2025春 エアージャパンの深夜便で帰国 | ミッツの旅行記

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自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

4週間ほどパタヤに滞在し、帰国の日を迎えました。
エアージャパンの深夜便なので、ジョムティエンを17時に出発するバスを予約してました。
それまでは暇なので、お昼にチェックアウトし、馴染みのボーイ君と一緒にドンタンビーチに向かいました。
そこで夕方まで時間を潰そうと思ったのですが、その日は水曜日だったため、何とビーチチェアーの業者は休みでした。
水曜日はビーチ全体が定休日だということをすっかり忘れていました。
仕方が無いので、ビーチ沿いのレストランに入って一杯飲もうと思ったのですが、生ビールが一杯150バーツくらいと、意外に高かったです。
そこで夕方まで時間つぶしをするのはつらいなと思っていると、ボーイ君の友達がドライブに行くということで、車で迎えに来てくれました。
郊外の方のローカルのソムタム屋に行くということで、ノースパタヤを越えて、シーラーチャー方面に少し走りました。
以前行ったことがあるレストランに行くのかと思っていると、途中でローカルのソムタム屋に入りました。
あまりきれいな店ではありませんが、中はタイ人のお客さんで一杯だったので、人気店なのだと思います。
ソムタムが一品50バーツくらいとローカル価格でした。
ソムタム・パー(色々な具が入ったソムタム)、ラープ・ムー(豚肉の香草サラダ)、ガイトート(鶏の手羽揚げ)、カオニャオ(もち米)などで270バーツ程でした。
 
しばらくまったりと食事をしていましたが、夕方までは時間を潰せないので、ジョムティエンに戻ってビールでも飲もうということになり、ジョムティエン・コンプレックスへと向かいました。
昼から開いているバーがいくつかあるのですが、ソーダマッサージの向かいの、たまに夜中に飲みに行く店が開いていたので、そこに座ることにしました。
チャーンビールを何本か頼み、ソーダマッサージのボーイ達が客引きをする様子を眺めながら、のんびりと飲みました。
 
バスの時間が近づいてきたので、ボーイ君の友達が車でバス乗り場まで送ってくれました。
バスは毎時30分発の便も増発していて、多客期で儲かっていそうでした。
予約していた17時の便は満席で、パタヤ市内で少し渋滞がありましたが、順調にスワンナプーム空港まで走りました。
 
余裕を見て早めに空港に移動しましたが、エアージャパンのチェックインは、出発の3時間前まで始まらないので、空港のトイレで着替えたりなどして時間つぶし。
チェックイン開始の案内は出ていませんでしたが、21時頃にカウンターに行ってみると、エアージャパンの乗客らしき人達が列を作っていて、ピッタリ3時間前にチェックインが開始されました。
預け入れ手荷物が無ければ、オンラインチェックインだけで良いのですが、カウンターにはたくさんの荷物を持った人が並んでいました。
ほとんどがタイ人で日本人は2割くらいの印象でした。
タイの人達はLCCにも乗り慣れているようで、インド人や中国人などと違い、カウンターでトラブったりクレームを付けたりすることも無く、スムーズに列が進んでいきました。
 
保安検査は空いていて、出国審査も顔認証レーンだったので待たずに通過。
早目にチェックインして時間が余ったので、最近行きつけとなっているエールフランスのラウンジへと向かい、プライオリティ・パスを使って入りました。
大韓航空の客と被って少し騒々しかったですが、奥の方に静かな席を確保。
韓国人向け?の海苔巻きがあったので、久しぶりに寿司を頂きましたが、味はいまいちでした。
しばらくコーヒーを飲みながらネットなどをし、機内で眠れるようにお酒も飲んでおきました。
赤ワインは安めのボルドーですが、タイのバーで飲むパック入りのワインよりもずっと美味しかったです。
エアージャパンの成田行きの便は、ほぼ定刻通りの搭乗開始。
前方の通路側の席を予約していたところ、隣の席が空席だったので楽ちんでした。
乗客は8割がたタイ人のようで、家族連れや若いカップルが多く、ベビーカーで子供を連れた人もたくさんいました。
LCCとはいえ、日本へ旅行することが出来るタイ人は、それなりのクラスの人達なので、マナーが良い人が多い印象でした。
ただ、機体はLCCにありがちの合成皮革の硬いシートのため座り心地が悪く、ほとんど眠ることが出来ませんでした。

成田への到着はほぼ定刻通りですが、入国審査場からかなり離れた場所に停まったので、眠気で朦朧としたままかなり歩かされました。
入国審査まではスムーズだったのですが、預け入れ荷物のベルトコンベアが渋滞していました。
先に着いていた、別の航空会社のハノイ便の荷物がまだ残っている状態で、エアージャパンはその後の引き渡しになるようでした。
インバウンド客が多く、入国審査に時間がかかるためか、手荷物の受け取りが遅れて滞留しているような状態でした。
他にも空いているコンベアーはあったので、そちらのレーンを使えば良いと思うのですが、どのようなオペレーションになっているのでしょうか。
LCCなので冷遇されているのかもしれません。
 
20分近く経ってようやくエアージャパンの荷物が出て来ましたが、優先引き渡しが無くアトランダムに出て来るので、結局30分くらい待ったのではないかと思います。
乗ろうと思っていた電車には間に合ったので良かったですが、イライラして疲れが倍増した感じです。

エアージャパンは今回まで2回乗りましたが、長距離便のLCCは体力を消耗します。
特に帰りは夜行便なので、体力的にきつく感じました。
今回のチケットは、1年前に飛びついた安いチケットでしたが、よくよく考えてみると、預け入れ荷物や座席指定料を含めると、タイ国際航空などのFSCと1,2万ほどしか変わりません。
また、FSCの乗り継ぎ便だと、ほとんど値段が変わらないかもしれません。
7キロの機内持ち込み手荷物だけで、3日ほどぷらっと行くには良いかもしれませんが、そのような使い方をすることはしばらくは無さそうです。

そのような感じで、睡眠不足のうえに、成田で手間取り消耗してしまいましたが、1か月ぶりの日本はすっかり春めいていました。
ただ、スギ花粉のピークだったので、早速その日からくしゃみと目の痛みに悩まされることとなってしまいました。

2025春訪タイ 完