世界中で天候不順が続く中、東京でも9月に入って16日間連続雨という例年にない
長雨だとか。
日照時間が少なくなると、秋の紅葉にも影響が出るらしいのでちょっと心配。
早くからっとした秋空が見たいものです。
6月の早い夏休みの南フランス旅行の記事が途中になっていたので、その続きを。
旅行7日目 6月13日(土)
コート・ダジュールに数多くある鷲の巣村の中で、一番有名なのがエズ(Eze)
「鷲の巣村 Nid d’Aigle」とは…
中世の頃、異教徒の攻撃から逃れるために山頂や崖の上に造られた小さな村。
鷲の巣が崖や高所に作られる様子に似ていることからそう呼ばれる。
ほとんどが山間部の内陸部ですが、エズは海抜400mから海を見降ろせる
絶好のロケーションにあります。
ホテルのあるマントンから車で約30分程走ると、山の上にエズ村が見えてきました。
エズ村の地図
エズは中世のたたずまいを残す迷路のように入り組んだ石畳の小さな村
30分もあれば一周してしまう小さな村なのに
5つ星のシャトーホテルが2つあります。
そのうちの一つが Chateau de la Chevre d’Or
素晴らしい眺望とミシュラン2つ星の美食を楽しむことが出来る有名なホテル。
鷲の巣村には2006年夏に訪れたことがあります。
「鷲の巣村@南フランス」→■
「エズ@南フランス」 →■
(20年も前の記事なので、写真が小さくてかなり見難いです)
その時はシェーブルドールに宿泊出来たのですが、
海の見えない小さな部屋で、夜中には停電になるほどの雷雨![]()
でも 夕食後小雨の降る深い霧の中ほとんど灯りもなく誰もいないエズ村での
夜の散歩は、まるで中世に迷い込んだようでとてもロマンチックでした。
そして翌朝の晴れ渡った地中海の絶景の素晴らしかったこと![]()
(20年前のblogに載せられる画像はこんなに小さかったんです
)
今回もシェーブルドールに泊まりたかったのですが、
海が見えない一番小さな部屋でさえ1泊約14万![]()
じゃあせめてランチだけでもと思いましたが、1人3万くらいなので諦めました。
20年前と比べると信じられないくらい値段が上がっていますね…
ネコちゃんお昼寝中
細い石畳の道を上へ上へと歩いていくと辿り着くのが エズ熱帯庭園
標高400m、眼下に美しい青い地中海が広がり、ここからの眺めが最高![]()
少し先に見えるのは、サン・ジャン・カップ・フェラ岬、
晴れた日にはコルシカ島まで見渡せるほどの絶景です。
オレンジ色の家並みとエズ教会
私のエズのイメージは、中世から時間が止まったようなひっそりとした街だったので
世界中から観光客が押し寄せていると言われてもピンとこなかったのですが…
ここで旅行中初めて、日本人や中国人、韓国人の団体に遭遇しました。
街の入口の駐車場も何百台も収容出来る立体駐車場でちょっとびっくり。
朝早かったのでショップも開いていなかったけれど、どんどん人が増えてきたので
村から下りて、グラースの香水メーカーFRAGONARDの工場のショップへ。
私は普段お洒落な香水は付けませんが、せっかくなので100周年記念の香水を
買いました。“L’Air de Grasse(グラースの風)”
■■■
エズをあとにして車で次の街へ
ヴィルフランシュ・シュル・メール(Villefranche sur Mer)
ニースから電車で数分しか離れていないのに、とってものどかな港街。
パステルカラーの街並みが可愛くて、歩道がすぐに海へとつながっています。
他の鷲の巣村に比べると、海からの距離がとても近い
コート・ダジュールを愛したジャン・コクトーは、海沿いのウェルカムホテル(左)に
滞在しながら、サン・ピエール礼拝堂(右)の修復を手掛けたそうです(1957年)
このウエルカムホテルに泊まりたかったのですが、随分早い時期から満室でした。
オレンジとピンクのカラフルな外壁が印象的な、漁師の守護聖人ペテロを
祀った礼拝堂 ここでの結婚式は人気だそうです。
旧市街の細い石畳の道をうろうろ歩き回るのがとっても楽しかった♪
かご好きなので、かごバッグやアクセサリーをいくつか買いました。
エズでは買物が出来なかったのが残念。
ランチは海沿いにある MAYSSA RESTAURANT
ルーフトップの景色が素晴らしい素敵なレストラン
予約していなかったけれど、ぎりぎりで入ることが出来てよかったです。
新鮮な魚の前菜とツナとジャガイモのニョッキが美味しかった♪
ヨーロッパの人たちは日差しがどんなに強くてもむしろ喜んでいるのに、
前の席に座ったアメリカ人らしきおじいちゃん4人組は、やれ日差しが暑いだの、
眩しいからパラソルの向きを変えてくれだの注文が多くお店の人が困っていました…
私達がヴィルフランシュ・シュル・メールを訪れたのは、数年前にこの写真↓を
CREAで観ていたから。
今回 ニースから続く海岸線をN98号の道路から撮影したもの↓
ランチの時に眺めていたのが、船が停泊しているあたりのメイッサビーチ
実際にニースから続く海岸線の美しい景色を眺める夢がかなってよかったです。
コート・ダジュールには、中世の鷲の巣村や海辺のカラフルな街など
魅力的な場所がたくさんあって、とても行き尽くすことが出来ません。
特に私が行きたかったのは
ルノワール美術館のあるカーニュ・シュル・メール
女性建築家アイリーン・グレイのヴィラのあるカップ・モデルヌ
コルビュジェの休暇小屋のあるカップ・マルタン
ブリジット・バルドーで有名なお洒落な港町サン・トロペ
美食の街ムージャン…
ムージャンにはせっかく20年前に訪れたのに、その日に限って気持ちが悪くなって
ディナーをキャンセル、P。の夕食もルームサービスになってしまったという
悲しい思い出があります
(■)
セレブの集うような華やかなカンヌやモナコにはあまり興味がなくて。
モナコは街の道路を通り抜けただけでしたが、高層ビルが立ち並んでいて
他の街とは全く違う印象でした。
もっと時間があればな~とは思いましたが贅沢は言ってられません
マントに2泊した翌朝早く、最後の宿泊地ニースに向かいました。
海を眺めながらのマントンのホテルでの朝食
フランスはやっぱりクロワッサンが美味しい♪













































































































