任天堂、「DS」の用途拡大 学校で自作教材を配信


---------(記事抜粋)


任天堂は携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の利用方法を広げる。


学校で先生がつくった独自の教材をDSに配信し生徒が解答できるようにしたり、博物館で展示物の解説をDSで聞けるようにしたりする。


公共施設などが目的に合わせて独自のコンテンツを簡単に作成し、DSに配信できるシステムを新たに開発した。


(ココマデ)---------


学校参入を目指す企業が増えているそうです。


公立校に導入できれば、
いっきに安定供給を確保できます。

また、小さい頃から自社商品(特に宣伝しなくても)を
利用してもらえることは嬉しいことです。


専門技術の面でいえば、
競争原理の働く市場で勝負している企業のほうが
的確な情報・技術を生徒・児童に提供できます。



実際の現場でも、数年前では企業が入ってくることを
敬遠・・・というより、拒否反応状態が多かったようだが、
今は少しずつ理解を得てきているようです。


一般企業=営利目的で、自社商品の宣伝という
イメージが強く、社会貢献・CSR活動の一環として
「教育貢献」「教育CSR」と謳ったところで、
学校現場の理解を得ることが難しかったようです。


学校の先生と企業は、いわば役割が違うので、
両者が認識し、教育にとって最善な「方法」を
選択してほしいな、と思います。


ちなみに、DSの教育現場での活用は、
教育界では有名な陰山英雄氏も推奨していますね。


最先端の技術や商品を使い、

楽しく有益な勉強ができるといいな、と本気で思います。



日本の将来を担うのは、これからの子どもたち。


つまり、日本最大の資源の原石だから、

原石のまま終わらないよう、

教育には手厚い予算をかけてでも重点的に

取り組む価値があると思います。



少し前の記事ですが、オリエンタルランドと任天堂で
東京ディズニーリゾートでも「ガイド」機能としてDS
導入をスタートしたようです。


東京ディズニーリゾート内の商業施設、DSが「ガイド」(4/13)

遅れ馳せながら、、、というか遅すぎですが、
「沈まぬ太陽」を読み始めています。


今秋、渡辺謙(49)氏主演で映画公開予定とのこと、
リアルタイムで知らない世代にも、
「安全」や「組織」の体制など、いろいろと考える
機会が広がる可能性があり、楽しみです。


私が本の感想を書くよりも、
本人のインタビュー記事とJAL関係の方々の記事を

転載させていただきます。


123便事故特集
(日本航空機長組合,日本航空乗員組合,日本航空先任航空機関士組合 All rights reserved)
 


国公労新聞 第1034号 :山崎豊子氏インタビュー  



沈まぬ太陽〈3〉御巣鷹山篇 (新潮文庫)/山崎 豊子
¥700
Amazon.co.jp

●日本語版サイエンスのホームページが縮小、
 唯一のスポンサー企業が撤退


サイエンスの日本語版ホームページはこれまで、
田辺三菱制約のスポンサーシップで運営が行われて
きたが、3月末をもってスポンサーから撤退してしまったことから
日本語翻訳の提供などができなくなってしまったという。


記事は、
「企業の間では昨年来の世界的景気後退の波を受けて、
広告費などを大幅に削減する動きが続いており、こうした
動きは学術専門誌の運営にも少なからず影響を及ぼしつつあるようだ」
と締めくくっている。


日本語を話す人々は、概算で日本の人口と同様数の1億2千万人。
世界の共通言語は、英語。


日本語に翻訳されていない情報もネット上には
たくさん存在するから、単純に考えて、
取得言語が日本語だけの人間(たとえば、私)は
圧倒的不利?


これからの時代を生き抜いていくのに
必要な要素は、英語。
だからこそ、小学校の教科にも英語が導入される
結果になったのだろう。


私は英語が話せないし、読めない。。。
義務教育で6年間、学習したにも関わらずの典型的な日本人。


そんな日本人が「言語の壁を乗り越える」には?


