東北大学名誉教授の辻一郎さんは、
ストレスの緩和に直接つながるものとして、
何かあった時に「大丈夫だよ」と言ってくれたり、
愚痴をこぼし合えたりする人間関係を持つことを
挙げていました。

 

家族や友達、身近な人とのつながりがある人は
レジリエンス(困難を乗り越える力)が強く、
精神的な回復が早いとも。

 

ちょっとしたことを話し合える友がいることは、
健康を守る意味でも、とてもありがたいことです。



 

一方、誰人もストレスと無縁ではいられないのも現実。
 

生きること自体が常に何かのストレスを
抱えることとも言えます。

 

ストレスを避け、行動することをおっくうがっていては、
かえって不健康にもなるでしょう。

 

ストレスに強い自分をつくることも大切です。
 

順天堂大学医学部の小林弘幸教授は、
「ストレスを受けること自体は決して悪くない」
ことだとし、嫌だ嫌だと逃げると
余計にダメージが大きくなるものだから、
むしろストレスと感じることに立ち向かうことで、
ストレスがストレスでなくなることがあると
述べています。


 

自分にとって、少し高い目線を掲げて挑戦してみる。
 

その行動は、ストレスに負けない耐性のある自分を
つくることにつながります。

 

多忙な社会だからこそ、
上手にストレスと付き合いたいですね。

 

 

 

 


「言葉のちから」を信じて明るく、元気に。

ウキウキ、ワクワク、過去への拘りを捨てましょう。
過去への拘りを捨てて、未来を見つめて前に進みましょう。

そして、新しい自分を発見し、充実の人生を歩みましょう。
大丈夫!大丈夫!