C江ちゃんとは自分をいいように見せる大作戦により一応無事お別れできたご様子のダメ男くん

私的にはスッキリはしませんが付き合いたてでラブラブモードだった私はとにかくお別れを言ってくれたらそれでよしっ!と変に気持ちをきりかえて納得しちゃってました・・・

 

C江ちゃんのことを日々観察するために開いていたダメ男くんの携帯

基本的にはLINEとメールを見ていましたが

ずっとみているとある時「???」と固まってしまいました

 

ダメ男くんと私はある某お見合いサイトで知り合いました

メールにその某サイトから

「今週のおすすめの方」

などというメッセージがあったのですがそこはきっと一度登録をすることによって活動するしないにかかわらず送られてくると思っていました

 

が!

おすすめの方メール以外に

「○○さんからメッセージがあります」

「ん?」

「○○さんとマッチングしました」

「んん??」

「○○さんから返信があります」

「んんんんんん!?」

 

なにこれ!?

 

めちゃ活動してません!?

どうやらダメ男くんは彼女のいる今でもまだお見合いサイトで精力的に活動しているようだったのです

 

一難去ってまた一難・・・はぁ・・・

携帯みていいことはないとはよく言ったもんです

本当だ・・・

でもその時の私にはもうやめることはできませんでした

 

C江ちゃん 「先生今日のお話ですが私待てます!先生が落ち着くまで待てます!」

(え?待つなんのこと?)

どうやら今日ダメ男くんは別れ話を切り出したご様子

 

ダメ男くん 「C江ちゃんごめんね 今仕事が本当に落ち着かなくてこんなに待たせてたC江ちゃんをこれ以上待たせることはできないよ!結婚できるかもわからないのに・・・こんなに待たせた上に結婚できないことがあったらC江ちゃんの年齢的にも僕なんか忘れて次の恋愛をさがしたほうがいいよ」

 

はぁ~~~~~~~~!?

めちゃC江ちゃんのこと思ってるから別れを切り出した感満載なんですけど!!

 

C江ちゃん 「先生私の事心配してくれてありがとうございます。でも私先生が落ち着くまで待ちます」

ダメ男くん 「だめだよC江ちゃんは幸せにならないとだめだよ!僕なんかと一緒にいても今では結婚できるかもわからないんだから・・・申し訳なくって一緒にいれない・・・」

C江ちゃん 「先生。。。。(涙)わかりました・・・でも!私が必要な時はいつでも連絡ください」

ダメ男くん 「C江ちゃんありがとう。本当にごめんね」

 

なにこの茶番・・・(笑)

自分をめちゃ正当化した状態で別れを切り出したダメ男くん

なぜかそんな茶番にすっかり騙されたC江ちゃん

 

なんか「なんで?」って思ったけどその時はどんな形であれ別れたんならいいか!

と・・・単純にそう思ってしまってました

 

しかし私の心配はC江ちゃんと別れたからって消えるものではありませんでした

 

C江ちゃんとダメ男くんの動向をみるために見ていた携帯・・・その中はC江ちゃん以外にもどす黒い部分を発見してしまっていたのです       

C江ちゃんとダメ男くんの動向を伺うために日々携帯を見る私

2人はC江ちゃんに会ったことない私でもわかるくらいちょっとテンションの低い雰囲気で連絡を取り合ってました

 

C江ちゃん 「先生次いつあえますか?」

ダメ男くん 「最近忙しいからちょっといつ会えるかわからない」

C江ちゃん 「そうなんですね 忙しいんですね 頑張ってください」

 

いつ言うつもりなの?ダメ男くん

「付き合ってる人いるから別れよう」って

 

その後ハッキリ言えないまま2週間がたちました

私はあまりにもダラダラしているダメ男くんにイラつき何回か

「C江ちゃんに言ったのかな?どうなったの?」

と聞いたのを覚えています

 

ダメ男くん 「なかなかタイミングがなくて・・・もう伝えるつもりだから」

 

会っている様子はなかったし連絡も頻繁にとっている感じではなかったので様子をうかがっていましたが

私がダメ男くんと話してから2週間後2人のラインが目に飛び込みました

 

