2024夏 Air Japanでバンコクへ出発 | ミッツの旅行記

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2024年夏の海外旅行は、Air Japanで訪タイです。
コロナ後の旅行需要回復と、人手不足、原油価格の高騰で航空券が高騰していましたが、今年の2月からANAの子会社のAir Japanが就航したので、早めにチケットを買っておきました。
運賃は往復で4万2千円くらい。
預け入れ荷物と座席指定料金を合わせても、5万円ちょっとという安さでした。
 
LCCの長距離路線には乗ったことがないので不安でしたが、Air Japanは、「LCCとフルサービスキャリアの双方のサービスの利点を融合した「ハイブリッドエアライン」として低運賃で運航する」というのがコンセプトだそうで、既存のLCCとは違う点を売りにしているようです。
 
バンコク便は、成田18時発で、スワンナプーム22時45分着という微妙な時間帯。
復路は、スワンナプーム23時30分発の深夜便になります。
 
出発日は大型連休中で混雑が心配だったので、早めに空港に行くと、チェックインカウンターは全て自動化されていて、手荷物はセルフサービスで預けるようになっていました。
搭乗券は4時間前までに電子メールで送られて来るとなっていましたが、僕には送られてこなかったので、係員に聞いてみると、有人のカウンターに行ってくださいということでした。
有人カウンターは一つしかないので少し待たされましたが、無事に搭乗券を発券してもらい、荷物も預けられました。
なぜ、搭乗券が電子メールで送付されて来なかったのか聞くと、パスポートの登録が完了していなかったというようなことを言われました。
前日Air Japanのホームページで、登録内容を確認した際に、保存せずにページを閉じてしまったのが原因かもしれませんが、良く分かりませんでした。
不慣れな会社の便に乗るので、時間に余裕をもって行って良かったです。
 
夏休み期間中で出国審査などは少し混んでいましたが、問題なく通過。
タイの友達に頼まれたお土産を探して免税店を何店か回ったのですが、目的のものが見当たらず、あきらめてラウンジへと向かいました。
Air JapanはANAの子会社ですが、スターアライアンスのラウンジは使えないので、プライオリティ・パスで使えるラウンジへ向かうと、かなり混雑している様子。
係員に聞くと、30人待ちで1時間くらいかかるかも知れないと言われましたが、とりあえず予約だけしておきました。
プライオリティ・パスでは、他にもレストランで食事を出来る場所があるということだったので行ってみると、そこも20人くらいの列が出来ていたので諦めました。
 
Air Japanでは、機内食の事前予約をしていなかったので、このままバンコクまで食事が出来ないとまずいと思い、構内のコンビニに行ってみると、そこも入場制限がかかっていて長蛇の列。
近くのマクドナルドにも長い列が出来ていました。
夏休みの旅行客と、海外からの旅行者で、完全にオーバーツーリズムになっているようです。
 
仕方が無いので、近くのベンチに座り、ラウンジの予約状況をQRコードで確認してみると、30人待ちでしたがあっという間に順番が進み、10分くらいで入れるという案内が来ました。
中に入ってみると、結構広めのラウンジで、テーブル席やカウンター席がたくさんあり、半分くらいが空席でした。
なぜ、入場制限をかけていたのかわかりません。
食事メニューはほとんどがオーダー制で5種類くらいあり、他にも焼きそばやサラダ、ナッツなどはセルフサービスでした。
今回は機内食が無いので、しっかり腹ごしらえをしておこうと思い、牛丼とコロッケのセットを頼みました。
飲み物はビールや、ワイン、日本酒の他、ソフトドリンクがありました。
持ち出し防止のためか、ペットボトルでの提供は無く、全てサーバーからコップに注ぐ方式でしたが、中国人と思われる人は、思いっきりマイボトルに入れていました。
航空会社が運営するラウンジに比べると、若干劣る面もありますが、充実したラウンジだと思いました。
 
バンコク行の便は、30分遅延して18時30分発とのことでした。
1つの機体を、バンコク往復とソウル往復の2路線で、24時間フル稼働しているようで、ソウルからの戻りの便が遅れたため、玉突きでバンコク便も遅れるようでした。
大型のB787で、全席エコノミークラスで乗客が多いため、搭乗には少し時間がかかりました。
シートピッチは、ANAなどに比べて狭い感じはしません。
ただ、合成皮革の安っぽいシートで、座り心地はいまいち。
枕や毛布などはありません。
エンターテインメントのモニターが無く、スマホやタブレットをWIFIに接続して見られるようになっていました。
機内食は事前予約で1,500円以上もしたので購入していませんでしたが、機内でも注文できるようで、500円くらいからのメニューもありました。
ただ、カップラーメンが500円、歌舞伎揚げが250円とそれほど安いわけではないです。
アルコールが500円から、ソフトドリンクも300円からあったのでビールを注文。
比較的良心的な値段だと思いましたが、コップは無いのかと聞くと、ご用意してませんとのことでした。
フライトは6時間程度なので、食事やエンタメが無くてもさほど苦になりませんでした。
ただ、後ろの座席の女子が体育座りをして寝ているようで、シートに足や頭をぶつけてくるので不快でした。
何度もぶつかってくるので、思いっきりシートを倒してやると、頭に当たったようで、その後は大人しくなりました。
 
初めて乗る格安航空会社で若干不安でしたが、それほどの苦痛も無く30分ほどの遅れでスワンナプームに到着。
入国審査の混雑も1~5分待ちとなっていて、スムーズに通過しました。
バンコク市内までの移動は、電車が終了していると思ったのでグラブを利用することに。
以前は無かったと思いますが、グラブ専用のピックアップポイントが、1階のタクシー乗り場の先の方に出来ていました。
バンコクのシーロムのホテルまでは、グラブのアプリの10%割引を使って490バーツでした。
深夜の道路は空いていてスムーズにホテルに着きましたが、疲れていたので、その日は夜遊びには出ず大人しく休みました。