m-yazawaのブログ -124ページ目

ケニア

容赦ない暑さが続く今週ですが、昨夜はあまりの寝苦しさに寝付くまで一苦労でした。
予定の時刻どおりに起きると、シャツまで汗ビッショリだったので朝から行水をしてしまいました。今年初。
早朝の地震に気がつかないほど眠っていたとはいえ、いまいち深い睡眠が取れた気がしませんでしたね。
この暑さも来週からは若干落ち着くらしいので(本当か?!)、何とか頑張っていきたいと思います。


さきほど彼女からメールがあり、なんと土曜日まで出勤になったみたいです。僕の倍は残業していますね。
そんなわけで、明日の午前中は僕が1人で料理を作ります。1から全てというのは久しぶりなんで気合が入りますよ。
とりあえず、チンジャオロースは確定しているので、残り2~3品は簡単なメニューだとすごく助かるんですけどね。
午後からは特に予定もないので、のんびりと個人用番組を楽しみながら、昼間っから軽くお酒でも飲もうかなと。
今週の惣菜で豚の角煮とイカフライが余っているし、もう1品くらいおつまみメニューを作れば言うことなしでしょう。
たまには体たらくな休日を送るのも悪くない。休日の午後に自宅で1人なんて久しぶりで、ちょっぴり楽しみです。


①ケニア マサイマラ サファリ キャンプ (検索用)


夏休み期間に突入したせいか、今週はケニア関連のキーワードでこのブログに辿り着いた方が多かったですね。
せっかく来て頂いたのに、何1つとして有意義な情報を示せていないというのも何となく申し訳ない気がするので、
本日は僕が見積もりを取った、ケニアの旅行会社3社のサファリツアーの値段を公開したいと思います。
こちらからメールで問い合わせた条件は以下のとおり。安い順に紹介しますね。



期間:ケニアで6泊の日程  
宿泊:キャンプ/ロッジ問わず
※ナイロビ空港からの送迎、初日と最終日が市内のホテル泊ならばそれも込みで。
※オプションで希望したバルーン・ツアーは、3社とも500ドル前後でした。


①Sharity-safaris社  


1日目:ナイロビ市内を9時半出発、マサイマラへ(移動距離260km)。到着後、ミニゲームドライブ。(マサイマラ泊)
2日目:6時半起床、朝食前と昼食後の2回のゲームドライブ。(マサイマラ宿泊)
3日目:6-9月期であれば、セレゲンティから来る1000頭を越すシマウマや渡り鳥を観察しに川へ(マサイマラ泊)
4日目:早朝にナクル湖へ移動。昼食後にナクルにあるフラミンゴ・ヒルホテルへ移動(ナクル泊)
5日目:ナクルの公園で野生動物観察。サイの生息域で、確実に見られると。午後にナイロビへ移動。(ナイロビ泊)
6日目:空港へ移動


宿泊:キャンプ 金額:475ユーロ (54,625円 1ユーロ/円)
*初日前夜と最終日のナイロビ市内のホテルは別途1泊/25ユーロ(朝食付き)でした。


②Natural Track Safaris社 


1日目:ナイロビ空港から市内へ(送り有)。なかなか豪華なSentrimhotel宿泊。(ナイロビ泊)
2日目:朝食後、ナクル国立公園へ(移動距離190km)。野生動物観察後、ゲストハウスへ。(ナクル湖泊)
3日目:ナクル湖を早朝散策後(朝食付き)、ナイバシャ湖へ移動。昼食後にヘルズゲート国立公園へ
4日目:朝食後、マサイマラへ。途中で昼食後、午後着。マサイマラ公園をゲームドライブ。(マサイマラ泊)
5日目:1日中ゲームドライブ。オプションでnature walkか近隣の村を訪ねるのも可。(マサイマラ泊)
6日目:早朝のゲームドライブ後、ナイロビへ。到着後、空港へ見送り


宿泊:キャンプ 金額:1,400ドル (119,000円 1ドル/85円)
宿泊:ロッジ   金額:1,850ドル (157,250円 1ドル/85円)


③ExploreKenya社


1日目:宿泊ホテルよりマサイマラへ(午後着)。ゲームドライブ後、豪華プライベートキャンプへ。(マサイマラ泊)
2日目:1日中マサイマラ国立公園散策。ゲームドライブ×2回。宿泊は前日と同場所。(マサイマラ泊)
3日目:ナクル湖へ移動(昼過ぎ着)。ゲームドライブ後、フラミンゴ・ヒルホテルへ移動。(ナクル泊)
4日目:アンボセリへ移動。夕方前着でゲームドライブ。豪華プライベートキャンプへ。(アンボセリ泊)
5日目:1日中アンボセリ散策。キリマンジャロ山も望めます。ゲームドライブ×2回。(アンボセリ泊)=
6日目:ナイロビ市へ。指定ホテルへ移動。終了。


ツアー形態:完全プライベート(他に同行するツアー客はなし) 金額:2399ドル (203,915円 1ドル/85円)
*初日前夜と最終日のナイロビ市内のホテルの値段は明記されていませんでした。




わずか3社のみですが、ツアー形態が違うとはいえ10万円以上の幅があるとは思ってもみませんでしたね。
どの会社もメールの返信は早く、細かなリクエスト(例えばバルーン・ツアーなど)や質問にも対応は迅速でした。
現地にはそれこそ山ほど代理店があるので、予算と日程と希望行程をしつこいくらいすり合わせてみれば、
予算以上に満足度の高いコースを組めるような気がします。成功の鍵はやはり、綿密な事前準備ですね。
ま、時間に余裕があって行き当たりばったりの面白い旅がしたいという方は、いきなり現地へ飛びましょう。
空港でも市内でも、いくらでもサファリツアーのブッキングはできるようですよ。それこそ選ぶに困るくらいだってさ。
ツアーがどう転ぶかは運次第というところですが、金額は確実に安いだろうし不安な分だけ楽しそうではあるよね。


