になった方もいらっしゃるのでは…

そのダイナミックな景観を海から眺める為に、ボートクルーズに参加します。

コルシカ島では殆どの人がレンタカー移動のため、港の駐車場は混みこみでした。

 

 

チケット売場の隣にあったメリーゴーランド

 

殆どの人が30分のところ、せっかくなので1時間のクルーズを購入。

「大丈夫?」と聞かれたけれど、ボートダイビングでどんなに揺れても酔わない

2人なので大丈夫。

 

この船に順番に乗り込みます

 

夫婦が連れていた黒いわんこが乗るのを嫌がってなかなか進みませんでしたあせる

 

          ボートクルーズのルートはこんな感じ

 

 

 

最初はそうでもなかったけれど…

だんだんスピードが出てくると波しぶきがすごくてめちゃくちゃ揺れました波

波をかぶってびしょびしょ、何度も船から放り出されそうに。

日本だったら、絶対に救命胴衣を着けるレベル

(先月行った佐原のサッパ舟、腰くらいの深さでほぼ揺れゼロなのにみんな

救命胴衣付けてるのが不思議だったけれど、ここでは本当に必要だった~)

 

途中一瞬穏やかな場所もあったけれど…

 

左の方に絶壁に建つ街が見えてきました

 

 

 

こんな断崖絶壁の場所に建物が立ち並んでいるのかとっても不思議。

 

斜めに大きく亀裂のように走っているのが「アラゴン王の階段

15世紀に一晩で造られたという伝説の階段を、海から見ることが出来て感激ですキラキラ

 

あ~ 面白かった♪

隣の黒いわんこはずっと震えていて可哀そうなくらいでした。

 

港に無事に戻ってダブルジェラートで一息。この日はこれがランチの代わり。

 

断崖上に向かう道の途中で港を振り返ったところ

 

ボニファシオの街は、港と断崖上の旧市街に分かれています。

私達が1泊するホテルは唯一断崖上にあるホテル。

一休みしてから、旧市街に出かけました。

 

ボートクルーズで回った激しい浸食の断層を、今度は上から眺めます。

 

正面にかすかに見えているのは、イタリア領のサルデーニャ島。

カモメがたくさんいました。

 

 

先程の斜めに走っていた「アラゴン王の階段」を上から見たところ。

海に向かってこの階段を降りていく人にはヘルメットが渡されていました。

この絶壁で足を滑らせて転げ落ちたらかなり危険あせる

行き(下り)はなんとか降りられたとしても、また上ってくることを考えると

とても無理だわ~

 

 

ブランドものには全く興味がなくて、こういう旧市街で雑貨を買うのが大好き。

Tシャツやトートバッグをいくつか購入しました。

 

早めの夕食は 旧市街の L’auberge Corse 

 

コルシカ島名産シャルキュトリーの盛り合わせ&名物ビールPietra

生ハムは大好きだけれど、コルシカ島のシャルキュトリーは本物すぎて?

ジビエっぽいような…

いろんな種類があったから、きっとイノシシとか鹿もたべちゃったかもあせる

(ジビエ苦手なのに)

 

コルシカ島は、フランスに対する独立意識が高いことでも知られ、

公用語であるフランス語の他に、独自の言語が今でも使われているそうです。

街の名前や通り名を表すプレートには、二つの言語で示されているところも

実際にありました。

 


 

 

メモエア・コルシカの機体やいろんな雑貨のロゴにも描かれているのは

「ムーア人の頭(Testa Mora)」

 

ムーア人はかつてコルシカやサルデーニャ島など地中海沿岸を侵略しましたが、

アラゴン王国に処刑される時に、目隠しを上に上げ遠くを見つめたとか。

それを独立運動の指導者パスカル・パオリが「未来を見つめる自由と誇り」の象徴として、

目隠しを額に上げたデザインを採用し、それ以来コルシカ島のシンボルになったそうです。

サルデーニャの旗には、この顔が4つ書かれているらしい。

歴史好きなので、こういうことにとっても興味があります…

 

 

ボニファシオのホテルは HOTEL SANTATERESA

 


 

ラウンジにもアートが飾られ、センスのいいこじんまりとした三ツ星ホテル。

 

ボニファシオ半島の先端、断崖上にあり、素晴らしいロケーション。

バルコニーから見た左の方向に旧市街がありました。

 

 

 

部屋は小さくて、スーツケースを2つ広げたらぎりぎり、浴槽も冷蔵庫もなし。

(冷蔵庫がないのはマルセイユのホテルで覚悟済)

