鎌田光也ですわ。
今、ワシが所属しとる「パーフェクトホースマンズ」は、先週、中山記念をキッチリ仕留めとるし、その他のレースでも、
阪急杯
3連複4940円5点的中
豊明S
馬単12570円5点的中
仁川S
3連複5610円2点的中
といった結果を残しとるんや。
で、「パーフェクトホースマンズ」のホームページを見とった方は、「阪急杯」でオイシイ思いができたやろ。
何せ、このレースで1着やったベストアクター(最終的に6番人気)については、2月28日(金)に「パーフェクトホースマンズ」のホームページ内で、
【 こちら 】
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「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つで、今の代表は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男の吉田哲哉氏です。
1980年に設立された同クラブで、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを勝ったダイナガリバーや、1988年のマイルCSなどを勝ったサッカーボーイや、1996年の天皇賞・秋などを勝ったバブルガムフェローや、2003年のダービーなどを勝ったネオユニヴァースや、2004年の桜花賞などを勝ったダンスインザムードや、2005年の有馬記念などを勝ったハーツクライなどが挙げられます。
そして、この馬達などの活躍で、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」になっていましたし、2010年から2013年の4年間も、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしていました。
ただ、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21憶3109万円(同4位)
と書けば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでいましたし、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:シルクレーシング→20勝・獲得賞金4億3353万円
2位:ゴドルフィン→22勝・獲得賞金3億3137万円
3位:社台レースホース→18勝・獲得賞金3億3063万円
という形で、1位の「シルクレーシング」に「1億0290万円」という差を付けられていますので、今は「社台レースホース」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、少しでも上との差を詰めたい」と考えているのでしょう。
それに、同クラブは、計90頭の「2019年度募集馬」(現2歳世代)に関して、昨年の6月3日(月)に詳細を記したパンフレットを発送して、それから出資を受け付けていますけど、私が確認したところ、これらの内、満口になっているのは82頭で、「募集中止」になった4頭と「募集停止」になった1頭を除く残りの3頭は、まだ出資を受け付けています。
もちろん、今はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの3頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い重賞レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、「社台レースホース」は、今週、1着賞金が4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の阪急杯にベストアクターなどを出走させますので、私がクラブの関係者でしたら、この馬を預けている鹿戸先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますし、厩舎が実際にどう仕上げてきたのか、最終追い切りの内容を元調教師の方に確認したところ、
「一昨日、坂路に入れられて、4Fが54秒0、終いの1Fが12秒5という時計を馬なりで出していました。コンマ3秒先行していたロッソビアンコ(3歳未勝利)を追い掛けて、最後はコンマ1秒先着していましたし、馬体に張りがあって、毛ヅヤも目を引くものでしたから、約4ヶ月振りだった前走の雲雀Sを勝った時より、デキは明らかに上だと思っていいでしょう」
という報告でしたから、好レースが期待できそうです。
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っちゅう、ワシがお世話になっとる「一口馬主クラブ関係者のUさん」の見解を紹介しとったんやからな。
せやから、この内容を見とった方は、「阪急杯」で、ベストアクター絡みの馬券を買ってオイシイ思いができたんやろうし、この結果で、ワシらの力が「本物」やっちゅうことを、皆さんに改めてよう分かってもらえたやろ。
もちろん、今週のレースでもエエ結果を残せるよう、気合いを入れて情報を集めとくんで、皆さんには、期待してブログを読んで欲しいとワシは思っとります。
そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。
今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。
「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。
そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。
なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。
正確に言うたら、「馬券で食っていける自信」を持てるようになったんや。
そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。
で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。
今回、ワシがお勧めするんは、西浦勝一厩舎が登録しとる、オーシャンSのティーハーフと、チューリップ賞のウーマンズハートと、弥生賞のメイショウボサツや。
この3頭について、ワシの見解を紹介しときます。
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西浦勝一先生の親父さんは、高知競馬で乗り役と調教師をやっとった西浦孫一さんやな。
中学を卒業してから馬事公苑に入った西浦先生は、1969年に、孫一さんと付き合いがあった土門健司さんの厩舎から乗り役としてデビューしとりました。
当時、ワシは松田由太郎先生の厩舎に所属しとって、西浦先生は、松田厩舎の馬によう乗ってくれたもんやし、ワシも、土門厩舎の馬によう乗せてもろうたんで、そん時から兄弟みたいに付き合っとるんや。
最近も、何度か一緒にゴルフに行ったりとか、色んなところで顔を合わせとります。
ちなみに、西浦厩舎で調教助手をやっとる昌一君は先生の長男なんですわ。
乗り役やった頃の先生は、テルテンリュウに乗った1980年の宝塚記念とか、カツラギエースに乗った1984年のジャパンCとか、ヤエノムテキに乗った1988年の皐月賞とかを勝っとりますし、1996年に調教師の試験に受かって引退するまでに、GIを5つ、それを入れて重賞を26回も勝って、通算で635勝っちゅう実績を残しとりましたな。
そんで西浦先生は、定年で引退した布施正先生の後を引き継ぐ形で、1997年に自分の厩舎を開業しとって、今までに、桜花賞や秋華賞とか重賞を5つ勝ったテイエムオーシャンや、オークスと秋華賞を勝ったカワカミプリンセスや、2014年のチャンピオンズCなど、JRAと地方でGIを10回も勝ったホッコータルマエとか、走る馬を何頭も育てとりますんで、乗り役としてだけやなくて、調教師としてもキッチリ結果を残しとるんやから立派なもんですわ。
2006年は、オークスと秋華賞を勝ったカワカミプリンセスの活躍とかで、23勝を上げて、「6億0034万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
せやけど、それからは一度もこの数字を超えとらんし、去年までの5年間も、
2015年→24勝・獲得賞金5億1033万円
2016年→23勝・獲得賞金4億8067万円
2017年→27勝・獲得賞金5億7856万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9060万円
2019年→25勝・獲得賞金5億1806万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんや。
それに、今年に入ってから先週までは「1勝・獲得賞金4911万円」っちゅう成績で、去年のペースを大きく下回っとるんやから、今の西浦先生は「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとる筈や。
そんな中、今週は、1着賞金が4100万円のオーシャンSにティーハーフ、5200万円のチューリップ賞にウーマンズハート、5400万円の弥生賞にメイショウボサツ(アルメリア賞にも登録)と、賞金の高い重賞レースに全部で3頭を登録しとるんで、勝負を懸けてきたんやろ。
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西浦勝一厩舎が登録しとる、オーシャンSのティーハーフと、チューリップ賞のウーマンズハートと、弥生賞のメイショウボサツについての報告は以上ですわ。
そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。
せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一(こにしせいいち)さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。
★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★
★ 元JRA馬主・小栗範恭のブログはこちら ★
★ 元JRA調教師・山田要一のブログはこちら ★
★ 元JRA厩務員・小西聖一のブログはこちら ★
ほなまた。