お別れの会話でした

ダメ男くんを夜中にたたき起こしC江ちゃんのこと突き詰めたのですが結局ちょっと私が譲歩してしまった形になってしまいました・・・

 

それは・・・私二股や浮気という状況に置かれたのが初めてで自分の気持ちも初めての感覚でどうブチ切れていいのかわからなかったのが正直なところ

 

でも二股はもちろん嫌だし許す気はありません

そしてガミガミ言って元カノと無理やり切らすのはなんか違う気がする

ダメ男くんに反省してもらって自分の意志でC江ちゃんにお別れを告げてくれることが大事だなって思いました

 

別れをつげにくく二股していたダメ男くんをまた泳がせて毎日携帯をチェックする日々

 

携帯を見られていたと知ったダメ男くんはシレッと指紋認証設定に変えてましたがそんなことで私はめげません!

一緒に寝ている時に甘えるふりして腕をグイッと自分に回し起きないことをチェック

指先を触ってみて起きないことをチェック

確認した上で携帯に指を押し当ててました

 

自分でも「何やってんの私・・・」と思ってたけどこうするしか自分を落ち着かせることができなかったです

 

ダメ男くん 「ん・・・?なに?」

(ちょっと甘えたモードなのがイラッとくる)

みゆ 「ちょっと話があるんだけど」

ダメ男くん 「え なに?どうしたの?」

みゆ 「いいから!起きて」

ダメ男くん 「えぇーなに?」

 

ダメ男くんはモゾモゾ起きてきてお布団の上で正座しました

(この時間に起こされていること事態正座ものだろうと感づいたかなwww)

 

みゆ 「今日ね私仕事行ったでしょ?実はシフトの見間違いでお休みだったことが後でわかったの。それで・・・引き返してお昼前に戻ってきたんだよねここに」

ダメ男くん 「・・・・・うん」

みゆ 「そしたら駐車場に車が止まってたんだけどあれって前言ってたC江ちゃんの○○色の○○(車種)だよね」

 

唐突な話にすっかり目が覚めたダメ男くん

明らかに動揺

 

ダメ男くん 「えー?何それー知らないよー来てないし」

 

ほぉーごまかすのね

 

みゆ 「ビックリして写真撮ったわ・・・でもまだ信じられなくて申し訳ないけど携帯見ちゃったんだよね・・・そしたら案の定C江ちゃんお家にきるし・・・別れたって言ってたのはうそだったんだねまだ続いてたんだ

いったいどういう事?」

 

ダメ男くん 「・・・え・・・えっと・・・」

みゆ    「どういうこと!?」

ダメ男くん 「別れようと思ってたんだ・・・でもC江ちゃんいろいろ悩み事とかあって・・・

        別れようってなかなか言い出せなくて・・・

        でも!でも!言うタイミングを探してて!!

        もう向こうも感づいてると思うんだ!!」

みゆ    「はぁ!?悩み事のあるかわいそうなひとだったら二股してもいいってこと!?」

ダメ男くん 「違うんだ!二股とかするつもりなくて・・・もう別れるつもりだったんだ・・・

        もちろんC江ちゃんとは男女の関係も長い間ないし・・・」

みゆ    「エッチしてるかしてないなんかまったく関係ないわ!!

        別れられないなら二股なんか後免だから別れましょう!!」

ダメ男くん 「ちょっと待って!ちょっと待って!別れるっていう!

        別れるっていうからちょっと待って!!」

みゆ    「・・・・・別れれないなら無理だから」

 

今思えば二股している時点でアウトなわけですが

すでに好きになってしまっていた私は自分を取ってくれたことで

少し見守ることにしました

好きになったもん負け・・・はぁ・・・

なんでこんなダメ男に私は猶予をあげたんだろう・・・

 

 

夜寝静まってダメ男くんに寝返りしたふりしてぶつかってみる

よしよし寝てる

 

パスワードをおす

おっ!開いた!

