◆東大王が選ぶ「世界に誇るメイドインジャパン」 | ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

ザ・外食記録 ~今日も閲覧ありがとう~

いつしか食べ歩きがライフワークになってしまった今日この頃。
美味しかった店はもちろん、雰囲気の良かった店を紹介していきます。
2023年12月に外食記事 4000号を達成しました。
ちょこちょこ地域別索引も更新中。
現在、「いいね」返しが出来ません。

▼写真AC:流麗まちゅみさん提供のフリー素材



現役東大生251人に聞いてランキング
これは世界に誇れる「メイドインジャパン」

20位「暗闇を照らした希望の光」
胃カメラ

普及する前の医療器具は、長い金属製の管を入れていました。
実用できる胃カメラとして、1952年、東大附属病院の宇治医師とオリンパスの技術者・杉浦氏が共同で開発。
胃がんが早期発見できる病になりました。
胃腸のカメラに関して言えば、オリンパスを始め日本の製品が世界でシェアほぼ100%


19位「日本一に輝く甘い宝石」
シャインマスカット

栽培面積はここ5年で2倍
人気も圧倒的1位
1万種を超えるブドウの中から味・育てやすさ・香り、日本好みのものを厳選して試行錯誤すること33年、すべての条件が揃った理想のぶどうが完成したのです。
袋は、虫・農薬・雨風などから守ります。
さらに袋の色で日光の遮断具合を変え、収穫時期を調整できるそうです。

実がなる前に房をある液体に漬けています。
種子を無くすためのジベレリン溶液(植物ホルモン)
受粉を阻害することで、種が作られなくなり、実を大きくする作用もあります。


18位「宇宙に広がる日本の伝統」
ミウラ折り紙
東大名誉教授・三浦先生が開発した、折り線が平行四辺形になったもの。
小さな力で効率よく開き、開閉時に負担が少なく破れにくい。
地図やガイドブック、また宇宙実験観測機に搭載された太陽光パネルの開閉に採用されました。


17位「世界が驚いた異次元の耐久力」
G-SHOCK


今年40周年。
累計1億本以上売り上げる日本のブランド

ハンマー衝撃試験、加速落下衝撃試験、日常では起こり得ない耐久試験、泥水の中での試験、人工的に作った汗につける試験・・・200以上の試験に耐えてきた。

生み出したのは、カシオ計算機の伊部菊雄さん
まさに“farther of G-shock” と呼ばれる人物。
壊れない腕時計は、公園で弾むボールを見て、ひらめいたようです。
時計の心臓部を固定化せず、あえて浮いているようにして、外部からの衝撃を緩和していたのです。
1983年に初代G-SHOCKが誕生して、40周年。
記念G-SHOCKを製作したようです。
黄金に輝く18Kイエローゴールドは世界に一本のG-SHOCK
2024年1月ニューヨークでオークションにかけられます。


16位「実現間近・未来の移動手段」
リニア中央新幹線

東京(品川)大阪間を最速67分でつなぐ新幹線。
11月山梨県でトンネルが初貫通し、開業に向けて大きく前進しました。

15位「食卓を変えた魔法の袋」
レトルト食品

▼女優の松山容子さんとボンカレー


1968年、世界初一般向けレトルト「ボンカレー」が発売
3分間で食べられると言う革新的な技術で、1973年に年間販売数量1億食達成
「ボン」とはフランス語で美味しい、と言う意味。
1992年、レトルトでの宇宙食
2003年には電子レンジで温められるボンカレーが発売されました


14位「音楽業界に革命を起こした歌声」
ボーカロイド

ボーカロイドとは、2003年にヤマハが発明した音声合成システムのこと。
音楽業界に起こした革命:以前は、作曲ができたとしてもそれを歌ってくれる歌手が必要でした。
しかしコンピュータが歌ってくれるので、1人で楽曲制作が完結。
2007年初音ミクの登場により、一躍有名になりました。
2014年、ニューヨーク
スクリーンにはアニメーションが映され、歌手のいない革命的なライブを開催し世界に衝撃を与えました。


13位「超絶技術の無人の門番」
自動改札システム

通勤通学ラッシュを支える自動改札機
これを作ったのは血圧計のオムロン
1960年代、基本的にゲートは開いた状態で、エラーが起きたときだけ開くので、スムーズに通行できるようになりました。
1967年に大阪万博に向け、北千里駅の開業に合わせて設置されました。


12位「世界が憧れる日本の“キレイ”」
温水洗浄便座

1980年、TOTOがウォシュレットを販売。
その後、一般世帯の設置率は80%以上、海外での販売も4倍以上になりました。
さらに世界の5つ星ホテルや、旅客機の機内ホテルも次々と導入。
羽田空港では、世界のお客様をまずトイレがお迎えしています。

