みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです^^
昨日の授業の内容、
昨日のうちにアップできませんでした。。。
ということで!本日まとめてアップします(^^|||)
本日の授業(DTP2)
<学習目標>
■マスターページの活用ができる
■オブジェクトの加工ができるさて、先日より
このクラスでは、
インデザインを使用して
インテリア雑誌を制作中です。
先日、
マスターページという
複数ページの共通要素をレイアウトするための
特殊なページについてお話しました。
★マスターページマスターページには、
共通要素になるノンブルや柱などをレイアウトしておき、
それをドキュメントページに適用すると、
適用ページにその
マスターアイテムが反映するというものでした。
ちなみに、
ドキュメントページで
通常のレイアウトを行った後に、
それをマスターページとして保存することもできます。例えば、下のような見開き(P2-3)があったとします。
インテリア雑誌の中表紙です。
PART1を制作し、
今後、PART2~と続くため、
この中表紙の基本デザインを
流用する予定があるとします。

それではやってみましょう^^
ドキュメントページをマスターページとして保存
この見開きを
ターゲット(ページ番号が黒く反転した状態)にし、
ページパネルメニュー
「マスターページとして保存」を選択します。


マスターページとして保存されます。
Alt(Macはoption)を押しながら
マスター名をダブルクリックすると
マスターページ設定が表示されるので、
名前をわかりやすく変更しておきましょう。

あとは、新規ドキュメントページを追加し、
そのページに、登録したマスターページを適用するだけです。
ただし、マスターページをドキュメントページに適用後、
ドキュメントページで
マスターアイテムの編集をしようと思ってもできません。
マスターアイテムは、
基本的に編集する必要のない固定アイテムという考え方で、
ドキュメントページでは編集できないようになっているのです。
オーバーライド編集の必要がある場合、
オーバーライドという処理をします。
オーバーライドとは、
ドキュメントページでマスターアイテムを
編集可能な状態にすることです。
Ctrl+Shift(Macはcommand+shift)を押しながら
オブジェクトをクリックすると、オーバーライドされます。
今回は、PART2分を制作ということで、
下のように、必要箇所はオーバーライドして、
テキストや画像を差し替えました。
でも、基本フォーマットは保たれています。

インデザインは、いろいろ機能が多いです。
似たようなレイアウトソフトでいえば、
QuarkXpress があります。
私は断然インデザインの方が使いやすいですが、
両方使ったことがある方、
いかがでしょうか??(^^)