ちなみに、上記3コースのケニア6泊という日程は、日本からだと飛行機移動を含めて9日間の旅程になります。
日本の大手旅行代理店で同日程のツアーを申し込むと、込み込みで軽く50万近くにはなると思われます。
(EX:近畿日本ツーリストで、マサイマラ、ナクル、アンセンボリを周る現地6泊コースで48万!しかも1人参加代別途)
ケニアまでの航空券が最安値で13万円強で手に入ることを考えれば、トータルで倍以上の差になることでしょう。
どちらを選ぶかは考え方の違いといえばそれまでですが、生涯に幾度もないせっかくのアフリカ旅行の機会ならば、
バカ高いお決まりツアーに乗っかるよりも、色々と苦労しても自分で頑張るほうがより思い出深くなるとは思います。


②映画 


今週平日は2本。水曜は映画の気分ではありませんでしたが、強引に鑑賞しました。
面白そうな映画がHDD内にだいぶ貯まってきたので、今週末が楽しみでもあります。
それではどうぞ。


『ペリ』 1957年 アメリカ


リスやアライグマ、テンなどの小動物を中心に、森で営まれる生活サイクルを追ったドキュメンタリー風映画です。
“ペリ”と名づけられた一匹の子リスの、親元を離れて自立するまでの数々の苦難が記録されています。


50年以上も昔に製作された作品であり、しかも夢やおとぎのディズニーが製作した動物映画ということもあり、
どうせ“子リスがカワイイ”だとか、“天敵から頑張って逃げて!”だとか、低俗な内容だとばかり思っていましたが、
開始から10分も経たないうちにその偏見が誤っていたと認めざるを得ないほど、しっかりとした内容の映画でした。
だってさ、この10分間にナレーションで「自然界の死」について3度も触れ、父リスも天敵のテンに喰われますから。
子供向けの動物映画でこれほど真っ直ぐに“死”を捉えるとは驚きましたし、しかも50年以上前の作品と思うとね。
こういった動物映画は、“死”を見つめることをせずに何一つ真実を語ることはできません。この姿勢は立派ですよ。


個人的には、最後にペリが喰われて終わったら最高でしたが、子供向け映画にそこまでは求められないです。
10歳くらいまでの子供に見せるには、かなり最適な映画ではないかと思います。


総合点:90点


『ウィンドトーカーズ』 2002年 アメリカ


第二次世界大戦の太平戦線で用いられた、先住民ナホバ族の言語を使用したアメリカ軍の暗号を巡って、
コードトーカーと呼ばれる通信部隊のナホバ族の青年と、彼を部下に置く海兵隊員の物語を描いた作品です。


たいして期待もしていなかったので文句はないのですが、その低いハードルをさらに下回る残念な出来でしたね。
史実に基づいたテーマの戦争映画なのに、最も肝心なディティールへの拘りが欠片も伝わってきませんでした。
ナホバ族の儀式だとか、やたらと尺を占める戦闘シーンとか、外面だけを小手先で取り繕っている印象です。
“ウィンドトーカーズ”というタイトルにも関わらず、その実態や経緯など根本的な流れにはほとんど触れていないし、
結局、ニコラス・ケイジ演じる海兵隊員のちょいと人間味を塗した低レベルの戦争ヒーロー映画の域を出ていません。
あまりに雑な描かれ方と不鮮明な映像で20年くらい前の作品かと思っていたら、02年作ということで絶句ですよ。


ま、虫けらのように日本兵が薙ぎ倒されていくので、戦争好きのアメリカ人には面白い映画かもしれないですね。
やはり日本人としては微妙ですよ。イーストウッドのようにしっかり描くならまだしも、これは厳しいです本当に。


総合点:50点



今夜は戸塚で同期飲みです。僕と違って残業が多いので、なんと21時からスタート予定です。
ま、戸塚なら24時過ぎまで飲んでも帰れるので問題ありませんが。この暑さでビールがたまらなく美味しそうだな。
来週は平日に部署飲み会もあるし、今月はなんだか飲んでばっかりのような気がします。夏だからいいか。
それにしても、人口規模のわりに何もないんですよね戸塚駅周辺って。チェーン店の居酒屋さんだらけです。
安さを求めても関内の周辺のほうが上回るので、自宅が近い以外の利点がないんだけどね戸塚飲みって。


なんだか珍しく焼肉が食べたいこの瞬間です。
それではまた。


美味


朝方から30℃を超えて真夏日になるなんて、いくら梅雨明けしたとはいえどうかしてますよね。
外回りのお客さんは、揃って真っ黒に日焼けしています。日焼け具合だけみれば、沖縄級だと思いますよ。
昨日、今日と現場の立会いが多くて大変でしたが、開けた冷凍コンテナからの冷気を浴びて気分爽快です。
今後もなかなか下がりそうもない気温ですが、水分補給を怠らずに夏バテにならないよう気をつけましょう。


①3連休


当番日だったり、彼女の友人が来訪したりと慌しくも賑やかな3連休を過ごすことができました。
5月のGW以来の祝日ということもあって、久しぶりの3連休がずいぶんと長く感じましたよ。月に1度は欲しいな。
今回は色々と食べまわったので、たくさん写真が取れました。飯中心でざっとお送りします。