でもナチュラルモダンなインテリアがとても居心地がよかったキラキラ

バルコニーからの景色が素晴らしく、いつまでもサルデーニャ島まで続く紺碧の海を眺めていたかったです。

 

 

 

 

翌日は朝6時前にホテルを出発。

口コミに朝食がとっても美味しいと書いてあったけれど、残念ながら食べられず。

綺麗な朝焼けを眺めながらフィガリ空港に向かい、レンタカーを返却。

何事も起こらずに空港まで戻ってこられてほっとしました。

 

フィガリ空港でクロワッサンの朝食。

今度はフランス本土に戻って、ニースに向かいます。

 

今 ヨーロッパは40℃越えの猛暑で大変なようですね。

わずか2週間くらい前に私がフランスに行っていた時には全然暑くなかったんですが

タクシーの運転手さんが、パリは年々暑くなって本当に大変なんだと言ってました…

 

■■

 

メモ旅行3日目 6月9日㈫

朝9時発マルセイユ空港から約1時間のフライトで、

10時半にはコルシカ島フィガリ空港に到着。

コルシカ島はニースの南東180kmに位置する地中海で3番目に大きな島。

「イル・ド・ボーテ(美の島)」と呼ばれ、美しいビーチリゾートから

断崖絶壁の山岳地帯まで、手つかずの豊かな自然が魅力の

ヨーロッパの人々には大人気のバカンス先です。

空港が4つ、北から南まで見どころがたくさんあるのですが、南での移動は車のみ。

 

2012年にイタリアのサルデーニャ島を訪れた時から、島好きP。は

いつかコルシカ島に行くぞ!と心に決めていたようです。

イタリアサルデーニャ島とフランスコルシカ島は地理的に本当に近くて

12kmくらいしか離れていないみたい。

 

 

 

旅の印象を決めるのに大事なホテル選び。

今回もどの街のリゾートホテルに滞在するかでかなり迷いましたが、

見晴らしがいい&プライベートビーチあり…ということで

比較的小さな港町プロプリアノのホテルに決めました。

 

フィガリ空港のハーツレンタカーでの手続き時、担当してくれた若い女性が、

「この前日本の東京・鎌倉・京都に行ってきたけれど、今まで行った中で

一番素晴らしかったわ」と言ってくれたのは嬉しかったのですが…

舗装されていない土埃の立つような大きな広場のようなところにたくさんの車が

停められていて、そこまで行くのにスーツケースの車輪が壊れそうでしたあせる

 

何とか車(コルシカ製)に乗り込み、まずはコルシカ島で一番有名なリゾート 

ポルト・ヴェッキオに行ってみたのですが、とにかく駐車スペースが見つからないので

少し走ってパロンバッジャビーチでランチをすることに。

 Playa Baggia

 

 

ナチュラルでお洒落な雰囲気のビーチレストラン。

分厚いサーモンとズッキーニのサラダとオープンサンドイッチが美味しくて

ウエイターのお兄ちゃんたちが底抜けに明るい!(マルセイユと全然違~う)

 

隣のサンタジュリアビーチは、浅瀬からくっきりブルーの三層になっていました。

 

 

ビーチから離れて岩山と緑の道をひたすら北上、

大自然の中には時々たくさんの牛や馬やヤギ…

 

2時間近く走っていたら…

「タイヤの空気圧の異常サインが出てる」というP。

なんとかホテルまでは走ったものの、停まった途端に警告ランプが点滅あせる
 

 

見晴らしのいいテラスでチェックイン&ウエルカムドリンクを頂いたけれど、

ホテルに到着した喜びよりも、これからいったいどう対処すればいいのか…

(P。も私も電話での英語のやりとりはかなり不安)

フロントで、レンタカー会社との交渉を電話で頼めるか尋ねたところ、

いいですよ~ 安心してプールででも待っててくださいねと言ってくれたものの、

大丈夫なのかなと思いつつ、プールで待っていても反応なし。

 

再び聞きに行ったら、誰も電話はしていないようで

若い男子が自分が車を見てきてあげるという…

そして戻ってきたら、OK OK大丈夫!って言うんだけれど、ほんとなのかしらあせる

車は敷地内の遠いところに停めてあるらしく私達は確認出来ない状態。

もうそれ以上は聞けずに翌日に持ち越しとなり、不安な初日となりました。

 

でもホテルはとっても素敵キラキラ

プロプリアノのオルメトビーチにある Hotel Marinca&Spa

 

