[インデザイン]段落スタイル/文字スタイルの作成・活用 | まきのゆみの Adobeデザインソフト マスター教室

[インデザイン]段落スタイル/文字スタイルの作成・活用

みなさんこんばんは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです。


気付けばもう11月も半ばですね。。。
私は、今月もなんだかんだと忙しく、
あっという間に2008年も終わりそうな勢いです。。。
1年って早い!
みなさんは、風邪等引かずに
お元気で過ごしておられますでしょうか?


さて、本日の授業(DTP2)
<学習目標>
■段落スタイル・文字スタイルを使って、文字編集ができる
■柱の作成ができる



最近、このクラスでは、
インデザインの学習が続きます。
本日は、インテリア雑誌の続きです。


そこで、段落スタイルと文字スタイルです。
段落スタイルは、段落レベルの属性
文字スタイルは、文字レベルの属性を
スタイルとして登録し、
タイトルや見出しといった
ページ物の中で何度も登場する文字情報に
ワンクリックで登録したスタイルを適用できる
というものです。


段落スタイル・文字スタイルは、
イラストレーターにもあります。
(かなり古いバージョンだと残念ながらありません)
しかし、イラストレーターでは、
1枚で完結するペラ物の制作レベルが基本です。
ですから、このスタイルの機能が大いに活躍するとは限りません。


それに対して、インデザインは、
ページ物を制作するためのレイアウトソフトですから、
何ページもある中の、大量の文字情報を管理・編集するのに
このスタイルの機能は大いに活躍してくれるでしょう^^


段落スタイル・文字スタイルともに
登録するパネルは異なりますが、
スタイルの登録・適用の方法は同じです。


それではやってみましょう^^


えんぴつ 段落スタイル/文字スタイルの作成・活用

1
文字列を選択し、文字の属性(フォントサイズ・行揃えなど)を指定します。


2
文字列を選択したまま、
段落スタイルパネル(文字パネル)の「新規スタイルを作成」をクリックします。
※この時、Alt(macはoption)を押しながらクリックすると、
ダイアログを表示させながらスタイルを作成できます。
先に1
文字の属性は指定しているので、
スタイル名だけつけてOKします。


3
別の文字列を選択し、登録したスタイル名をクリックすると、
スタイルが適用されます。


下の図にある
1つのテキストフレーム内には、
「見出し」と「本文」という2つの段落スタイルが使用されています。
さらに、「見出し」という段落スタイルを適用している箇所には、
「注目商品」という文字スタイルを合わせて適用しています。
“細脚ソファ”のように、
特定の文字列を強調したい時などには、
文字スタイルを合わせて使用するとよいですね。

段落スタイル・文字スタイル


ちなみに、インデザインには他にも、
オブジェクトスタイル表スタイル・セルスタイルといった
スタイルを登録できるパネルがあります。
どれも要領は同じです。
登録しておけば、あとは
スタイル名をワンクリックで適用できます。
いろいろお試し下さい(^0^)