そういう2人なら、
幸せな結婚のイメージも
持ててくるんじゃないかなって思うよ。
こんにちは。
もっと楽に、幸せに。
パートナーシップカウンセラー
真中美和です。
真中美和（Miwa Manaka）
- 大人女子向けパートナーシップカウンセラー
- 4,000人以上の相談実績（たまに鬼軍曹ｗ）
- 48歳シングルマザー
- お付き合い歴10年・遠距離の年上彼（通称ダーリン）と”無期限婚約”中
先にお知らせを。
現在受付中の9月の集中講座は、
夜の82期が満席となりました🈵
午前の81期は残り2席です。
ご検討中の方は、お早めに！
そして今朝も2記事目です。
今朝は以下の3件に回答しています。
- 釣り合わないから諦めた方がいい？
- 付き合うと、褒めるより欠点探しになってしまう
- 追い褒めした方がいい？
さて今日は、「同棲」について。
まずは、質問箱に届いたこちらのご質問を
ご紹介するね。
家具購入の主導権問題。どうしたらいい？
うーんとね、たぶんこれは家具購入の主導権の話ではなくて、前提の部分がちゃんと話せてないから、じゃないかなーって思ったよ。
ちょっと詳しくお聞きしないとわからないんだけれども、結婚前提の同棲って、どういうことなのかな？
- 結婚する日程など具体的なこともある程度決まっていて、先に一緒に住み始める、ということなのか、
- 「結婚しようね」とは話しているけど、まずは同棲しよう、ということなのか。
おそらく2 なんじゃないかなと推察するんだけれども、彼とあなたではそこの認識の温度感にズレがあるんじゃないかなという気がするんだよ。
あなたは、結婚する前提で一緒に暮らす、ということを考えているから、自分の好みも反映して家具やインテリアを一緒に相談して買いたいんだよね。でも、もしかしたら彼は、結婚する可能性は十分に感じているけれども、同棲してみないとわからない、つまり、まずは自分の家を買ってそこにしばらく彼女と一緒に暮らす、みたいな感じで考えているのかもしれない。
「2人の家」という認識なのか、「彼の家＋あなた」という認識なのか？という前提の部分が、たぶんちゃんとすり合わせできてないんじゃないかなと思うんだよ。
ここの認識のズレがあるまんま、「私はこっちがいい！」って強く自己主張したら、彼にとっては、ただのワガママ（扱いづらい彼女）に見えてしまう可能性が高いよね。
彼と結婚を考えているなら尚更、大事な話がちゃんとできる関係にしよう。応援してる！
ここね、
なんとなく踏み込むのが怖いから、
話せてないのかもしれないなーって
思うんだけれども、
前提が違うままでいると、
「なんでそうなるの？」
「なんでそういうこと言うの？」
ってお互いに思うことが増えていく
同じ景色を見ているようで、
2人が全然違う景色を見ている、
というような状態になっちゃうからね、
本当に彼のパートナーでいたいなら、
ちゃんと怖がらずに話せる勇気を持とうね。
「とりあえず同棲」をおすすめしない理由
でね、同棲ということで言うと、
「結婚したいけど、その前に、
お互いの価値観の確認のために
とりあえず同棲」というのは、
私は個人的にはおすすめしません
結婚を目的とせず、ただ一緒に暮らす
ということなら、全然いいと思うし、
あまりに彼が忙しくて
別居していると全然会えないから、
一緒に暮らすことで関係を深める、
というケースは、ありかなとは思います。
結婚を考えてはいるけども、
価値観が合うのかを見極めたいから
同棲する、というのはおすすめしない、
ということね。
一緒に暮らしてみないと、
わからないことがある、という主張は、
当然わかるんだけれども、
あなたが結婚したいと思っているなら、
同棲することで、
うまくいかなくなる可能性の方が
高くなると思うから、です。
どういうことか？って言うとね、
まずさ、一緒に暮らしたら、
当然これまで見えなかった「違い」を
たくさん発見することになるはず
だと思うのね。
些細なこともあれば、
結構大きなことまで、
これまで何十年と別の人生を歩んできた
他人なんだから、
そりゃ、違いがあるのは当たり前。
（なんなら、自分の実家の家族であっても、
違いなんて山のようにあるよね？
）
だけど、
「価値観を確認するために同棲している」
という意識でいると、
その違いが「価値観が合わない」証拠に
見えてしまう
価値観なんて、
合わないのが当たり前のことで、
それを「どうやって擦り合わせていくか」
「どうやって折り合いをつけていくか」
というのが結婚生活なんだけど、
結婚するべき相手なのか？の
見極めのために同棲していると、
「どうやって折り合いをつけるか？」よりも
「やっぱり合わないんじゃないか」
という不安に感じられてしまいやすい。
結果、
- やっぱり合わないね、とギクシャクして別れる
- 合わないし、不満もあるけど、別れるほどじゃない、、、でも、、、と、結婚の決断ができない
- 不満や不安はあるけど、ここまできたんだし、、、と、惰性で結婚する
