私たちは悩んだ結果、出生前診断を受けることに決めました。

出生前診断の種類や、私たちが悩んだポイント、解決できなかった不安を書きたいと思います。

出生前診断については、賛否両論あると思います。

ひとつの考えとして、捉えていただければと思います。

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これまで、診断の種類(出典:「出生前診断の流れ」初めてのたまごクラブ2017夏号)

①母体血清マーカー検査(クアトロテストTM)→羊水検査

②母体血胎児染色体検査(NIPT)→羊水検査

③羊水検査

の3パターンを挙げ、スクリーニングの必要性とクアトロテストのデメリットを書きました。

 

残るはNIPT。

 

メリットは、ダウン症、18トリソミー、13トリソミーの可能性が調べられること、

そして結果が陽性または陰性で判定されるので、確定検査(羊水検査)へのステップが明確であることです。

 

一方、デメリットは、35歳以上の妊婦であることや、

例えば35歳であれば陽性的中率が80%、つまり、5人に1人は異常がないのです。

 

私は35歳以上ですし(実際は35歳以下でも実施している病院もあります)、

クアトロテストの確率でもやもやするよりは、80%だとしても次へのステップが明確な方が良い、

と考え、結論としてはNIPTを受けることにしました。

 

ただ、これは出生前検診を受けると決めた後の話。

出生前検診を受けるかどうかについては、夫婦で徹底的に話し合いました。

(つづく)