「Good Kuck」



Good Luck/アレックス・ロビラ
¥1,000
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ネタバレになりますが、この本の紹介を。


下記11項目について、

「オトナ向けの童話」的なストーリー展開で書かれています。


幸運は、願ったり望んだり「思う」だけでは

手に入らない。自ら「下ごしらえ」をするところから始まる。


「行動」をしなければ何も始まらない。


いろんな書籍や著名人インタビューなどで

言われていることですが、人それぞれ、

どんな物語で読むか、によって浸透度が変わると思います。


何を言うかより、誰が言うか、とかね。


本を読むことは、自分にぴったりの物語を探すことに

似ているかもしれない。

そして、自分だけの物語をつくるために行動していく。


クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


クローバー 1.

誰もが幸運を手にしたがるが、自ら追い求めるのは、ほんのひとにぎり。


クローバー 2.

幸運が訪れないからには、訪れないだけの理由がある。

幸運をつかむためには、自ら下ごしらえをする必要がある。


クローバー 3.

欲するばかりでは幸運は手に入らない。

幸運をつかむひとつの鍵は、人に手をさしのべる広い心。


クローバー 4.

下ごしらえを先延ばししてしまえば幸運は絶対に訪れてくれない。

どんなに大変でも、今日できることは今日してしまうこと。


クローバー 5.

自分の知っていることが全てとは限らない。

幸運をつかむには、あらゆる可能性に目を向けなくてはならない。


クローバー 6.

偶然しか信じぬ者は、下ごしらえをする者を笑う。

下ごしらえをする者は、なにも気にしなくていい。


クローバー 7.

幸運をエサにするような人を信じないこと。

幸運は売り物でも道具でもないのだから。


クローバー 8.

できることをすべてやったら、焦らず、あきらめぬこと。

自分には必ず幸運が訪れると信じ、甘い言葉には耳を貸さぬこと。


クローバー 9.

幸運をつくるというのは、チャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。

だがチャンスを得るには、運も偶然もない。

それはいつでもそこにあるものだから。


クローバー 10.

幸運を作るというのは、つまり、条件を自らつくるということである。


クローバー 11.

幸運の下ごしらえは、自分にしかできない。

幸運の下ごしらえは、今すぐに始めることができる。


クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー


この文章だけ読むと。

へぇー。ふーん。。。。って感じですが、

物語と併せて読むと、心にしみてきます。



「今日できることは今日してしまうこと」


・・・って、

小さい頃から親に言われている人も

多いかと思いますが、、、


なかなかオトナになってもできないですね。

締切がある仕事、責任がある仕事、でないと、

ついつい。

先延ばしにしてしまう傾向があるワタシ。



何事も「習慣」になるまでは身についた、

とは言えないですね。





















以前、「デファクトスタンダード 」という記事を
エントリーしましたが、

恋愛編でのデファクトスタンダードとは何でしょうか?


極論すれば、


●デファクトスタンダードとは、
<既成事実を作ってしまえば、あとは市場がついてくる>

ってことです。


恋愛で言う既成事実とは、もちろん、
肉体関係、セックスしたかどうか、ですかね?


さて、デファクトスタンダードに対して


●デジュリスタンダードは、
国際標準化機関等により定められた標準。


恋愛においてのデジュリは、お見合い結婚など、
しっかり手順を踏んだ王道路線ということか?


黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花


出会う ⇒ デートを重ねる ⇒ SEX

⇒友達に紹介 ⇒ 両親に紹介

⇒結納などの手順も踏み結婚式
⇒同居 ⇒ 出産

黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花


これがデジュリ。



そう考えると、恋愛観もデファクトスタンダードありき、
で考え方が広がってきていますね。
ゲイやバイも社会的に認められてきてますし。


既成事実というか、

人は自分が行ったことを正当化する性質があります。
善悪の問題ではなく、黄色い花性質黄色い花なのです。


自分の行為や考え方は、結果、
良かったと後知恵でもいいから、そう思いたい、
というのは純粋な本能として搭載されているのです。
(それぞれの本能の濃淡は人それぞれ違うと思いますが)


そしてヒトは、


「自分ひとりの回路では、
 自分を安定させることが難しく、


 安定するためには、
 他者の承認のようなものを必要とする」


のです。


既成事実を作ってシマッタえ゛!
だけど世間では、非難Go!!!Go!!
(日本最大の神様は「世間様」だしぃ)

どーしようほろり ・・・・たましい


正当化しよう苦笑い

論理的に解明しよう。
仲間を探せ! 絶対他にもいるわ!


・・・・と、既成事実から
いろんな流行や思考が生まれ、
試行錯誤でスタンダードになっていく。
(すっごい省略した極論ですが)


ヒトは、

「自分ひとりの回路では、
 自分を安定させることが難しい」


というのは、本質ですね。私もそうです。


この本質を踏まえて、職場での部下・後輩指導、
先輩・上司との付き合い方(コミュニケーション)
を考えたり、


マーケティングなどの新商品開発にも使えるのでは
ないでしょーか?


あれ。恋愛論のはずが、、、。

以前、


「経営者は自分、従業員は、未来の自分。」

という記事を書きました。


この考えに基づくと、

就職先(または転職先)を考えるときは、
「アライアンス(提携)」
を基本軸に置くことが望ましいのかな、と思います。


自分のキャリア(資源)を客観的に洗い出し、


●将来的な競争力や優位性を確保するための
パートナーシップを結ぶとすれば、

どこの企業と組むことが理にかなっているのか?


●公平で永続性のある提携関係が可能な会社はどこか?