 

テラスからヴァリンコ湾をはさんで遠くを見渡すと、正面にはプロプリアノの街。

プールが4つ、そしてどんどん下に降りていくと綺麗なプライベートビーチキラキラ

 

 

何度も上り下りしたけれど、これは歳を取ったら無理だなぁびっくり

 

お部屋は、LUXE ROOM Panoramic Sea View

浴槽、テラス、ツインベッドをリクエスト。

 

 

部屋のバルコニーからの眺めは最高。

寝室とバスルームの間には透明ガラス、必要に応じて電動カーテンを引く仕組み。

 

洗面台の隣がシャワールームでしたが、短いガラスの仕切りだけしかないので、

シャワー後は洗面室の床がびしょびしょになりましたあせる

 

1日目の夕食は、ビーチが目の前のシーフード中心のレストラン La Paillotte

 

 

 

7時半からでもなかなか暗くならなかったけれど

かりっと焼き上げた本鮪やスパイシーな海老のセビーチェの前菜、

タコの煮込みのパッパルデッレ(パスタ)、どれも美味しかった!


実はこのホテルにはレストランが3つあり、そのうちの一つが「La Verrière」

ミシュラン星付きの有名なレストラン。

ここで夕食を食べたかったんですが、コース料理が1人200€以上(40,000円近く)、

2人だと1回の食事で10万円くらいになってしまうので、かなり心惹かれるものが

ありましたがあきらめました。

でも2晩ともほとんど食べている人がいなかったような…

 

朝食のビュッフェ

ズッキーニなどの焼野菜や生生サーモン、キヌアのサラダ、クロワッサン。

 

 

コルシカ島2日目は、島の西海岸にある港町アジャクシオに行く予定でした。

ナポレオンの生地として有名な場所。

でも前日タイヤの不調が出ていた車で、往復3時間以上のドライブが可能なのか…

直ったと言われても、素人で本当にすぐ直せるものなのか…

もし途中で車が動かなくなっても、日本じゃないから誰にも連絡が取れず

戻ってこられないなんてことが普通で起こりそうあせる

…などと色々考えた結果、アジャクシオに行くのはやめてプロプリアノ近郊を

ドライブすることにしました。

(車に何か起こってもホテルに戻れるくらいの距離)

 

メモコルシカ島=ナポレオンのイメージが世界的に強いですが、実はコルシカの人たちの中には

ナポレオンを良く思っていない人も多いそうなのです。

コルシカの独立闘争の英雄パスカル・パオリの副官を務めていた彼の父が、最後にフランス側に

寝返り、その見返りとして貴族の称号を得たそうです。

 


 

遠くに見えるのが、16世紀にジェノヴァ共和国によって建設されたカンポモロの塔

直径15mもあるコルシカ島最大の古い塔だとか。

 

カンポモロの塔周辺は隠れ家的な高級別荘地。

コルシカ島には沿岸部の過度な開発を規制する法律があるため、大規模な

高層ホテルやリゾートマンションが乱立せず、静かな景観が守られているそうです。

 

プロプリアノの港には、マルセイユやニース、サルデーニャ島に渡る

大きなフェリーがいつも停泊していました。

 

途中カルフールがあったので寄ってみました。

 


 

シャルキュトリの種類がすごいのがさすがコルシカ島!

「シャルキュトリcharcuterie」とは、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの

食肉加工品全般の総称。

豚肉が原料なのが多いですが、鴨やジビエなどを使うこともあるそうです。

 

ランチは海を眺めながらお部屋で。

カルフールで購入した生ハム・チーズ・オリーブのパック(4€安い!)タコのマリネ、

ムール貝、ワイン、クロワッサン。

 

午後はビーチでのんびり。

 

 

(HPより)


 

プライベートビーチにはサンベッドがずら~と並んでいるのですが、

実はこれは1台1日60€(約12,000円)もするんですよ~

ホテルに泊まっているんだから無料で使用してもいいんじゃないかと思うのですが、

宿泊予約と一緒に申込んだ方がいいというので予約してました。

本格的なバカンスシーズンには満席で、使えない人から苦情が出るらしいです。

海で泳ぐのが好きなP。はずーとこのサンベッドで喜々として過ごしていましたキラキラ

 

夕食は La Table du Moulin

出来たばかりの姉妹ホテルにあるので、車で山道を5分くらい上がって到着。

 

 

 

 樹齢数百年のオリーブの木々に囲まれた、すご~く居心地のいい空間でした。

ずっと海ばかり眺めていたので、なんだか森の中が新鮮な感じ。

 