3連休の土曜当番ということで夕方までの残業を覚悟していたのに、あっさりと午前中で仕事が片付いてしまい、
会社で昼食を取る必要がなくなったので、先日訪れて大満足だった『田中屋』へ1人で再訪してきました。
前回は田中屋名物の“きざみ鴨”を頂きましたが、今回はもう1つの名物であるカレーうどんを注文しました。
彼女に1口貰って以来、気になって仕方なかったので、席に案内されるや否やすかさず注文してしまいました。
今回はポークカレーうどんを注文したので、残すところは大トリの“竜田揚げカレーうどん”を残すのみです。
かなりのボリュームなので気が引けますが、お客さんの一押しなので次回にでも注文してしまおうかと。
とりあえず、ポークカレーうどんの写真をどうぞ。ポークが感動的に柔らかく味わい深いです。



m-yazawaのブログ


昼食後は横浜駅へ出向き、マルイのセールで久しぶりに洋服なんぞ買ってみました。
ズボン×2、シャツ×1、T-シャツ×1、靴×1で合計金額は内緒です。なかなか満足いく買物でしたね。
そして、夕方から桜木町で彼女たちと合流し、駅前にあるTOCをぶらついてからこれまた久しぶりの中華街へ。
本館とは別の点心館とはいえ、さすがに老舗だけはあって立派な高級感溢れる佇まいと雰囲気でした萬珍樓は。
4~5品の点心と前菜、それに肉魚類の一品料理から〆の海鮮あんかけ炒飯にデザートと遠慮なく注文して、
サービス料の10%込みで2万円と、僕以外がお酒を飲まなかったので思ったよりもはるかに割安に上がりました。
評判どおりのサービスと良質な味に、3人して笑顔が止まらない楽しい夕食の席になりました。大満足でしたね。
相当数の店舗がひしめく中華街ではありますが、接待にしろプライベートにしろ間違いのない店だと思います。


写真は中でも美味しかった2品です。僕の経験上、中華街でイカ料理を頼んで外れたことがないです。鉄板です。
ミーハーな彼女の友人のために海老チリや北京ダックも頼みましたが、撮影前に取り分けされたので無理でした。
(どのくらいミーハーかというと、翌日にたいしてファンでもないパク・ヨンハの献花式に参列しにいったくらい)
さすがにサーブしてくれている店員さんを止めてまで、強引に撮影するのはいくら僕でも出来なかったです。


   左:イカと野菜のXO醤炒め                    右:貝柱蒸し餃子


m-yazawaのブログ      m-yazawaのブログ


食事の途中で、女子十二楽坊ならぬ“女子3楽坊”の演奏もあり、生で初めて聞く二胡の響きに聞き惚れましたね。
テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」や、マッチの「夕焼けの歌」(これが二胡の後を引く余韻にピッタリ!)など、
中国の楽曲だけではなく意外性のある選曲も楽しく、フィナーレは谷村新司の「昴」で締めと完璧な余興でした。
美しい二胡の音色に触発されて、久々に何かしら弦楽器を弾きたくなりましたね。手軽にウクレレでもどうでしょう。



m-yazawaのブログ


で、翌日は東京へ向かう彼女の友人を戸塚まで見送りがてら、ずっと気になっていたタコス屋へ行ってみました。
妖しげな外観でしかも“タコス”ということもあり怯んではいたものの、彼女が同僚から良い評判を聞いたらしく、
どうせ戸塚に行くならということで入店してみたのですが、期待度が低かっただけに2人も納得の味でしたね。
以前にワールドポーターズの1階にあるタコスを試したことがあるのですが、そこと比べると断然美味しかったです。
ま、小麦粉トルティーヤで外観も中身もこの形状のものを“タコス”と呼ぶにはどうしても違和感がありますが、
時たま気分を味わうにはちょうどいいかもしれませんね。300円くらいで持ち帰りがあると嬉しいんだけどな。



m-yazawaのブログ



②映画&演劇


3連休は4本の鑑賞。日曜日の午前中まで彼女の友人の来訪で潰れたとはいえ、十分に楽しめました。
映画以外でも、WOWOWで放送していた『裏切りの街』という演劇(なんと180分!)を彼女主導で鑑賞。
これがまた、ものすごく面白かったですね。台詞や雰囲気が驚くほど現実的で、かなり笑わせてもらいました。
年に何本も演劇を見るわけではないので基準が分かりませんが、僕も彼女もツボでしたね。気になる方はぜひ。
それではどうぞ。


『愛を読むひと』 2008年 アメリカ/ドイツ


大学で法律を学ぶ男子学生が、傍聴に訪れた元ナチスによるユダヤ人虐殺を巡る裁判に被告として現れたのは、
彼が16歳当時に21歳の年齢差を越えてのめり込み、何も言わずに忽然と姿を消した女性だったというドラマです。
ケイト・ウィンスレットが暗い過去を持つ女性を熱演し、念願のアカデミー主演女優賞を獲得した作品でもあります。


題材は悪くないのですが、やはり120分という限られた尺では物語の濃度が半分も描き切れていないと思います。
原作を読んでない僕でさえそう感じるわけですから、原作を読んだ人が観たら唖然としてしまうかもわかりません。
ただ、外せない時間軸は別としても、内面の心情や葛藤をバッサリと捨ててしまうという決断は見事ではあります。
前半部分で十分過ぎるほどの時間を割いて、男女関係の中に朗読/非識字というキーワードを織り交ぜているので、
トーンが激変する後半~ラストまでも、観る側が斟酌さえすればある程度は壮大なドラマとしてまとまりますからね。
そういった意味では、あれこれと追い求めて中途半端に終わるよりも、描き方としては成功しているのかなとも。
他の要素を求めたければ原作を読んでよ、といった感じでしょうか。それはそれで正しいし、僕は好きですけど。


