子供って、高熱でてる時に幻覚を見るじゃないですか?

 

長男のコクトウ君がおとといの夜中に嘔吐して、

 

翌日、高熱でうなされてたわけですよ。

 

 

で昼間にたっぷり寝てたから、夜ごろに起きてきて、

 

食卓に座るなり、

 

 

「部屋の大きさの豆腐がある。え?なんで?」

 

 

と、意味不明の空間を見ては、よけようとしてるんですよ。

 

 

高熱に加えて、寝起きすぐって事もあり、

 

「現実」と「夢」の区別がつかない朦朧とした意識で。

 

身体ものけぞりながら、「え?なんで?」と。

 

 

僕は知識があったので、そんなコクトウ君を見ても笑ってたんですが、

 

嫁は、「しっかりして!大丈夫?何が見えてるの?」と軽いパニック。

 

 

 

それから、少し「現実側」にフォーカスが定まってきて、

 

お布団へ。

 

 

で、横で看病していたら、

 

急に起き上がって、あたりをキョロキョロして

 

 

「心の中に居るもう一人の自分には、負けるわけにはいかない!」

 

 

って言うわけですよ。

 

 

 

パパロウ

「コクトウ・・・、

 

お前、言ってることがほぼ金メダリストだけど、

 

どうした?」

 

 

って聞くと、

 

 

 

コクトウ

「心の中に、自分あり。

 

それとは違う、肉体の自分あり。」

 

 

みたいなことを言うもんで、

 

 

 

パパロウ

「コクトウ・・・、

 

お前、言ってることがほぼ論語(ろんご)だけど、

 

大丈夫か?」

 

 

と聞くと、

 

 

 

僕らが思っているような、

 

「心の声の方が本当の自分」で、

 

「肉体の自分がニセモノ」みたいな話しじゃなくて、

 

 

目の前に「幻覚」が観えているけど、

 

「でもこれは違うはずだ!」という事もなんとなく分かっていて、

 

その戦いに、「負けるわけにはいかない!」と言ってたようで。

 

 

心の中の自分(幻覚)に、肉体の自分(現実)が、負けるわけにはいかない!

 

だったようです。

 

 

 

先週、南城市で会ったシャーマンのアサヒさんが、

 

「アヤワスカ」という南米のお茶で、

 

幻覚の世界へトリップする儀式のお話しをしてくれました。

 

(ネットで「アヤワスカ」と検索すると、すぐに出てきます。)

 

幻覚の意味を調べると、「現実」とは違う世界が観えている状態だそうです。

 

 

 

子供は、固定観念が少ないです。

 

コクトウ君はもう5年生ですが、それでも、

 

パパやママよりは、「現実は、こうあるべき!」も、「普通は、こうでしょ!」も、「こんなことは、起こるわけがない!」も脳内に少ない。

 

 

だから、「決まった一つの観え方」に制限されていないので、

 

子供が高熱が出ると、幻覚を見やすいんだと思います。

 

 

 

量子力学的にも、

 

【現実】というのは、それを観た人が、

 

「こうなはずだ!」という決めつけで見たから、

 

決めつけた通りに、その人に見えるモノなので。

 

過去記事にも書きましたが、

 

 

------------

 

ペリーの黒船が江戸を訪れたトキ、大勢の江戸庶民たちは、黒船が見えなかった。

 

「黒船」という概念がまったく無かったので、

 

あんな巨大な、黒い、鉄の船が、海に浮かんでいる、と認識することが脳には出来ず、

 

黒船が見えた人は、居なかった。

 

 

⇒この過去記事です。

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「決めつけ」や「社会からの植え付け」が少ない子供たちは、

 

高熱でニューロンの回路(決めつけ)が弱くなり易く、

 

幻覚(固定化されてない世界)を見てるんだと思います。

 

 

 

まぁ、とにかく。

 

我が家の長男坊は、

 

言ってることがほぼ論語で、

 

やろうとしてることがほぼ金メダリストだったので、

 

彼の、固定化された「将来」が楽しみです。

 

いや、彼から、支給されるであろう僕の老後の生活費が楽しみです。

 

 

 

 

 

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↓たった二日で風邪を治し、今朝からもうフル元気で、学校に行ったコクトウくん。


さすがの元気っ子。



大学時代の友人が「現実」と「夢」の区別がつかなくなる病気になり、

 

それは、出るべきホルモンが出ないせいで、脳に指令が行かないから、

 

と、言ってました。

 

てことは、「現実」と「夢」の違いは、神経伝達物質の分泌により区分できているだけであり、

 

本来は、「こっちだけが現実!」なんて、無いんでしょう()。

 

 

 

彼女は、薬を飲むことで、「現実」と「夢」の分別力を取り戻したようですが、

 

一方で、アヤワスカや、大麻や、世界中の幻覚作用のある薬草が、

 

シャーマニズムな儀式として、アボリジニーや先住民たちに使われているという事は、

 

「夢」と「現実」の「分別力を失いたい」という需要もあるわけです。

 

 

幻覚が、マボロシなのか、

 

現実が、幻覚なのか。

 

 

うなされたコクトウ君が、

 

「心の自分には負けない(=現実の方に、戻りたい!)」と言ったのが、

 

すごく、印象的でした。

 

最近のスピリチュアルブームでは、

 

「現実」よりも素敵な世界があるから、心の声に従って、

 

「現実」じゃない、無限の可能性の方へ行きましょう!

 

が主流なもんで。

 

 

 

そんな、仙人のようなコクトウ君は、我が家の元気印。

 

パパ、ママ、妹、の3人全員が風邪で全滅してても、

 

横でケロっとしている、強い子。

 

 

 

そんな元気っ子なのに、夜中に嘔吐。

 

布団のゲロを片付けるみつろうに、

 

「パーパー、本当にありがとうね」

 

と、何度も言うので、

 

「感謝できる人間になっている」のが嬉しい反面、

 

家族なのに「申し訳なさ(=遠慮)」を感じるようになっているのかと思うと、

 

少し悲しいような。

 

 

人間だから、社会性も必要だけど、

 

自由に、のびのびと、固定化された「こうあるべき!」という現実に縛られず、

 

無限の可能性を、やはり世界に投影してほしいな。

 

 

 

あなたの「現実」は、あなたの「決めつけ」。

 

でも、高熱や薬草を使わないでも、

 

「決めつけ」以外の「見え方」が、出来るようになるかもよ?

 

だって、

 

現実をありのままにただ受け入れれば、現実はすぐに変わるから。

 

受け入れるまで、同じ現実が繰り返されるから。

 

⇒上のリンク過去去記事です。

 

 

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