夜お布団に入った
ダメ男くんはスヤスヤ寝てる（もはや腹立つほどののんきな寝顔）
まず証拠探しするには携帯を見ねば
私は普段携帯チェックは全くしません
というか全然気にならないのですが
何か怪しいことがあったらアッサリ見ます
「携帯見ていいことない」ってみんな言うけど私からしたら怪しくて見るので１２０％いいことありません・・・
ダメ男くんの携帯は暗証番号
今日の夜ご飯の時料理を運ぶ時にダメ男くんが携帯開くのを目を細めて気合で暗証番号を確認！
よし暗証番号ゲット！
真っ暗なお部屋のなかでダメ男くんの携帯を手に取り暗証番号押しました
開いた！
もう心臓バクバク・・・どうしよう・・・開くの怖い・・・でも確認しないと・・・
仕事が終わって急いでダメ男くんのお家に戻りました
来るとわかっているので絶対元カノと鉢合わせはないと思っていましたが案の定駐車場は空っぽ
笑顔で「おかえりー」と迎えるダメ男くん
一体全体私がいない間になにをしてたんだか？
と疑いのまなざしで見ながらも証拠をつかむまでは知らないふり！と思い普通に過ごしていました
お家の中は特に変わった感じもなし
食器も洗ったあとないし（証拠隠滅したのか）
怪しむ私に気づくこともなくお笑い番組みながらのんきに笑うダメ男くん
いつもだと朗らかだとおもってたその笑顔も今日は妙に腹が立つ
さて！決行はダメ男くんが眠りについたあと！
ダメ男くんには私と付き合う少し前まで彼女がいました（私はそう聞かされていた）
元カノC江ちゃんは副業で楽器の教室をお家でやっているダメ男くんの教室の生徒さん
簡単な話生徒に手を出したわけですが
付き合ってからは教室はやめているらしく
別れてからも会っていないと聞いていました
でもA子ちゃんの密告によるとあきらかにまだ続いているしさらにA子ちゃんからの連絡は私がダメ男くんのおうちを出た40分後くらい
何がどうなってるのかちんぷんかんぷんだった私だけど証拠もないのに詰め寄るの自信はないので仕事の後またダメ男くんちに戻る予定だったのでちょっと疑った目で色々見てみようと思いました
その日前日からダメ男くんのお家に泊まりに行っていた私
土曜日でダメ男くんは休日で私はお仕事だったので朝ごはんを食べて「いってきまーす」とダメ男くんのお家を車で出発！
午前中お仕事していてふと携帯をみるとA子ちゃんからラインが入ってた
A子 「みゆちゃん今日仕事？ダメ男の家泊まってないの？」
みゆ 「朝までいたけど仕事だったからもう帰ってきてるよ」
A子 「あぁ・・・そうだんだ・・・」
みゆ 「ん？なになに？どうした？」
A子 「んー聞かないほうがいいかも」
いやいやいや そこまでいったら気になるし！！
みゆ 「気になりすぎるから言って」
A子 「うん・・・あのね・・・今ダメ男の家の前通ったんだけど・・・みゆちゃんと付き合う前まで付き合ってた元カノの車・・・ダメ男の家の駐車場にとまってた・・・」
みゆ 「はぁ！？どういう意味！？」
A子 「元カノダメ男に依存しててもしかしたらまだつづいてるのかも・・・」
みゆ 「まじか・・・・・・・」
にわかに信じられませんでしたが
その後すぐA子ちゃんからダメ男の家の前にとまってる元カノの車の写真が届きました
ご丁寧にありがと・・・
付き合って早々昔からのお友達で近所に住んでるというA子ちゃんとB美ちゃんを紹介されました
2人はダメ男くんの以前の仕事関係で知り合って仲良くなったらしく
A子ちゃんは結婚していて大きなお子さんもいて
B美ちゃんはバツイチで子持ちで彼氏さんがいるらしいです
ダメ男くんに彼女ができたと聞いて「紹介しろー」とやってきたのですがとても2人ともダメ男くんより年上で私よりふた回りも上
でも気さくな人だったのですぐに仲良くなって個人的に連絡とりあう仲になりました
B美ちゃんは大人しく静かなタイプであまり連絡とることは少なかったけど
A子ちゃんはガンガン連絡をくれるタイプでした
そして付き合って2週間たったある日A子ちゃんから連絡がきました
ダメ男くんとお付き合いを初めて
毎日ラブラブでとっても楽しかったです
お家によんでもらってお料理の大好きな私とダメ男くんは一緒にお買い物にいってお料理を作って食べ
ダメ男くんの近所のお友達A子ちゃんとB美ちゃんを紹介してもらいホームパーティー！
私の家から車で高速を走らせ30分の距離でしたが初めての家持ちの彼氏との半同棲のような生活を楽しんでいました
なんか新婚生活みたいだしこの生活がうまくいけばきっと結婚生活もイメージが違うということにはならないだろうなと思っていました
男性の一人暮らしならではの散らかった部屋やお家周りの草抜きやお花植え
すっかり新妻気分♪
はじめして ミユです
数年前私が出会った男性ダメ男くんとの出会いから別れまでをブログに残したいと思いました
つたない文章ですが彼との付き合っていて期間は衝撃的で今思えば面白い出来事のオンパレードだったため思い出しながら書いていきたいと思います
私とダメ男くんとの出会いはお見合い（出会い系）サイトでした
数年前に前主人と離婚してアラサーということもあ出会う場所がなかなかなくたくさんの人とサイトを通じて会っていました
そんな中同県内に住んでいて趣味や感覚が似ている男性とサイトを通じてカップリング！
これがある意味運命の出会いとなるダメ男くんとの出会いです
ダメ男くんはバツイチ子ナシで前の結婚時にマイホームを購入していてそこに住んでいました
お仕事は医療関係会社の役員をしているとのこと
物腰のやわらかい優しいしゃべり方で年齢は10歳年上なので一緒にいてとてもリラックスできて好印象
顔は10人並みでしたが身長が高かったのと連絡をマメにとりたい私には丁度いいマメさ加減で返事や電話をくれたことも心地よく
ラインや電話を重ねお食事にも行き
「付き合ってください」
と言われた時も返事をするのに悩みませんでした
ここからダメ男くんとのお付き合いスタート！
お互いバツイチということもあり「将来」「結婚」という会話もでていて幸せな毎日
そう・・・最初の２週間は・・・