しかし、あれだけの有名女優であるのに、ケイト・ウィンスレットの脱ぎっぷりといったらすさまじいものがありますね。
正直に言って、これも映像化の利点の1つですよ。(巻き戻してまじまじと観ようとしたら、彼女に怒られた)
あと、ハリウッドだから仕方はないけれど、舞台も登場人物もドイツなのに会話が全て英語っていうのがなぁ。


総合点:80点


『ブレック・ファストクラブ』 1985年 アメリカ


昨年亡くなった青春映画の巨匠:ジョン・ヒューズ監督を偲んで、WOWOWで特集が組まれている中の1本です。
懲罰のため土曜登校を命じられて初めて顔を合わせた、趣味やスタイルが全く交わらない男女5人の高校生が、
共に1日を過ごす中で、それぞれに抱える不安や悩みを打ち明けながら徐々に友情を深めていくという作品です。


以降の同ジャンル映画に多大な影響を与えた“青春映画のマスターピース”とまで高い評価を受けるだけあって、
極端に分かりやすいキャラ設定には、音楽でいう初期ビートルズのようなシンプル且つ明快な響きがありますね。
不良・スポーツマン・ガリ勉の男子に、お嬢様と根暗で変わり者の女子とは、それこそ鉄板パターンじゃないですか。
あと足りないキャラといえば、いじられキャラの心優しいデブ(男子)くらいですかね。入るならガリ勉と交代かな。
肝心の内容ですが、80年代の青春映画を30歳にもなって初見となると、さすがに入りにくいというのは事実です。


やはりこのような青春映画は、同時代的に観るべき作品だなと思いました。そして、老いた己を感じましたね。
映画としてはまとまっているし面白くないわけではないのですが、どうにも距離の取りかたが難しかったです。
録画リストに3~4作品ほど彼の監督作品が残っているのですが、どう処理するか悩むなこれは。


総合点:80点


『重力ピエロ』 2009年 日本


近隣で起こる連続放火と、放火現場に残されたグラフィティ・アートの関連性に気がついた兄弟が事件を追う中で、
その町で過去に起こった連続強姦事件と、自らの出生にまつわる疑惑に直面していくというサスペンス映画です。
原作は井坂幸太郎の同名小説です。書籍も映画もたいして興味はなかったのですが、彼女が録画していたので。


嫌な予感が的中してしまったというか、鑑賞後は尻切れ感と物足りなさだけが残ってしまう中途半端な余韻でした。
原作を読んでないので何とも言いがたいですが、時間的制約がある映画には向いていない内容ではと思います。
物語の核心となる、弟の出生に関する重大な事実とその後の家族の歩みがもう1つ伝わってこなかっただけに、
前提となる相関図と状況設定がどうしても腑に落ちないというか、ひどい消化不良で感情移入ができませんでした。
原作から設定をバッサリと変えて、事件の謎追いに焦点を当てたサスペンスに特化してくれたら納得もできますが、
何とかして原作を忠実に映画化しようという製作陣の努力が、裏目に出てしまったのではないかと正直思いました。


それと、ラストがどうしても納得できませんでしたね。決断するのは構いませんが、責任は取りましょう。
あのまま屈託なく生活していくなんて、許されるわけがないとは思うのですが、どうでしょう。


総合点:50点


『痛いほど君が好きなのに』 2008年 アメリカ


1997年に発表した自伝的小説を、イーサン・ホーク自らが監督となり映画化した作品です。
テキサス出身で映画俳優を夢見る青年と歌手を目指す女性との、夢と恋愛の軋轢を描いた物語です。


半分も鑑賞しないうちに、なぜイーサン・ホーク自らが映画化しなければならなかったのかよく理解できました。
数多いファンには申し訳ありませんが、これは完全に自己満足の域を出ないマスターベーション映画であります。
さすがにこの内容では、巨額の出資をして映画化しようという話がなかったというのも頷けますよ。正直、厳しい。
ストーリーの基になっているのが自伝的小説だけに文句の言いようがないですが、とにかく内容が薄いんですよね。
どうだっていい痴話喧嘩を延々とテンポの変化もなく延々と見せつけられると、飽きるを通り越して呆れますよ。
仄めかし程度で終わる、親子関係や原題でもある故郷:テキサス州の話がもっと絡まれば違っていたと思いますが、
こうした素材を全く生かしきれていないというのが、監督としてのイーサン・ホークの力量の足りなさを感じます。
イーサン・ホークの大ファンで、この作品がどうしても気になるという人でも、自伝を読むことをお勧めしますね。


ただ、ヒロイン役の女優が最近では珍しく脱ぎっぷりが良くて好印象でした。
色々とポリシーはあるでしょうが、ブラジャーを着けたままのベッド・シーンってどうも納得いかないので。


総合点:50点




今日もすんなりと上がれそうです。18時のバスで帰ろう。金曜日が飲みなので、買物して帰らないとな。
このところ待機残業がほとんどない僕と対照的に、彼女は連日帰宅が21時を超える日々が続いています。
そんなわけで、今夜も風呂掃除に洗濯とアイロンがけを黙々とこなしますよ。ご褒美にアイスでも買おうかな。


買物をすると帰宅が19時半近くになるので、映画を観るかどうか悩みます。短いのあったっけな。。。
今夜の夕食は豚の角煮です。じっくりと煮込んであるので、相当期待が持てますね。楽しみだ。