この3択になる可能性が
高くなっちゃうでしょう？
そしてもう一つのリスクとしては、
よく言われることだけれども、
結婚するタイミングがわからなくなる
というもの。
いつも言うように、
男性と女性では、結婚というものの
捉え方がかなり違う。
（下にリンク貼っとくね）
女は「安心」が欲しいから結婚を急ぐし、
男は「責任」が怖いから結婚したくない。
女は男に「安心させてほしい」って
思っているけども、
それは、男の側から見れば、
男は「安心させる責任を負う」ことになる
ってことなんだよ
同棲までしたら、
女性は「いつ結婚に進めるんだろう？」
って常に期待しながら待つことになるし、
一方で、男性は、
同棲で得られるメリット
（家事を分担できる、頻繁にセックスできる、など）
を享受しながら、
結婚という責任の重圧を引き受けよう、
という踏ん切りの必然性を
見出すタイミングがわかりづらくなる。
だから、
結婚の時期なども
ある程度具体的に見据えた上での同棲なら、
いいかなと思うけれども、
2人の価値観の一致を見極めるために
「とりあえず同棲」というのは、
私はおすすめしないなぁと思います。
実際、同棲後に結婚したカップルと、
同棲せずに結婚したカップルでは、
結婚後の満足度に違いはなく、
むしろ、同棲後に結婚したカップルの方が
満足度が低いという研究結果もあるらしいよ。
でね、
既に今、同棲している、ということなら、
冒頭のご質問主さんのケースのように、
2人の間では、認識に温度差がある
かもしれないからね、
勇気を出して、
具体的な未来の話をすり合わせしよう。
同棲をしてみて見えてきた違いや
不安や不満などについても、
ただ我慢してしまうんじゃなくて、
「すり合わせ」や「折り合い」を
ちゃんとやってみよう。
（話し合いの仕方は、下に参考リンク貼っとくね）
逆に、そういう話ができる2人なら、
幸せな結婚のイメージも
持ててくるんじゃないかなって思うよ。
そしてね、話をするときには、
まず最初に、「同棲したことで、
改めて彼に惚れ直したこと」を話そう。
（できればこれは、日常的に伝えられるといいね
）
じゃないと、話し合いができる
心の状態にならないから。
（これも、下にリンク貼っとくね）
「彼ともっと仲良くなりたい」
というのがあなたの望みなのであれば、
「仲良くなりたいと思っている」
ということが、
普段のあなたの態度や言葉、空気感から
伝わる状態じゃないとダメなんだよ。
「話し合い」は、
その前提の上に成り立つもの、
だからね。
そして、
先ほどご紹介した記事で、
「決断できない」彼に、
「決断させてあげる」ためには
どうしたらいいか？って考える方が
ずっとずっと賢いんじゃないかな。
と書いたけど、
彼が結婚しようって決断できるのは、
「自分の生き方・愛し方で、
彼女が満足している、
彼女を幸せにできている」
と感じられたとき、だと思うんだよ。
「あなたとの毎日に満足していて、
もっともっと
あなたのことを好きになったよ
」
それが伝えられたなら、
（言葉だけじゃなくてね）
彼の「彼女となら、結婚できるかも」
が動き出すんじゃないかなと思います。
同棲・結婚するから、
幸せになれるんじゃないよ。
一緒にいてお互いが幸せだから、
結婚しようって思うんだよ。
彼がどう感じるか？は、
彼の問題だからどうしようもないけど、
少なくともあなたは、
「彼と一緒にいると、とっても幸せ♡」
を感じられる努力をして、
素直にその喜びを表現しよう。
…と言うと、
でも、不満がいっぱいあるんです…
手放しに「幸せ♡」って言えない…
って人もいると思うんだけどね
あなたが、
彼の愛に気づけてないだけ、
だよ。
あなたが、
彼の言動を誤解して
解釈してるだけ、だよ。
ここ最近の個人セッションでも、
同棲中や結婚している方のご相談を
たくさん伺っているんだけども、
本当にみんな、もったいない
すれ違いで喧嘩したり険悪になったりしてる
セッションで、その誤解を解くと、
多くの方が涙を流されるの。
あぁ、ちゃんと愛されてたんだ、って。
彼はいっぱい愛してくれてたんだ、って。
気づけないまま、関係を壊したら
本当にもったいないよ。
他人である彼と、
幸せに生きていきたい
という望みがあるなら、
ぜひ、愛を受け取る力、
愛を表現できる力を磨いてね。
ぜひ会いに来てね。
▼自分でコツコツ身につけられるよ。
一生もののパートナーシップスキルを身につけよう。
▼結婚願望がある方は、必読‼️
▼重い話し合いの仕方は、こちらを参照！
※文中で「男性は」「女性は」という書き方をしていますが、あくまでも一般的な傾向をお伝えしているものであり、本来、考え方や価値観、行動特性は一人一人異なります。あなたのケースに当てはまらない場合もあるので、必要に応じて個人セッションで相談してください。
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