ロルラチニブ、パージェタ適応拡大が薬事審議会部会通過 | HER2タイプ乳癌ステージ3C 経過観察中シングルマザー

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ご訪問ありがとうございます。

いつもお世話になっている
オンコロニュース、がんナビニュース
などによると、

8月29日の厚労省 薬事・食品衛生審議会
医薬品第二部会で、
私が早期承認を願い祈ってきた
  (私自身のためではないけれど…)
新薬ロルラチニブ(肺癌)、パージェタの
術前後補助化学療法への適応拡大が
了承(まだ承認薬として使えるわけじゃない)
されたとのこと。

早ければパージェタは9月承認、
ロルラチニブ(ローブレナ)は11月薬価収載
の予定らしい。

なかちょんさんのことを偲ぶと
複雑な心境ですが

ドラッグラグが以前に比べて、
これだけ短縮(改善)してきていること、
薬事審議会を通過したこと、

喜ばしい

ですね。


ロルラチニブ

なかちょんさんの署名活動
私も署名させていただき、
皆様にもご協力を呼掛けた
ロルラチニブ

  ⬇なかちょんさんの活動はこちらから
      (過去記事にリンク貼っておきました)



なかちょんさんには間に合わなかった…、
それは、ほんと~に残念で悔しいけれど…
でも、なかちょんさんの尊い活動は、
私の、きっと皆の心に焼き付いてる、
ロルラチニブも
きっと他の誰かを救うと思う!


パージェタ

過去記事で何度も書いてきた、
私の主張の1つ。

私がドラッグラグに泣き

  (手術不能な局所進行乳癌にとっては
   術前化学療法のパージェタ併用は
   米国、欧州ではとっくに承認されて
   いたのに、日本では認可されておらず、
   現在に至るまで5年ものラグ。
   術後補助化学療法としては、欧米との
   ラグは半年程度に短縮)

後輩HER2乳癌患者さんのために
早期承認を願い、祈っていたもの。


ー◆ー◆ー◆ー


関連過去記事(リンクを貼っておきました)
よろしかったらお読み下さい。




ーーー

1年前の記事


※なお、岩田先生(乳癌ガイドライン委員長、
  次期乳癌学会会長)のお書きになられたもの
  によると、ステージ4でも、
  ハーセプチン+パージェタ(+殺細胞性
  抗がん剤)で完治(なのか長期寛解なのかは
  引き続き観察中なのでしょうけど…)例が
  出始めている、ということは、
  過去記事の端々に挟んでいる通りです。

因みに、
私がアデゾリズマブの治験に
ステージ3Cも入っていることを
とても喜ばしく感じたのも、
上記の経験・感情があるからです。
(私はホルモン非反応、ハーセプチンの効きがイマイチ
 だったので、トリネガ再発の可能性も想定し、
 ウォッチしているのもありますが…)



因みに、
日本乳癌学会の乳癌診療ガイドライン
薬物療法編では、
局所進行乳癌や炎症性乳癌は
「特殊病態」として分類され
術前化学療法+(可能であれば)手術+放射線
の集学的治療(MAX)の必要性が
書かれている。

ーーー

初期治療を終えた時




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