それではまた。



点心


まるで梅雨が明けたかのような晴天が続きますね。この暑さでの現場作業は過酷だろうなぁ。
車に乗ってくるお客さんだって、両腕は真っ黒だもんね。夏は好きだけど、暑さは苦手です。アイスが食べたいです。
そういや、このところ会社に届いてお裾分けされるお中元が、煎餅や甘味ばかりなんですよね。アイスを送れって。


明日は彼女の友人が岡山からやって来るということもあって、特に彼女はバタバタと準備に追われています。
幼馴染だからそこまで気を使わなくてもいいのにと言いたくなる程、女性同士ってのは大変だなぁと思いますね。
部屋を隅々まで掃除するくらいなら分かりますが、みなとみらいや山下公園等々の観光ルートを検討したり、
岡山にはないような洒落たランチを探したり(田中屋を薦めたら怒られた)と、見ていて同情してしまいます。
ま、引越してきて2年が経つとはいえ、出不精である彼女は横浜にそう詳しいわけでもないということもあって、
せっかく訪れてくれる友人のリクエストに応えようと、限られた時間と予算内で四苦八苦しているのが実情ですね。
明日は当番日で午前中は出社するうえ、午後からマルイのセールを漁る予定の僕は夕食から合流するので、
いくら彼女の友人とはいえ観光案内を横浜に詳しくない彼女に任せっぱなしで申し訳ない気持ちもありますが…。


そんなわけで、夕食くらいは小生がご馳走させて頂きますということになり、久しぶりに中華街を楽しんできます。
『料理もお店も絶対に失敗しないでよね!』と厳命されてしまったので、無難なところで老舗高級店を押さえました。
といっても、湯水の如く使える予算があるわけでもないので、萬珍樓の本店ではなく點心舗になりましたが。
料理は美味しいし、豪勢な雰囲気はあるし、中華街では珍しく接客態度も良しと、おそらく文句は出ないでしょう。
点心を中心に前菜から牛豚鶏魚の一品料理に〆のあんかけ海鮮炒飯を食べて、3人で2.5万以下にまとめますよ。
彼女と2人なら安くて美味しいお店という選択肢もあったのですが、友人を接待するわけからこれくらは仕方ないか。
ま、たまには高級店で遠慮なく食い倒すというのも悪くはないですね。たっぷりと楽しみたいと思います。


①映画


『カオス・セオリー』 2007年 アメリカ


1日の行動をリスト化して忠実に実行していくという時間管理の専門家の男性が巻き込まれることになった、
浮気疑惑、娘の出生疑惑など次々に起こる想定外の事態に混乱していく様を描いた作品です。


何と言ってもストーリーの進め方が上手です。うまく工夫されていて、流れを切らずにラストまで一気に突っ走ります。
“ヒューマン・コメディ”というわりに笑いが少なく、錯綜する男女関係の妙を楽しむやや暗めの内容ではありますが、
最小限に絞られた登場人物に無駄なエピソードも一切なく、このタイプが苦手な方も楽しめるのではないかと。
あと、子役の使い方がうまいです。下手な監督ならば使いすぎてしまうところを、最後まで我慢した点は見事。
男性目線で見ると、もしも自分があのような立場に置かれてしまったら…と考えると空恐ろしいものがありますが、
詰まるところ、人生の幸/不幸の境とは最終的に自らの器の大きさによるのかなぁとか思ったりもしてしまいました。


それにしても、奥様役を演じたエミリー・モーティマーの美貌に瞬殺されてしまいました。そそりますね。
以前に紹介した『ラースと、その彼女』ではすごくキュートでしたが、今作では人妻の妖しい魅力がプンプンです。


総合点:90点


『ラーメン・ガール』 2008年 アメリカ


東京で働く彼氏を追ってアメリカからやってきたのにも関わらず、来日した途端に振られて落ち込んでいたところに、
近所のラーメン屋で食べたラーメンの味に感動し、主人に弟子入りしてラーメン職人を目指すというストーリーです。
昨年急逝したブリタニー・マーフィが主演で、ラーメン屋の主人を西田敏行が演じています。


ま、先ほどの説明を見て感じたそのままの、どうしようもないC級映画ですね。全方位的にメリットなしです。
強引な設定、雑な描写、安いドラマ感と、駄目な映画の要素がこれほど詰まった映画もなかなか珍しいですよ。
“ハリウッド発進出!”なんて触れ込みだけあって、西田敏行は相当に本気の演技を見せてはいるのですが、
作品全体の空気がそういった本物志向ではないので、やればやるほど安っぽくなってしまうのが残念ではあります。
ラーメン屋の頑固親父が要求する無理難題も、アホコメの雰囲気ならば全体的にほんわかとまとまりはしますが、
あれくらい本気になるとパラハワ感しか出ないし、日本人ならともかくもアメリカ人には全く伝わらないのではと。
事実、この映画はアメリカでは劇場未公開だそうです。アホコメ脚本を本気にやるほどナンセンスなことってない。


劇場に1800円も払って観にいった方には申し訳ないですが、レンタル代を払ってまで借りる作品ではないでしょう。
亡きブリタニー・マーフィの大ファンで、出演作品をコンプリートしたいというならば話は別ですけどね。僕も好きです。
しかし、こんな実のない脚本によく予算がつくもんだよなぁ。正直、呆れてしまいました。