11位「生活を支えるノーベル賞」
リチウムイオン電池

スマホはもちろん、ロボット掃除機、電動歯ブラシなど、小型で軽量。
生活のあらゆるところで使われているリチウムイオン電池。
開発したのは吉野彰さん。
水に入れると爆発する「危険な金属」リチウムを使い、何人もの科学者が関わった研究の集大成から「人類の叡智の結晶」とまで言われます。
小型でもパワーが強いことから世界中の電気自動車に使われるほか、近年は新幹線の床下に搭載し、停電の際もリチウムイオン電池を使って走行可能。
商品化された1990年の商品化当初はなかなか売れなかったところ、5年後、爆発的に売れたきっかけはWindows95だったようです。


10位「ウォークマン」

最初の海外発売名
イギリスではSTOWAWAY(密航者)、オーストラリアではフリースタイル、アメリカではSOUNDABOUT、様々な名称で販売されました。
1979年に誕生した再生専用プレイヤー
初代ウォークマンには、イヤホンジャックが2つ付いていて、2人同時に音楽を聴くことができたのです。
その後世界でも知れ渡るようになりウォークマンで統一されました。


9位「進化を続けるマジックボックス」
自動販売機

今や全国で260万台以上。
2023年1月に渋谷駅改札前に設置された自販機はサラダ。
特徴はAIカメラ。
往来データや賞味期限、天候などのデータを組み合わせて価格を自動で変更しています

相模原市のタイヤ販売店はレトロ自販機の聖地と言って、100台以上の昔の自販機が現役で動いています。

8位「世界の料理人が認めた日本の味」
うま味

1908年に池田博士が、昆布だしの美味しさの正体がグルタミン酸であることを発見し、うまみと命名。
2002年、ハワード医科大学がアミノ酸の受容体があることを科学的に証明。
5番目の味として、英語の辞書に掲載されています。


7位「白を生み出す新たな光」

青色発光ダイオード
それまでは赤、緑のものはあり、青色のLEDはなく、20世紀中の実現は不可能とさえ言われてました。
1993年に、3人の日本人によって、青色発光ダイオードの実用化に成功しました。
私たちの生活への影響として、スマートフォンがフルカラーで見られるのは、青色発光ダイオードのおかげ。
青だから白ができ、黄色蛍光板で白い光が完成する。
9月にラスベガスにオープンした球体型アリーナ「スフィア」
約120万個のLEDが使われるなど、日本発明が世界のエンタメ界も牽引。

6位「消せるボールペン」
フリクション

5位「キングオブおもちゃ」
家庭用ゲーム機

1983年ファミリーコンピュータ発売され、社会的大ヒット。
3年後には、カセットがディスクシステムが発売。
お店に置いてあるディスクライターで、1回500円でゲームの書き換えが可能になりました。
1989年、携帯ゲーム機:ゲームボーイが登場し、ケーブルを使った対戦ゲームも人気に。
1994年、PlayStation 発売。
3D高画質画面は、次世代の家庭用ゲーム機の先駆けとなりました。
2014年発売されたPlayStation4は、全世界で販売台数1億台超えし、日本のゲーム機が世界を席巻。
今やeスポーツが開催され、そこにスポンサーがついて経済が回っています。
娯楽の枠を超え世界的なスポーツになりつつあります。

4位「80億人の共通言語」
絵文字

1999年に登場しました。
きっかけはiモード。
現在では世界中で使われるようになりました。
2016年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)で、最初の絵文字を「美術品」として永久展示されました。


3位「日本経済発展の象徴」
新幹線

1964年に開業。。
当時7時間かかっていた東京ー大阪間を3時間に短縮し、現在は2時間半で移動可能。
時間に正確なイメージのある日本の新幹線は、1年で10万本以上走行して1本あたりの平均遅延時間はわずか12秒。
それを可能にしているのは正確なダイヤグラム。


2位「1958年の大ヒット商品」
インスタントラーメン

1958年に安藤百福氏が世界初のインスタントラーメンを発明。
蒸した麺を油で揚げ水分を飛ばし、麺の中に空洞を作ることで、お湯を注ぐと空洞に吸収され麺が戻るしくみ。
今やインスタントラーメンの種類は1500以上。
渋谷に誕生したオーマイドット:スープヌードル専門店。
自分で好きな組み合わせは1000通り以上。
宇宙飛行士の野口壮一さんが、宇宙でラーメンを食べました。


1位「趣味から生まれた大発明」
QRコード

トヨタグループのデンソー主席技師・原さんが開発。
バーコードの200倍もの情報が入り、今や世界中のあらゆるところで使われています。
特許の無償公開がされ、使用料無料で誰でも自由に使えるようになりました。
隅にある四角形「切り出しシンボル」の意味は、正しい読み込みの方向を判断するためのようです。


「東大王が選ぶ未来を変える天才」の記事はこちら(2023年11月16日)
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http://ameblo.jp/miyacar/entry-12828057324.html

では、明日。