激しいお天気雨です
初発も再発も
病院での治療が終わると
経過観察になる。
病院での治療が無いと
なんとなーく
不安になるので
生ジュースを飲んだり
玄米を食べ始めたり
ビタミンを点滴したり
まあいろいろ始めます。
どれが気に入るか
自分に合うのか
やってみないとわからない。
他人にとっては最高でも
自分にとってダメなものはダメ
もちろん私もしました。
当時の流行り物?は全てした。
当時は全盛期だったけれど
今は誰もやっていない事もある。
基本的に注射系は
抗がん剤のダメージが強くて
もうギブアップ。
整体とかマッサージ
食生活の改善
抗がん剤拒否論
エライ先生の講演会も行った。
サバイバーのお話も聞いた。
瞑想もした。気功もした。
当たり前だけど
全てにお金がかかる。
他人が介入すれば
商業ビジネス
がんもビジネスだから
お金が必要になる。
代替療法に
どのくらいお金をかけるか?
大きな個人病院だけど
気功教室がある院長の本
「1ヵ月3万円を目安にしなさい。
それ以上の物は続かない」
これがわかりやすかった
代替療法はダイタイ高い。
そもそも「治療」ではない。
でも後悔しないように
やるなら今
やっておきたい
もちろんやりときは
やりましょう
そして 実は
辞め時も大切です。
一度始めると
な か な か
やめられない
システムになっている。
ここらへんを
見極めるもの大切。
「1ヵ月に8回通わないと意味がない」
でも財布の事情で2回がいいな
それでもOKか?
もしくはやらない決意をするか?
しぶしぶと
何か高いなぁイヤだなーと
思いながらするのか
うきうきしながらするのか
行くといい気持ちになるか
とっても重要です
A治療をしたら
B治療もすすめられ
ついでにC治療も
ってな感じで
どんどん
お財布が軽くなる場合がある。
これは立派なビジネスです。
メリットとデメリットを
自分で判断しないとね
ビタミンC点滴を
ずーっと続けていた
ブロ友さんがいる。
残念ながら再発した。
「行って良かったと思う。
私には必要だった。
主治医は全く話を聴いてくれない。
不安で不安でたまらない時に
ビタCの女医先生に会って癒された。
先生は点滴の間も
ずっとそばにいてくれる。
再発は悲しいけれど
それまでの期間を
伸ばしてくれたと思っている。
だから全く後悔していない」
何かをやり始めて
それをずっと続ける。
気功でも呼吸法でも体操でも
1日10分間でも
何か継続している事がある。
その事が心を強くする。
再発やら後遺症やら
全く病気とは無関係の事も
人生だから
絶対に何か起こる。
何か起こった時に
ドキドキ心配しながら
「まあ何とかなるやろ」って
何の根拠かわからないけれど
そんな感じに思えること
心の安定感を
なるべく早く取り戻せること
この療法を続けたんだから
次の治療も乗り越えられる
そんな風に思える事が
代替療法には大切だ、と思う。
不安な気持ちや
恐怖心を軽くしてくれる事
逆に「しないとダメだよ」
「止めると再発するよ」的な
脅しっぽいやり方は
いかがなものかなぁ
(実は多いんだ)
抗がん剤治療をすると
今の治療が無駄になる とか
どんな手術でも体に悪影響だから
絶対にしてはいかん とか
タイミングを逃して
手遅れになってしまう事がある
それをどこまで信じるかは
その人それぞれだけど
自分の命がかかっているから
向こうの本音を見極めないと
全員が商売根性で言ってる
とは思わないけど
スピードが違うかも知れない
癌のスピードが早かったら
どんなに良い療法でも
それが3年後に効いても
意味がないんだよね
商売に乗ってはいけないけど
利用はしたい
そして どうせ やるなら
元を取りましょう!
かなり昔
自分の摘出した癌細胞から
特別な点滴を作る治療をするかどうか悩んだ。
その時に放射線医に言われた。
「1セット50万円?ずいぶん高いねぇ
それがずーっと続く?
ふーん・・・だったら
その分、美味しい物を食べたり
旅行した方が
都島さんにとっては
楽しい事になるんとちゃう?」
おぉ そりゃそーだ!
ストンと腑に落ちて
私は森の中をてくてく
歩く旅行を始めた。
完歩して楽しかった。
何か自分に一番良いか
やってみてから
選ぶのも自分です。