総合点:40点



異動の件ですが、少し早まって9月入ってすぐからになりそうです。後任人事がドタバタしているんだよなぁ。
とりあえず、9月すぐに夏休みで博多へ行く予定なので、旅から帰ってきてから仕切り直しということですね。
このところ暇さえあれば博多グルメを検索していて、整理用に作成した“博多グルメフォルダ”がすでに一杯です。
ラーメン、寿司、もつ鍋など再度フォルダを作成しましたが、わずか5泊で食べきれるわけがない量になっています。
ま、この後さらに篩いにかけるわけですが、旅のときくらい節制を気にせず何軒も梯子できたらなと思っています。


仕事は明日の当番日に回して、今日は早く上がりますよ。金曜日だけど、17時半に上がってしまおうかな。
早く上がれば時間もできるし、カフェで読書でもしてから帰ります。久しぶりまとまった読書時間が取れるな。


月曜日が祝日なので、次回更新は水曜日になります。みなさんもよい連休を。
それではまた。


マック


西日本では集中豪雨で被害が拡大しているというのに、こっちは梅雨を忘れさせるほどよく晴れた1日でしたね。
お客さんの1人に『梅雨明けしたよ~』なんていわれましたが、どこにもそのニュースが見当たらないんだよなぁ。
ただ、明日以降の3連休も含めて大きく崩れることはないようですね。来客もあるしありがたいことです。


①ポテトサラダ


“ポテトサラダなんて味に大差ないでしょ”など言ったら、ケンコバを筆頭とするポテサラ芸人に睨まれそうですが、
数ある料理の中で、あえてポテトサラダを挙げるほど大好物でもない僕にしてみれば、そうも言いたくはなります。
しかも、ダブリン時代に毎晩のように嫌というほど潰したじゃがいもを食べ続ける生活を1年近く送ったこともあり、
あのネットリとした“じゃがいも感”を見ると胃が重くなるわけで、どちらかというとポテトサラダが苦手な部類かなと。
しかし、このところ鑑賞が続く『グランド・グルメ ヨーロッパ食材紀行』でドイツのじゃがいもを取り上げた回において、
じゃがいも農家が寄りあう農村に暮らすお婆さんが作ったポテサラには、苦手な僕も強烈に惹かれてしまいました。
さすがは本家本元だけあって、簡単なサラダとはいえども、しっかりと完成された1品料理になっているというか、
これまで抱いていたポテトサラダに対する“乱雑(潰したじゃがいものマヨネーズ和え)”なイメージを覆されましたね。

本場ドイツのお婆さんが作る美味しいポテトサラダの要点を抜粋してみると、以下2点に尽きると思います。


①じゃがいもは皮を剥かずに茹でる
②マヨネーズは手作りで


自家製マヨネーズなんてどれだけ面倒なんだ!と思われるかもしれませんが、これが意外なほど簡単でして、
卵・塩・酢・オリーブ油をボールの中で順次かきまわせて混ぜ合わせるだけでした。ほんとすぐに出来上がります。
最後にヨーグルトを加えてさらに混ぜ合わせると、見た目にも市販のマヨネーズそっくりに仕上がっていましたね。
この自家製マヨネーズであれば、大量に使用しても味にしつこさは出ないだろうし、ポテトの風味も残せるはず。
料理は一手間とよく言われますが、こういった単純明快な日常的メニューこそに、差が出るのかなと思いました。
他にも自家製のピクスルとその液を加えたりとお婆さん流のレシピがありましたが、さすがにそこまではね。
機会がありましたが、我が家でも自家製マヨネーズを使ってのポテトサラダを実践してみたいとおもいます。



②マック・サッカー


W杯は終わりましたが未だ余熱冷めやらず、昨夜も『スペイン対オランダ』(後半)を2人で鑑賞してしまいました。
選手の動きやプレーに関して彼女から質問される度に、偉そうに専門家の如く解説を加えて悦に入っていましたが、
(関係ないけど、自分の趣味に対してある程度知識がありつつ、自分に及ばない女性というのは、男心を掴むよ)
代名詞でもある“ポゼッション・サッカー”というスタイルの現代サッカーにおける特異さを、まじまじと感じましたね。


一昔前まで、観客を魅了する“華麗な”“面白い”と形容されるサッカーの代表は、どちらかというとオランダであり、
名勝負として名高い94年、98年と続いたブラジル戦や、ユーロ00、04の攻撃的なスタイルなどは記憶に新しいし、
スペインが優勝したユーロ08でさえ、グループリーグ終了時点で圧倒的な爆発力を見せたのはオランダでした。
それからわずか2年で、メンバーの大幅な変化がないにも関わらず、今大会を通してのオランダのサッカーといえば、
攻撃陣のタレント性に隠れがちではありますが、“手堅く守ってカウンター”の昔風に言うとイタリアスタイルであり、
それこそが、魅力的なサッカーをしながらもベスト16で敗退したユーロ08と今大会の最も大きな違いだと思います。
94年に現実路線に転換したブラジルだけでなく、オランダでさえ真反対への方向転換を迫られるくらいですから、
現代サッカーにおいて“攻撃的”や“ポゼッション”という言葉が、どれほど懐古的な響きがあるのか分かりますよね。


ここで話はサッカーから大きく脇道にそれますが、とても面白い社会学の本を紹介させていただきます。


『マクドナルド化した社会~果てしなき合理化のゆくえ~』 ジョージ・リッツア著
(オリジナル版が01年に出版された後に、新装版として08年に出版)


“ファストフード中心の食生活が~”といった内容の本ではないですよ。一応、社会学ですからジャンルは。
マクドナルドに代表される極端に合理/効率/画一化されたシステムが、社会の隅々まで浸透する現代において、
“合理化された鉄の檻”の中での暮らしが、組織や会社、仕事だけではなく、趣味や余暇までにも及ぶ中で、
合理化が及ぼす非合理化=脱人間化へと進む社会を、包括的にどのように捉えていくべきかという趣旨です。
文字にすると非常に堅苦しく感じますが、すごく分かりやすく書かれていて面白いので興味ある方はぜひ。