以前、「原丈人さん 」という記事を書いたが、
たしか彼が、同時通訳機みたいなものを開発する、
と対談で話していた記憶があるので、
一般企業にも気軽にリーズナブルに導入される時代を
待とうと思う。(他人任せ、技術頼り私)



ところで、コミュニケーション(直接対話)の場面での
言語というのは、あまり役立たないものである。


これは、仕事を通じて痛感したことで、
同じ日本語を話しているのに、どうしてこんなにも食い違うのか?
伝達できないのか?意図を汲み取ってもらえないのか?

・・・という苦くて痛い経験をしたことがある。


この経験から、言語コミュニケーションの伝達率は3%くらい、
という勝手な認識を持っていたところ、なにかの記事で、
それを裏付ける実験結果があると知った。


似たような話題(?)で、竹村健一氏のサイトにも
「世界の要人たちとのコミュニケーションでも言葉は7%の印象しかない」
という記事が掲載されていた。当然、こちらのほうが説得力ある内容ですね。

http://www.dailytimes.jp/takemura/2009/04/post_28.html



2008年から「しーずん2」のブログが復活していたのですね。


アメブロ最初の「殿堂」入りしたブログ時代は、痛快で、
彼女の文章センスは卓越したものがあるな~、と思っていました。

多くの方が感じたので、アクセス数にも結果が出たのですよね。


「他人に不満はないので
ほぼ自分のことについて考えます」という


●それは悩みか考え事か。

のエントリーも言いえて妙だし、
Q&Aの回答も、珍回答っぽいが本質を突いてる感が満載。


センスって、こーいうことだよね、ということを体現している
ひとつのケースだと思います。すごい。

田中香津奈氏のサイト より

このサイトの「なんでも日経記事」コンテンツは、
日経新聞からピックアップした記事をわかりやすく
記載してあり、経済オンチの私でも理解しやすく、
よく拝見しています。


麻生首相は、将来の成長の柱となる新たな「三種の神器」に


●太陽電池
●電気自動車
●省エネ家電


を挙げたそうです。

対策では「環境」を切り口に、
省エネ製品の普及促進消費刺激
見込んだ購入補助策を打ち出しているとのこと。


4月21日の記事
日立の「エコ冷蔵庫」不当表示

を読むと、
不当表示で公正取引委員会から排除命令を受けるものの、
対象の冷蔵庫は半年間で15万台を販売したヒット商品。


消費者もエコ商品の購買意識が高まっているからこその
ヒットにつながり、それを狙った誤解を与える不当表示は
厳重に審査する機関が必要になってくると思いますが、

この記事からも、たしかに消費刺激は見込めそうです。


国も減税措置など補助対策に介入、
本格的なエコビジネス到来ですね。


エコカー 購入に補助金(4/4)


産業界の人々(・・・というより法人として、かな?)は、

このような国の政策を見込んで、生産・供給していく。


減税対策や補助をしてもらえるということは、

バックアップしてもらえる。つまり、多くのお金が流れる。


この部分を活用してビジネス市場に乗せられれば

成長率が変わるから、


立法を司る「政治」と「企業」は切れない縁のような

関係性が存在するのだと思います。



政治が、

どの分野の産業や企業を意図的に成長させるか?

・・・というのを考え決定していくので、その流れに

乗ろうと考える企業が多いのは、当然に近い構図なるのだと思います。


それが、途中まで機能していたけれど、今は少し薄れてきている。


薄れてはいるものの、構造が残っているので、まだ続くのでしょう。


そうすると、今後の日本はどうなっていくのでしょうか?


NPOなど利益目的ではない団体が増加してくるように思います。


今の若者は、不自由した生活を送ったことがないので「お金」という価値基準で仕事を選択する人が少ない。これはニートやフリーターを選択する遠因だと考えます。NPOなどの団体であれば、結果が全ての厳しい企業と違い、各NPOが掲げるテーマに共感し、役立っている感を甘受しながら働ける、そんな気がします。