 

 

 

鮮魚のタルタルとロメインレタスの前菜

メインは仔牛のリブロースステーキ

コルシカ島の名産の栗を使ったフォンダンデザートが絶品でしたキラキラ

 

雰囲気よくてとっても美味しかったのですが、暗くなるにつれて

どんどん寒くなり、半袖シャツのP。は震えてましたあせる

回りを見ると、革ジャン着てる人もいたほど。朝晩はほんと寒いくらいでした。

 

コルシカ島プロプリアノのリゾートでは、幸か不幸か…

車の心配があり遠出しなかったので、思いのほかホテルでのんびり出来ました。

アジャクシオの街に行けなかったのはかなり残念でしたが。

コルシカ島に来たからには、ナポレオン縁りの場所に行って、

銅像とご対面くらいしたかったなぁ。

 

翌日はコルシカ島をまた移動します。

少し早い夏休み☆8泊10日の南フランスの旅から戻りました。

欧米のバカンスシーズンに入る前、日中は暑くて泳げましたが朝晩は寒いくらい

でした。

島好きのP。が前々からコルシカ島!に行きたいと言っていたので、

それなら南仏のコートダジュールと共にレンタカーで回る旅に。

日本でコルシカ島といえばナポレオンの故郷くらいでしか知られていませんが

地中海で3番目に大きな島で今回は島の南だけ。

コートダジュールといっても、カンヌやモナコのような豪華リゾートではなく

海の綺麗な街や鷲の巣の村を回る旅です。

 

椎間板ヘルニアで3ヶ月寝たきりになっていた時、大好きな旅には行ける時に行く!と

心に決めました。いつか…なんて行っていたら行けなくなっちゃうかもしれないし。

お金のことはあとで考えてもウインク

写真をたくさん撮ってきたので、備忘録のためにも写真を整理しながら

少しずつ記事にしていければと思います。

 

飛行機

6月7日土曜日の真夜中に羽田空港を出発、約14時間のフライトで

ロンドンのヒースロー空港へ。

P。が出張が多いせいか、ファーストクラスラウンジを使用出来たのですが、

座席は勿論エコノミーです。

最近は脚を伸ばせる非常口隣の座席を確保して貰っているので、長時間のフライトも

それほど苦にはなりませんでした。

約4時間のトランジット、その後2時間のフライトを経て、やっと現地時間の

お昼過ぎに南仏プロヴァンス地方のマルセイユ空港に到着しました。

 

パリに次ぐフランス第二の都市、ブイヤベース発祥の地で有名なマルセイユ。

紀元前600年に出来た最古級の港町で、旧港の埠頭にはヨットやクルーザー、

小さな漁船などがびっしりと停泊しています。

少し前までは獲りたての魚を売る露店も並ぶような漁港だったようですが、

近年、大規模な都市再開発事業によって大きく生まれ変わったそうです。

 

マルセイユ一番の観光地 旧港Vieux Port

ホテルの部屋の窓を開けたら見えた景色

 

 

ノーマン・フォスター設計の巨大な鏡「ロンブリエール」(上の写真では右端屋根)

なんだかとってもモダン

 

MuCEM(ヨーロッパ地中海文明博物館)

サンジャン要塞を突き抜ける空中通路がものすごい迫力。

マルセイユには、コルビジェの有名な集合住宅や隈研吾やザハ・ハディド設計の

建築物、そして再開発が進むウォーターフロントのショッピングセンターも

あるようなので、時間があったら見に行きたかったなぁ。

 

 

海抜154mの丘の上にそびえる、マルセイユのシンボル バジリカ大聖堂

旧港からプチトラン(観光用ミニ列車)に乗車して、マルセイユの街と海岸線を

眺めながら上がっていきました。

(最初市営バスで行こうと思ったら途中から凄い坂を歩かないといけなかったので

引返したので時間のロスになっちゃったあせる

 

 


 

 

遥か下に旧港Vieux-Portが見えました。


 

私達のマルセイユ滞在は約1日半。

旧港から船で気軽に行ける小さな島(イフ島&フリウル島)もあったのですが、

プロヴァンス地方に住む人が最も好きな港町として挙げる街「カシ」に

行ってみることにしました。

翌朝、メトロとバスを乗り継いて約1時間半でカシに到着。

マルセイユとカシを結ぶ約20kmのカランク(入り江)は国定公園になっており、

洞窟からは2万年以上昔先史時代の壁画(ラスコーよりも古いのかも)も

見つかっているようなところ。

地殻変動のあとの絶壁と紺碧の地中海が見たかったんです。

 