まだ私が携帯をチェックしてることには気が付いてないみたい

 

今日のラインにやはりC江ちゃんとの会話

 

C江ちゃん 「先生今日もとても楽しかったです

        色々大変でしょうけどがんばってくださいね」

ダメ男くん 「C江ちゃんありがとう 頑張るよ」

 

ん?なに?何をはげまされてるんだダメ男よ・・・

 

どんな内容にしてもお家に元カノを呼んだことには変わりない

私は熟睡するダメ男くんの横に座り

トントン「ねぇダメ男くん」

肩をたたきました

土曜日私の出勤後のんきに元カノのC江ちゃんをお家に呼んでいたダメ男くん

証拠の写真も手に入れてどうやって突き詰めようか考えました

 

とりあえず土曜日私がダメ男くんのお家に帰宅して様子をみることに

相変わらずC江ちゃんの形跡は残されてない

 

っていうか私はC江ちゃんがまだお家に出入りしていることを知ってからというもの

※洗濯機のうえに私のパジャマをたたんで置いておく

※お化粧落としや化粧品などは洗面所にディスプレイ

※飾りをふやし女子感を出す

これを徹底www

 

お家に帰っても動かされてる感じがしない

ん?なんで?

 

ちょっと今日も携帯を見て様子を見てみよう

 

明らかに浮気されてて毎日気持ち落ち着かず頭に血がのぼってる感じがずっとするほどしんどいのに

なんでブチ切れて捨てないんだろう私・・・

 

夜寝静まってまたダメ男くんの携帯を開いた

私の仕事が土曜出勤が多かった事をいいことに次の週もC江ちゃんをお家にくるように約束していたダメ男くん

私はすぐA子ちゃんに連絡した

 

みゆ 「A子ちゃん!ダメ男くんやっぱり元カノとまだ切れてなかったよ!それで明日も来るっていうラインみちゃって・・・私ダメ男くんと話しするから明日C江ちゃん来てる証拠写真送ってくれない?」

A子 「うわ!やっぱり・・・ごめんね私がチクったから・・・」

みゆ 「いやいや知らなかったらずっと二股されてたかもだよ・・・だから明日チェックお願いできる?」

A子 「わかった!見に行って連絡するわ」

 

ダメ男くんの近所に住んでるA子ちゃんに探偵をお願いしました

 

案の定私が出かけたあとにC江ちゃんはやってきてお昼過ぎまでいた模様

駐車場に止まる軽自動車の写真がA子ちゃんから送られてきました

 

はぁ・・・ばかだなぁ・・・

数日携帯をチェックしていたけど

どうやらダメ男くんとC江ちゃんは毎日連絡をとってる感じでもなく3年くらい付き合ってたらしくラブラブの感じでもなかったです

 

でもC江ちゃんがダメ男くんのことを頼りにしているみたいでチョコチョコ連絡がきていた

 

私がC江ちゃんのことを疑いだして暇なスキを与えないようにしていたので案の定C江ちゃんは不安そうだった

 

C江ちゃんも私の事を知らないし自分の事を頼りにされて好かれていることに鼻の下を伸ばしてキープしようとしているダメ男くんが悪い

 

普通なら元カノと切れていなかった時点でブチ切れてふるところなんだろうけど

なぜか私は「ちゃんと別れてもらわないと!」って思った

 

さて!どうやってダメ男くんに私がC江ちゃんのことに気づいたことを知らせれるか!

証拠を消すようになってほしくないから携帯見てることは極力しられたくない・・・

 

私は一芝居うつことに!!

うまくできるかな・・・

真っ暗なお部屋の中心臓が口から出そうになりながら携帯を開いた

 

ラインを開く

(あ!あったC江!)

 

『C江とダメ男のライン』

C江 「先生明日お休みですか?」

ダメ男 「休みだよおいで」

C江 「わかりました 何時ぐらいに行ったらいいですか?」

ダメ男 「〇時以降だったらいつでもいいよ」(私が出勤する30分後)

C江 「はーい ランチに何か買って持っていきますね」

 

はい!アウトーーーーーーーー!

元カノに先生と呼ばせていることも気持ち悪いけど

あきらかに私の存在を隠しての付き合い?

ってか全然きれてないし!

 

あまりにも腹が立ちすぎて眩暈する私

とにかく携帯の画面を震える手で写真とりまくりました

冷静になって後で見直さないと・・・

 

この日からダメ男のお家に行くたびに証拠集めのために携帯を見るという最悪な日々がはじまります