以前、「デファクトスタンダード
」という記事を
エントリーしましたが、
恋愛編でのデファクトスタンダードとは何でしょうか?
極論すれば、
●デファクトスタンダードとは、
<既成事実を作ってしまえば、あとは市場がついてくる>
ってことです。
恋愛で言う既成事実とは、もちろん、
肉体関係、セックスしたかどうか、ですかね?
さて、デファクトスタンダードに対して
●デジュリスタンダードは、
国際標準化機関等により定められた標準。
恋愛においてのデジュリは、お見合い結婚など、
しっかり手順を踏んだ王道路線ということか?
出会う ⇒ デートを重ねる ⇒ SEX
⇒友達に紹介 ⇒ 両親に紹介
⇒結納などの手順も踏み結婚式
⇒同居 ⇒ 出産
これがデジュリ。
そう考えると、恋愛観もデファクトスタンダードありき、
で考え方が広がってきていますね。
ゲイやバイも社会的に認められてきてますし。
既成事実というか、
人は自分が行ったことを正当化する性質があります。
善悪の問題ではなく、性質
なのです。
自分の行為や考え方は、結果、
良かったと後知恵でもいいから、そう思いたい、
というのは純粋な本能として搭載されているのです。
(それぞれの本能の濃淡は人それぞれ違うと思いますが)
そしてヒトは、
「自分ひとりの回路では、
自分を安定させることが難しく、
安定するためには、
他者の承認のようなものを必要とする」
のです。
既成事実を作ってシマッタ
だけど世間では、非難Go!Go
(日本最大の神様は「世間様」だしぃ)
どーしよう ・・・・
正当化しよう
論理的に解明しよう。
仲間を探せ! 絶対他にもいるわ!
・・・・と、既成事実から
いろんな流行や思考が生まれ、
試行錯誤でスタンダードになっていく。
(すっごい省略した極論ですが)
ヒトは、
「自分ひとりの回路では、
自分を安定させることが難しい」
というのは、本質ですね。私もそうです。
この本質を踏まえて、職場での部下・後輩指導、
先輩・上司との付き合い方(コミュニケーション)
を考えたり、
マーケティングなどの新商品開発にも使えるのでは
ないでしょーか?
あれ。恋愛論のはずが、、、。