カラフルな色の壁の家々や船が並ぶ港から、1時間の3カランク巡りクルーズに参加。

 

 


 

 

 


 

石灰岩と青い海のコントラストが本当に綺麗キラキラ

思わず船から飛び込みたくなっちゃったくらい。

なんか地殻変動のすさまじさがまじまじと伝わってくるような風景でした。

 

 

新鮮な魚介類が食べられるという港沿いのレストランでのランチを

期待していたのですが…

大好きなイタリアのフリット(魚介類の揚げ物)をイメージして注文したら

なんだかゲソ揚げ?みたいなものとイマイチパスタで、はるばる来たわりには

ちょっと期待外れでした。

 

再びバスとメトロを乗り継いで旧港に戻り、ジェラート屋さんで一休み。

薔薇の花の形に可愛く盛り付けてくれるAmorino(アモリ―ノ)という店。
マルタ島やミラノにもありました。マンゴー&ピスタチオ。

 

 

雑貨店Maison empereurへ。

 

高級なフランス版東急ハンズといったイメージ、建物内部がスキップフロアで

どんどん繋がっているような大きなお店。

パリのマレ地区にあるお洒落雑貨店「メルシー」が参考にしたお店がマルセイユに

あるということなので、雑貨好きとしては見ておかねば~

記念に買えるようなものはなかったけれど、品揃えの多さには驚きました。

 

 

夕食は Les Arcenaulx

交易船の倉庫だった石造りの空間に、シックな蔵書のデコレーションのお店。

マルセイユ発祥の本格的ブイヤベースをリーズナブルに食べられるというので

日本から予約して楽しみにしていました。

 


 

 

前菜のフォアグラのテリーヌは濃厚で、鯛のカルパッチョは美味しかった

 

メモブイヤベースとは…

元々は漁師が売り物にならない魚を大鍋で煮込んだまかない料理でしたが、

現在ではサフランの香りと濃厚な魚介の旨味が詰まったフランスを代表する

郷土料理で、現在世界三大スープの一つとして知られています。

「ブイヤベース憲章」なるのものでは、正統なブイヤベースに入れる魚は

カサゴなどの赤魚が必須、カニやエビはNG、スープと魚は別々のお皿で供すると

いう決まり事まであるのにびっくり。

 

先日ちょうど「旅サラダ」で放映されていたマルセイユのレストランフォンフォンや

有名店のミラドールでは、ブイヤベース1人前が70€(約13,000円)以上という

とてつもないお値段。

とてもそんな高いレストランでは食べられないので、魚とスープが一緒に出てくる

けれど本格的なブイヤベースを食べられるお店にしました。

それでも39€(約8,000円近く)あせる

 

 

ルイユ(唐辛子入りアイオリソース)を焼いたパンに塗って、それをスープに

浮かべて一緒に食べるのですが…

う~ん なんだかちょっと泥臭くて塩味があまりないような感じあせる

新鮮な魚を食べ慣れた日本人には、値段のわりにあまり美味しく感じられないかもと「地球の歩き方」にも書いてあったけれど、どうも私達にはブイヤベースの

美味しさを堪能することは出来ませんでした。残念。

 

 

マルセイユのホテルは Maisons du Monde Hôtel & Suites

旧港に面していて、小さいけれどインテリアが面白かったので選びました。

 

 

 


 

 

写真では広く見えますが、天井に鏡を張っていたりでこじんまりとしたホテル。

ひとつひとつの部屋の間取りやインテリアが違うというので、どうしても

浴槽付の部屋を頼むべく、ホテルとは何度かメールでやりとりして

こちらの「Cassis(カシ)」という部屋になりました。

窓からは旧港が見渡せて気持ちがよかった~

 


 

 

 

ジャングルの大きな動物柄の大胆なアクセントクロス、モデルルームのように

小物がディスプレイされたオープン棚が特徴のお部屋。

(荷物を広げるのに小物が邪魔だった)

浴槽があってよかったと安心していたら、冷蔵庫がなかったのに驚いたびっくり

四つ星ホテルだけれど、全部屋冷蔵庫はないホテルだったみたいです。

 

ラウンジに、いつでも飲める冷たいレモン水や、ボトルに入れて部屋に持ち帰る水が置かれていたので、まぁそれほど不便はありませんでしたが。

 