・・という視点で企業を選ぶことが
個人での転職の際に考慮する視点と
言い換えられるのかもしれないですね。

ぜいきん 0 【税金】

租税として、国家や地方自治体が徴収する金。税。

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Wikipediaによると、
税金(租税)には、下記3つの機能があるとされている。


1.公共サービスの費用調達機能

2.所得の再分配機能

3.景気の調整機能


・・・・・・・・

税金は、調べると奥深く難しく、
歴史があるようなので、いったんシンプルに、


国民の義務である税金は、

治安・防衛など「国民の安全・安心」
の確保のために活用される。


言い換えれば、そのために税金を支払っている。


・・・と定義させていただきます。


そして今、リアルタイムで一般市民の安全を
おびやかす新型インフルエンザの事態に、

「新型インフルエンザ対策本部」を設置し、

水際対策として、
 ●機内検疫(メキシコ・アメリカ・カナダの3便)
 ●ワクチンの製造・備蓄
を実施すると発表。


とある局のテレビ局では、


<症状が出たと仮定して診察を受けてみます>

と、実際に症状が出た場合の対処法を紹介していた。


・・・・・・・・・・

病院へ行く。


1.マスク装着の支持
2.インフルエンザ観戦テスト⇒鼻をかむ
 (これでは豚・鶏の区別がつかない。
 感染地域への渡航、接触が区別の基準)
3「.保健所へ相談してください」と言われる。


1.保健所に電話
2.対策をしている病院を紹介される
3.指定病院へ行き、血液検査などを受ける
4.検査結果が出るまでには、約23時間


指定病院の先生は、
「感染力あるいは毒力、影響がまだわかっていないから
ほかの人への感染を防ぐのが安全対策」とコメント。


・・・・・・・・・・

なんだか「たらい回し」の印象を受けますね。


こーいう緊急時に、自治体など小単位で
検診が受けられる簡易施設(小学校などで)が
すぐ手配できるように普段から考えていてほしいな、
と思うのは私だけでしょーか?


私自身、
税金を払っている意識が低く、
用途さえ把握していない。


学校で習ったかなぁ?

国民の義務とか体制的な部分は暗記させられた
記憶があるが、もはや忘れてしまいました。

20年前までは、それでよかったと思います。


終身雇用が現実的な時代で、
国のセーフティネットが存在し、機能していた。
国民は、無知なままで人生を謳歌できていた。


今は、確実に次の時代へ移行してますね。
否が応でも、その現実にさらされている。


話が飛び飛びですが、資本主義社会とはいえ、
社会主義のような体制が機能していた日本。
本当の「資本主義=貧富の差が顕著になる」時代に
突入してきてます。


んー、これからどうなるのでしょうか?


メキシコといえば、、、テキーラ!サボテン!ラテン!

豚のイメージが全くないほどの無知なわたし。


陽気な感じが好きで、2回も訪れた国なのに、

この適当さ。。。現地で食べていたものも、

屋台や安食堂で食べていて、、うーん、たしかに

豚肉が入っていたかも、という程度の認識。


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日常生活に直結する
豚インフルエンザのニュースが大きく報道されています。


どんな状況のニュースでも
「笑う人」と「泣く人」が存在すると思います。


(実際に「笑う」のではなく、比喩として用いております。
単純に明暗を分ける影響だけではありませんが、
わかりやすくするために、単純な明暗「笑う」「泣く」を
使わせていただきました。)


ここでの基準は、「売上」「利益」「株価」など
経済指標です。


今回の豚インフルエンザで泣いたのは、まずは
メキシコ経済ですね。一番の影響大でしょう。


日本でいえば、
GWにメキシコ旅行を予定していた人々の
渡航が中止になった旅行会社・航空会社など
観光業関連の方々、
豚肉を輸入・生産している食肉関連の方々など。


逆に今回の件で、売上増などになるのは、
薬品関連の方々だと思います。

空港では、マスクを購入する人が増えた、
というテレビニュースを聞きました。


また、同じ食肉関連でも、
豚以外の肉を扱うところでは、

「本当は豚を買おうと思ってたけど、
今日は鶏(牛)にするわ」と考え、
行動する人が多ければ、
売上が上がるかもしれないですね。


ひとつのニュースから、

どこまで関連性を読み解けるか。。


私自身、まだまだ読み解けないので

自身の練習(?)も兼ね、

日々キロクしていきたいと思います。



※追記


(1)米大統領、新型インフルで1450億円の緊急拠出 議会に承認要請


米議会に新型インフルエンザ対策費として15億ドル(約1450億円)の緊急拠出を認めるよう要請した。治療薬の国家備蓄の拡充やワクチンの開発に充てる方針だ。米政府はウイルスが強力になり、冬季に猛威をふるう可能性を想定。米食品医薬品局(FDA)はワクチン開発を急いでいる。


・・・とのことです。


薬品関連の方は、この緊急時に際し、

国からの拠出金で新型インフルエンザのワクチン開発費を

(全額でないにしても)まかなえる。


このケースは、プラスの影響を受けている、

と言えるのかもしれません。


ちなみに、

その後のワクチン販売などで得た利益は、

どこへ行くのでしょうか?

(無知なため純粋な疑問です)



(2)新型インフル、企業も影響大 トヨタ・ソニー、出張自粛など


メキシコに生産販売拠点を持つトヨタ自動車。海外への不要不急の出張自粛を決めると同時に、現地販売会社を当面、在宅勤務とする。ソニーは28日からメキシコ市の販売会社を休業。


・・・とのことです。


このケースは、マイナス影響を受けている、

と言えると思います。