沖縄は、旧盆中です。
旧暦7月13日の夕方にグソー(あの世)から先祖さんたちが仏壇へ帰って来て、
7月15日の満月の晩にグソーへと戻って行きます。
今年2018年に観た映画の中で、最高だったのはリメンバーミー。
4月頃、内容も知らないままフラッと家族で映画館へ入ったんだけど、
子供たちにこの映画を見せる事が出来たのは、本当に良かった。
生きている人の先祖への想い、
『あの世』と『この世』という概念、
死者が生きられる場所は、
①覚えている間、②覚えている人のココロの中だけ。
などなど。
お子さんがいらっしゃる家庭では、
来年のお盆までに是非DVDで見せてあげて。
で、この映画の舞台となったメキシコ。
『死者の日』と言って、日本の「お盆」とまったく同じ文化がある。
死んだ人が、2泊3日くらいの強行スケジュールで帰って来るイベント。
11月1日に。
で、それは知ってたのですが、
なーんと。
このイベントは、スペインに侵略される前(カトリック教に染められる前は)、
メキシコに住んでいる先住民たちは、8月にやっていたそうで。
8月頃の満月⇒意味不明な11月へ移動
日本と、まったく一緒!
日本も、むかーしは旧暦の7月の満月の日にやってました。
でもGHQ後、なんの科学的根拠も無い「新暦15日」へ移動。
新暦15日って、なんの意味もない日(⇒ここの記事とか)。
海を隔てたメキシコや、日本、中国に、
【夏ごろの満月に死者が返って来るイベント】が偶然ある??
偶然というより、やはりその時期に感じたんだと思う。
多くの人が。
「あら?なんか、おじいちゃんの声が聞こえるわ」みたいな。
「おばあちゃんの匂いがする」みたいな。
だから、世界的に。
というより、全地球的に、
夏ごろの満月の日に「死者を感じるイベント」が開催される運びになったのかと。
既報ですが、夏ごろの地球は銀河系の中心方向を向いています。
そこへ、満月がやって来て重力のスイングバイ。
銀河の中心方向。
それは、地球から一番近いブラックホールの「特異点」の位置。
特異点では原子核はバラバラなので、「物質」が存在できない領域。
「物質」が無いという事は、
「わたし」という「個意識」に分離できないという事なので、
「死者と繋がる」と言うより、
全てである私を想い出している(死者も「わたし」も私)状態に成りやすい時期なんじゃないかなーと。
死者を感じやすい(私が全てであると思い出しやすい)時期。
それが、沖縄のグソーと旧盆であり、
メキシコの「死者の日」。
まぁ、そんな個人的な主観は置いといたとしても。
メキシコでも、夏ごろの満月の日に、
「死者を感じていた」という事実を知ったので、お知らせでした。
今日の夜、我が家の先祖たちもグソーへと帰って行きます。
いつも、玄関でウチカビを燃やして見送るのですが、
全て終わり、夜空を見上げると。
毎年、ちゃんと満月がそこに輝いています。
その明るさと、丸さを眺めながら、
「科学的な根拠あり!」と、僕はココロで指さし確認しています(笑)。
5年前の記事ですが、メチャクチャ勉強になるので2つとも読んでみて↓
あの世の距離↓
https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11889816197.html
新暦でも、「想い」があれば。「重い(重力)」がなくとも↓
https://ameblo.jp/mitsulow/entry-11889853257.html
追記
↓旧暦と、新嘗祭↓
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