マルセイユで一番意外?というかすごいなと思ったのは、

タッチ決済の出来るクレジットカードで、メトロやバスに乗ることが出来たこと。

パリでもまだ出来ないのに、マルセイユは進んでるな~

日本の地下鉄では今年の3月頃に出来るようになったという噂だけれど

どうなんだろうか…

 

食を楽しめず慌ただしかったマルセイユを後にして、翌朝コルシカ島に向かいます。

(続く)

母が毎年作る卓上カレンダーの6月に使うあやめの花写真を撮りたいと言うので

水郷筑波国定公園内にある水郷佐原&水郷潮来のあやめ祭りに行ってきました。

見頃にはかなり混むというので、開園8時前には駐車場で待機。

 

水郷佐原あやめパーク (千葉県香取市にある市営植物園/入園料800円)

 

国内で唯一サッパ舟に乗ってあやめを鑑賞出来る珍しい植物園。

約8ヘクタールの園内には、400品種150万本のあやめや菖蒲が。

名前が書かれた立札がたくさん立っていました。

春の灯 山紅葉 水の光 歌行灯 長良川 白竜の爪 殿上人…

すごいたくさんの種類があるんですね~

 


 


 

 

 

 

全体的に4分咲きくらいという感じだったかなぁ。

今の感じだと6月中旬頃が一番の見頃のような気がします。

どんなお花も花がら摘みが大変ですが、特に花菖蒲は大変そう。

沢山の手間を掛けて頂いて、綺麗な花菖蒲たちを見ることが出来るんですよね。

本当にご苦労様です。

 

「いずれアヤメかカキツバタ」

美しい女性をたとえる表現として、両者の優劣をつけがたいということわざにも

あるように、アヤメ、カキツバタ、花菖蒲は互いによく似ているけれど、

花びらに特徴があるようです。

(でもわかりにくい…あせる

 

 

花菖蒲は紫と白系の渋い美しさでしたが、紫陽花がとても可愛く咲いていました。

 

 

撮影する母を撮影。

 

花菖蒲、紫陽花、蓮池、サッパ舟を一緒に撮ることが出来た貴重な一枚。

 

 

水郷潮来あやめ園 (入園料無料)

 

 

私達は車で移動しましたが、佐原⇔潮来で土日はシャトル舟が出ているようです。

こちらの方が開花が多く、お花が大きかったような印象。

屋台もたくさん出ていて賑わっていました。

 

 

 


 

 

 

物資の運搬を水路で行っていた昭和初期、花嫁は嫁入り道具・米俵をろ舟に

積んで嫁入りをしていたそう。

「寿」のついた花嫁舟をちらりと見ることが出来ました。

 

「小江戸」と呼ばれる佐原。

江戸時代から利根川水運によって繫栄した商家の街並みが残っています。

そのうちの1軒で生姜アイスを食べながら休憩。

 

 

 

 

佐原でのランチは、オーベルジュ・ド・マノワール吉庭

昨年の今頃、佐原あやめ祭りと一緒に「王様のブランチ」で放映されたのを観て

いつか絶対に行きたかったオーベルジュ&レストラン。

 

 

 

 

 

 

800坪の日本庭園と創作フレンチのお店。

お庭が広くてとっても素敵。

竹林の中に大きな竹製の丸いオブジェのようなものがあって別世界のようでした。

 

 

華~HANA~コース(5品/4,290円)を頂きました。

 


 

和前菜三寸盛り&洋の前菜ノルウェーサーモンのマリネ

メインよりも前菜が大好きなので、2種類も出るなんて嬉しい♪

鶏の松風、湯葉のゼリー、そして分厚いサーモンが美味しい!

新玉ねぎのソースや赤ピーマンのピュレのアクセントが効いていました。

 

人参のポタージュ 

こんなに甘くていいの~ってくらい。

 

房総ポークの赤ワイン煮

お肉はお箸でほろほろになるくらい柔らかく煮込まれていました。

母の頼んだ真鯛のポワレは、西京焼きの風味+クリーミーなのにあっさりしていて

こちらとても美味しかったそうです。

 

 

前菜2皿、この美味しさとボリュームで4,290円(税込)はびっくりです。

お料理はミシュラン三ツ星出身の江副シェフ監修。

ネット予約の時点で、メインをお肉かお魚かを選ばないといけない

(肉や魚の種類やソース等はわからないのに)ことだけが少し不安でしたが、

またぜひ再訪したいお店になりました。

友人があやめ祭りに行くというので、ランチは吉庭をお勧めしておきました♪