励ましとは、安心と希望と勇気を与えることです。
励ましは、相手を知ることから始まります。
捉え方は、人によってさまざまかもしれませんが、
まずは日常の機会を通して、本人や家族の状況を
よく理解していくことが大切なのではないでしょうか。
本来、「励まし」に決まった型はなく、
どこまでも「一人を大切にする」ことを根本に、
「励まし」を送ることが大切ですね。
一人一人に合わせた多様な励ましがあります。
時には、「聞く」ことが「励まし」となり、
「会う」ことが「励まし」となり、
SNSなどで「つながる」こと自体が
「励まし」となることもあります。
励ましが”紋切り方”にならないようにも
心がけたいですね。
たとえば、”励ます＝「頑張れ」と声をかけること”
だと思いがちですが、決してそうではありません。
相手の状況によっては、「頑張れ」と言われると、
”頑張りが足りない”と責められたように
感じてしまう場合もあります。
あくまでも、状況に合わせた
「安心」と「希望」の声掛けをしていくことが大切です。
「自分のことを思ってくれる人がいる」──
の手応えが、苦悩の人の生命空間を、
すっと広げてくれるのです。
他人や世界と”共にある”という実感があれば、
必ず立ち上がることができる。
それが生命のもっている力です。
だから、「善き縁」が大事なのです。
「善き縁」「善知識」となって、
本人や家族を支えていくことが、
大事な鍵になっていくのではないでしょうか。
「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。
ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。
そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫！大丈夫！
