ダメ男くん 「ん・・・?なに?」

(ちょっと甘えたモードなのがイラッとくる)

みゆ 「ちょっと話があるんだけど」

ダメ男くん 「え なに?どうしたの?」

みゆ 「いいから!起きて」

ダメ男くん 「えぇーなに?」

 

ダメ男くんはモゾモゾ起きてきてお布団の上で正座しました

(この時間に起こされていること事態正座ものだろうと感づいたかなwww)

 

みゆ 「今日ね私仕事行ったでしょ?実はシフトの見間違いでお休みだったことが後でわかったの。それで・・・引き返してお昼前に戻ってきたんだよねここに」

ダメ男くん 「・・・・・うん」

みゆ 「そしたら駐車場に車が止まってたんだけどあれって前言ってたC江ちゃんの○○色の○○(車種)だよね」

 

唐突な話にすっかり目が覚めたダメ男くん

明らかに動揺

 

ダメ男くん 「えー?何それー知らないよー来てないし」

 

ほぉーごまかすのね

 

みゆ 「ビックリして写真撮ったわ・・・でもまだ信じられなくて申し訳ないけど携帯見ちゃったんだよね・・・そしたら案の定C江ちゃんお家にきるし・・・別れたって言ってたのはうそだったんだねまだ続いてたんだ

いったいどういう事?」

 

ダメ男くん 「・・・え・・・えっと・・・」

みゆ    「どういうこと!?」

ダメ男くん 「別れようと思ってたんだ・・・でもC江ちゃんいろいろ悩み事とかあって・・・

        別れようってなかなか言い出せなくて・・・

        でも!でも!言うタイミングを探してて!!

        もう向こうも感づいてると思うんだ!!」

みゆ    「はぁ!?悩み事のあるかわいそうなひとだったら二股してもいいってこと!?」

ダメ男くん 「違うんだ!二股とかするつもりなくて・・・もう別れるつもりだったんだ・・・

        もちろんC江ちゃんとは男女の関係も長い間ないし・・・」

みゆ    「エッチしてるかしてないなんかまったく関係ないわ!!

        別れられないなら二股なんか後免だから別れましょう!!」

ダメ男くん 「ちょっと待って!ちょっと待って!別れるっていう!

        別れるっていうからちょっと待って!!」

みゆ    「・・・・・別れれないなら無理だから」

 

今思えば二股している時点でアウトなわけですが

すでに好きになってしまっていた私は自分を取ってくれたことで

少し見守ることにしました

好きになったもん負け・・・はぁ・・・

なんでこんなダメ男に私は猶予をあげたんだろう・・・