こんにちは!

ヨーロッパ在住、国際夫婦問題心理カウンセラーの

宮本マリーです。

浮気・不倫・モラハラ・離婚問題で悩んでいる方

国際結婚・駐在員・海外在住の方からご相談いただいております。

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★今回のテーマ★

愛着形成について感じた事

心理学で愛着とは

乳幼児と養育者が築く

情緒的な絆の事を指します。

 

愛着形成は相互作用で

私の経験上

どれだけ手をかけて育てたか

どれだけ一緒に時間を過ごしてきたか

それに対し子供がどのように反応したか

というような事に

影響されるように思います。

 

今、お友達の犬を預かっていて

愛着について改めて考えました。

 

1.犬との愛着

2.猫との愛着

3.子供との愛着

4.父子の愛着

という順で感じた事を書いていきます。

 

まず犬の話。

 

お友達の犬は

何度も預かっていて

とても人懐こくって

いつも私の後ろをついて歩き

目の届くところにいる。

 

トイレにもシャワーにも

ついて来るし

私が出かけるときは

悲しそうな声で鳴くので

後追いする幼児と同じだなって

感じています。

 

可愛いですよ

でも私は愛着は湧いていないのです。

 

一方的に片思いをされている

と私は感じています。

 

次に猫の話。

 

うちには、去年の年末に来た

猫がいるのですが

最初の数か月は

あまり愛着が湧きませんでした。

 

人懐っこい猫ではなく

自立心旺盛で

一人で寝床で寝てるし

ごはんをねだる時以外は

近くに来ませんでした。

 

所が5月に猫が熱を出したのです。

 

あまりにも具合が悪そうで

水も飲まない

食べ物も食べない状態だったので

これはまずいと思い

救急に連れて行って

注射をしてお薬貰って

帰ってきました。

 

その時に

私が献身的にお世話をしたからか

病気が治った後

近くに来るようになったし

よくニャオニャオと

話しかけてくれるようになったのです。

 

そうなると

愛情ホルモン、オキシトシンが

出てきたって自分でも実感してきて

今はもう可愛い可愛い

って猫かわいがりです。

 

猫との愛着形成が完了した

と感じました。

 

子供の話。

 

第一子を産んだ時

はっきりと覚えているのは

最初の2週間くらい

赤ちゃんに愛着があるとは

感じなかったのです。

 

自分が産み落とした子なので

すぐにでも愛着が湧くのかと思っていましたが

予想に反して

義務でお世話していると感じました。

 

初めての経験で手探り状態。

 

おっぱいあげて

寝かしつけて

オムツ変えて

泣けば抱っこして

 

これを毎日繰り返して

2週間くらい経ったある時

寝顔を見ながら

あーこの子は私の子なんだ

ってやっと実感できて

愛情ホルモンが出始めたと感じました。

 

親が穏やかな気持ちで

愛情を持って赤ちゃんに接して

話しかけたり笑いかけると

赤ちゃんもそれに答えてくれます。

 

こうやって愛着形成をしていくのですが

母子の愛着形成がこんなだったら

父子の愛着形成ってもっと時間が

かかるだろうと感じます。

 

父親にはおっぱいついてないので

最初は母親が赤ちゃんのお世話を

する事が多くなりますよね。

 

なので、意識的に

父親が赤ちゃんと接する機会を

多くするという事を

考えないといけないなと思います。

 

愛着って相互作用で深まっていくんだなって

犬を預かってつくづく思いました。

 

もちろん、人によって

愛着形成のスピードは違うと思うので

あくまでも

私が感じた事です。。。

 

 

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