で、話はサッカーに戻りますが、この本で書かれている論旨がそのまんま現代のサッカーにも当てはまるなと。
まず、マクドナルド化に代表される合理化されるシステム(社会)を構成する4つのキーワードがこちらになります。


①効率性 ②計算可能性 ③予測可能性 ④制御


詳しくは実際に読んでもらえればわかりますが、この4点をマクドナルドに当てはめてみるとこうなります。


①効率性:いかに時間を短縮させるか (ex:ドライブスルーや回転率、ライン化された作業工程等)
②計算可能性:品質よりも量を強調する相対的な質への関心の欠落 (ex:わずかな値段で満腹になる)
③予測可能性:世界中のどのマクドナルドに入っても、同等同品質のサービスが提供される
④制御:人間の技能をできるだけ単純/機械化する (ex:経験がなくとも誰もが調理できるシステム)


そして、同じことを現代サッカーの潮流に当てはめてみるとこうなります。


①効率性:いかに手数をかけずに攻撃するか(ex:カウンターを中心とする攻撃パターン)
②計算可能性:相対的な質の低下 (カウンター重視であれば、そこそこの技術があれば可能)
③予測可能性:ブラジルでもオランダでも似たようなサッカーになる=世界中のサッカーが均質化する
④制御:特別な技術を持つ選手は必要なくなり、平均的な技術の選手を集めたシステム重視のサッカーになる


社会の発展が合理化と共に歩んできたことを考えれば、スポーツも当然その流れから外れるわけがないですよね。
ポゼッション重視のスペインが優勝したことで、“これからのトレンドはパスサッカー”なんて声も聞こえてはきますが、
大局的に現代サッカーを眺めてみれば、今後ますます均質化へと加速度的に進むのではないかと思っています。
圧倒的な力を持つ強豪国が上記理論を適用する中で、弱小国が時代に逆行したスタイルで戦える訳がないって。
現代サッカーという競技そのものが、“マクドナルド・サッカー”を完成させるための道を歩んでいるということですね。
『リスクを負わないサッカーをして、観客をスタジアムに呼ぶことはできるのか?』というオシム前監督の言葉が、
均質化→相対的な質の低下=魅力のないサッカーへと変貌しそうな将来に、重い響きを持って警鐘を鳴らします。


それにしても、こうした合理化の流れに逆らったポゼッションサッカーで優勝したスペインはすさまじいですね。
1点を取るために他国の倍以上のパスを回す効率の悪さも、パスが増えるのと比例してミスを犯すというリスクも、
バルサを中心とした技術が高い熟練の選手を要するからこそ出来ることであって、完全に例外的ではありますが。
しかし、以前のスペインがこれほどポゼッション偏重のサッカーに拘っていたのかといえばそうでもないわけで、
ここに至る地道なプロセスというのを忘れてはならないし、そう簡単に真似できる代物ではないことは確かです。
新監督が未定の現段階では、日本サッカーが今後どのような方向性へと進んでいくのかはわかりませんが、
今大会を通じて僕が強く感じたことは、ものすごく基本的なことではありますが“技術への希求”という1点です。
流れに逆らって日本独自の道を歩むのか、それともマック・サッカーになるのかは不透明なところではありますが、
詰まるところ、最後に勝負を分けるのは技術力だなと思います。というよりも、そこでしか差は生まれないよね結局。




今日は人妻さんが有給消化でお休みだったので、大量の事務業務を慌しく1人でこなしました。だいぶ疲れたな。
本当ならば帰宅できるのですが、30分前にシステムが止まってしまい最後の処理をすることができずに、
現在なお復旧待ちという完全に無駄な時間を過ごしております。これも1つの“合理化ゆえの非合理化”ですね。


今晩の夕食は麻婆豆腐です。ついでに納豆も食べます。空腹でますます早く帰りたくなります。
『グランド・グルメ』『フランス小さな村~』に続いて、『ドイツ・ロマンティック街道の旅』の録画も始めました。
先日の日記で、“ヨーロッパ各国から番組を買って~”と書きましたが、『フランス~』はNHKが製作していました。
さすがは強制執行をしてまで受信料を取り立てるだけはあります。ま、楽しんでいるので文句は言えませんが。


空腹に耐えられそうにもないので、引き出しに隠してあるチョコでも食べてしまおうかな。
それではまた。






決勝


昨夜からすごいですね強風が。現場での作業に支障が出ているようで、今週はスケジュールが滅茶苦茶です。
週間予報では雨マークが目立っていたのに、一時的な強い雨を除けば全体的な雨量はたいしたことはないですね。
一応傘は持参しましたが、いかに降雨時を避けて帰路につけるかが本日の最大のポイントとなりつつあります。


先週末は久しぶりに美容院へ行き、中途半端に伸びていた髪をバッサリと夏らしく短髪にしてきました。
これくらい短くなると“涼しくて乾きやすくて整えやすい”と、手間が掛からない分だけ忙しい朝には楽でいいですね。
さらに今週末は彼女の友人が岡山からやってくるので、とりあえず清潔感はクリアできたのではとホッとしています。
もうちょい美容院に足繁く通いたいのですが、あまりに遠いです。2号店を戸塚あたりに出してくれたらいいのに。


