この山のてっぺんまで登った❗


シルバーウィークも後半になってやっと晴れた。




永年勤続賞でもらった旅行利用券を使って1人旅。


新幹線+ホテル代+レンタカー代をまかなえる場所を吟味してやって来た。



もちろん夫カンタロウは元々来ずだ。



今回の旅の目的はずばり登山だ。


そこに山があるから、ではない。

その山をずっと見てきたから、だ。



俺は幼少期に滋賀県に住んでいたことはブログでも何度か書いてきた。

そしてカンちゃんと毎年一度滋賀巡り(湖国巡り)をしている。



でも登山は⋯

体育会系要素ゼロのカンちゃんが登山をするとは思えない。

そしてそもそも俺も登山は好きでない。

(当たり前だが登山したら下山しなければいけないのが面倒だからだ)



それでも今回どうして登山をしたかと言えば、俺が少年時代に毎日毎日その山を眺めていたからだ。




(山頂には神社があり、うっすら白い旗が掲げられているのがお分かりになるだろうか?)


8歳前後で視力が落ちた時に母からは、

「緑を眺めなさい、あの山をよく見てね」

と言われてきた。


緑色を眺めるだけで視力が回復するとも思えないのだが、それも親の愛情だと思い、家でも学校でもその山をぼんやり眺めているような子どもだった。



それから何十年も経ち、近視は治らずさらには乱視に老眼となかなか大変だ。



今年カンちゃんと滋賀旅をしてその山を眺めた時に「ずっと見てきた山なのに登ったことはないな」と思ったのだ。



前置きがずいぶん長くなったがそんなわけで本日登山をしてきた。近江富士とも呼ばれているようだ。



ふもとからは片道1時間半くらいだ。
それでもハイキングやピクニックではなく、れっきとした「登山」だった。

すれ違う人と「こんにちは」の挨拶も交わすし、急な勾配は手すりや木をつかみながら登っていく。足場だって不安定である程度の山装備は必要だと感じる。

カンタロウには難しそうだ。


そんなわけでやっとこ山頂の展望台に到着。着く頃には脚の筋肉がガクガク震えるくらい体力を消費していた。



琵琶湖が見える。

野洲川が流れている。


山頂付近には木が多く365度の大パノラマとはいかなかった。
絶景具合だけならば8月に行った対馬の方が素晴らしかった。


こちらは対馬↓


それでも50年前から見てきた山に初めて登ったことは自分にとってはとても有意義なことだった。


ふもとは30℃近い暑さだったが山頂に設置されている温度計を見ると24℃。
吹く風が心地よい。


2026年は公私共にアップダウンが多い。
仕事、資格、試験、カンタロウとの付き合い、健康面、更年期障害⋯

そんな中で心を空っぽにして眼下に見える景色を眺めるているとスッと気持ちが楽になる。


頑張って登山してよかったなと思う。やっぱりふるさとは癒しの場所だ。


次回に続きます。