で、その日は実家に泊まって家族揃っての宴会となったわけでありますが、ここで重大な変化が見られました。
これまで日々の晩酌を欠かしたことがなく、定年後は昼からビール3~4本に焼酎など飲み過ぎ感まであった父が、
突然の『1日:缶ビール(350ml)1本』宣言を致しまして、飲み続ける僕を前にしても動じずにお茶を啜っていました。
母によると、先月末に放送されたNHKの『ためしてガッテン』にて特集されていた“食道癌と飲酒量の関係”を見て、
自らの生活を省みて恐れ慄いたというのが原因のようです。翌日から、スパッ!とビール:1本のみになったようで。
1ヶ月遅れの父の日プレゼントにと高島屋で高級芋焼酎(720ml:5,250円)をわざわざ買っていたにも関わらず、
「焼酎はもう飲まないから持って帰っていいぞ」と、にべもなく言われてしまいました。買う前に聞けば良かったな。
ま、お酒の量が減るのはいいことですが、効き目があるのは身内の忠告よりも健康番組ってことなんですね。


ちなみに、父は20数年前に突然の禁煙をしたのですが、その時の理由も今回の節酒と似たようなものでした。
こめかみを3針縫う怪我をした僕を病院に連れて行った際、掲示板に張ってあった2枚の比較写真が決め手でした。
そうです。よくあるあれです。『非喫煙者の健康なピンク色の肺と、喫煙者の真っ黒に染まった肺』というやつです。
同じ臓器とは思えない両者を見比べて愕然としたのでしょう、すぐに“禁煙パイポ”に切り替えていましたからね。
煙草代を500円玉貯金に切り替え、それが新たな趣味になったようですが、その辺は親子だけに僕も踏襲していて、
(ただし、僕の場合は500円玉をいちいち用意するのが面倒なので、1週間分まとめて貯金することにしています)
今回の博多旅行も全て“禁煙貯金”で貯めた予算で賄えるという、禁煙生活へのご褒美という側面もあるわけです。
知らない間にけっこうな額になりますよ禁煙貯金って。値上がりを機に、どなたか始めてみてはいかがですか??


①W杯


『スペイン 対 オランダ 1-0』


いやー、深夜に起きてまで観戦する価値のある、W杯の決勝にふさわしい緊迫感溢れる試合となりましたね。
準決勝でのドイツとは違って、ポゼッションは許したもののオランダも今大会を通じてのスタイルは打ち出せたし、
無得点のまま延長に突入したとはいえ、お互いに決定機を作り出す積極的な展開で退屈しない試合でしたね。
正直、決勝の試合としては、ここ数大会と比べると際立って面白い内容だったと個人的には感じています。


試合内容としては、大方の予想どおりにポゼッション対カウンターの“がっぷり四つ”といったところですが、
控え選手を含めた選手層の厚さという強みが、スペインとしては最後の大詰めで決め手となったと思います。
試合開始から延々とボールを追い続けることになり、体力/精神力ともに消耗していたオランダ代表にとって、
後半も終盤になって投入される選手がセスクだなんて、ちょっと厳しいものがありますよね。失点はしょうがないよ。
ただ、オランダにもGKとの1対1など決定機は何度もあったわけで、負けるべくして負けたともいえるでしょう。
それにしても、この試合を含め今大会のカシージャスは神懸り的な活躍ですね。『聖人』の異名もうなずけます。
あと、まさかイニエスタが決勝ゴールを決めるとは予想外でした。難しいシュートでしたがよく決めたと思います。
今シーズンもリーグ戦でのゴールはほとんど記憶にありませんが、昨年のCL準決勝での決勝ゴールといい、
ここぞという場面での値千金のゴールを決めますねイニエスタは。このゴールもアドレナリン噴出量が凄かったです。


しかし、優勝候補の筆頭に挙げられていたとはいえ、まさかスペインが優勝するとは思ってもいませんでした。
2年前のユーロを制したとはいえ、W杯の決勝Tで強豪を相手に全試合を1-0で終える精神的なタフさがあるとは、
これまでのスペイン代表の印象である“華麗さと脆さ”と対極にあるだけに、未だに信じられない思いでもあります。
しかも、ポゼッション・サッカーという出場他国に類をみない自らのスタイルを貫き通しての優勝というわけですから、
念願叶ってのW杯初優勝という喜びに加えて、監督や選手、関係者の達成感は相当なものがあるでしょうね。
本番前に急遽戦い方を変更したとはいえ、元はといえば日本代表も“ポゼッションサッカー”を標榜していたわけで、
それを具現化するこができる技術に優れた真のポゼッションサッカーと、3流の廉価版の差を思い知らされましたよ。
“目標はベスト4”もそうですけど、大口を叩く前に改善できるところからしっかりと手を打たないといけないですよね。
巨身のブスケツやピケは別にして、シャビもイニエスタもビジャも日本人とそう変わらない体格であるわけだから、
彼らを支える根本的な技術力と、厳しい試合でそれを発揮できるインテリジェンスをまずは見習いたいところです。


1ヶ月近くも寝不足が続いたW杯期間でしたが、終わってみるとやはり寂しい気持ちでいっぱいです。
今大会は多くの試合を観戦することができ、スペインの初優勝も見届け、思い出深いW杯となりました。
次は2年後のユーロですね。なんとかWOWOWが放送権を維持してくれるとありがたいんだけどな。




民主党が大敗してまたしても“ねじれ国会”となる政局ですが、みんなの党の躍進には驚かされましたね。
僕としては、多くのタレント候補者が落選した点に気をよくしています。小さい男ですみません。
帰りにドラッグストアで買物をしてから帰ります。掃除用のお酢を3瓶も買わなきゃいけないんだよね。
夕飯は麻婆豆腐です。食べながら、録画した決勝戦をもう1度見ようかな。


それではまた。